今回は、MG 1/100 ジム・コマンド(宇宙戦仕様)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイドのレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
まずはパケ絵です。MGジム・スナイパーⅡなどと同じような市街地での戦闘シーンになっています。連邦の兵士が描かれているのは現実感があっていいですね。大きい画像で見るとより迫力を感じます。(※画像をクリックすると大きい画像がご覧いただけます。)また、現実的に違和感こそありますが、遠くに町並みが見えるのも、コロニーらしい感じが出ていて気になります。
さらにジム・コマンドもコンクリートっぽさがあって身近な重機感がデザインされているのがリアリティを感じさせてくれます。おそらくこれまで見たパケ絵の中で一番いいと思ったかも。MSVキットのパッケージにもつながるものがあります。それにしても、こんなデカイものが迫ってきたらそれはもう怖いですね^_^;
箱のサイズは一般的なHGと比べて厚め。縦横は同じで高さは3cmほど厚みのあるものになっています。プレバンから発売の宇宙戦仕様とは同じサイズでした。またパッケージデザインの話に戻りますが、カラーでキレイなイラストになっているとワクワクしますね♪ これこそが一般発売商品の特権です^_^
側面は武器やギミック、新規造形のバックパックの紹介など。元々可動域も広く柔軟なキットなので、紹介できる部分も多いです。
では開封。この箱満パンにランナーが入っています。割りと大判のランナーも多いですし、キットの外見がシンプルな割にパーツも多めになってますね。まぁ余剰パーツがそこそこ多いこともありますけど・・・・^_^;
全部で8袋分のランナー。
では説明書を見ていきます。説明書はMGおなじみの黒枠にパケ絵が掲載されたものです。大きさも標準的でよくあるデザインなので、特に解説ポイントもありませぬ。では説明書を一通りどうぞ。
途中に機体解説が付いているのはいいですね。一般発売のキットならではだと思います。プレバン商品には機体解説は無いので、プレバン商品にも機体解説があったら嬉しいんですけどね。このページにカラーガイドも記載されています。
以上、説明書でした。組み立てはMGジム・コマンド(宇宙戦仕様)を始め、ジム・スナイパーⅡやジムスナイパーカスタムなどの同型機を多く組んでいたため、何の苦もなくラク~に組み立てることができました。おそらく次は説明書を見なくても組めますね(笑)
とまぁちょっと大げさでしたが、この内部構造を持つキットは多く発売されているので、それらを組んだことがあればかなり簡単に手早く組めたりすると思います。その分マンネリ感もありますが、それだけ完成されたキットであるとも言えますね。
では各ランナーを見ていきます。
↑Aランナー。ライトブラウンとグレーのイロプラランナーです。MGジム・スナイパーⅡからの流用で、腰回りや余剰パーツ類です。しばらくジム・スナイパーⅡからの流用ランナーが続きます。
↑Bランナー。ダークブラウンのランナーです。足裏や胸部、シールドなどのパーツ類。ジム・スナイパーⅡのバックパックパーツなど、余剰パーツも多数あります。素組みレビューでもご紹介しましたが、バーニアを組み替えることでジム・スナイパーⅡのバックパックが組めちゃいます。ダークブラウンの成型色は渋くていいですね。
↑Cランナー。ライトブラウンのランナーです。シールドや腹部、腰部のパーツ類です。
↑D2ランナー。ライトブラウンのランナーで同じものが2枚あります。脚部の外装パーツ類。
↑E1、E2ランナー。グレーのランナーです。腰部や脚部、頭部などの内部パーツ類になります。E2はE1の一部と同じ形状。
↑Fランナー。グレーのランナーです。脚部、腰部、腕部など各部の内部パーツ類になります。
↑Hランナー。グレーのランナーです。腰部や腕部などの内部パーツ類。逆向きに撮影しちゃってますね;ちなみにMGガンダムVer.2.0からの流用です。ここから数枚ガンダムVer.2.0のランナーが続きます。
↑Iランナー。グレーのランナーです。腕部の内部パーツ類やシールドのジョイント部分など。
↑Jランナー。グレーのランナーです。脚部の内部パーツ類。こちらもMGガンダムVer.2.0からの流用です。やっぱりランナー数多いっすなぁ^_^;
↑Lランナー。グレー、ダークブラウン、レッド、クリアーグリーンのイロプラランナーです。MG1/100ジム・コマンドと印字されています。
↑MPランナー。グレーのランナーです。いろんなキットに流用できるハンドパーツ類になります。
↑N1、N2ランナー。ライトブラウンのランナーです。脚部や前腕、肘、頭部など、ジム・コマンド専用のパーツ類になります。
↑WPランナー。グレーのランナーです。プルバップ・マシンガンのランナーで、『MG1/100ウエポン』と印字。どんなキットにも流用できるようになっています。
↑クリアーピンクのサーベル刃、マーキングシール、ホイルシールです。ホイルシールはセンサー類を補うのみ。このコロニー戦仕様はマーキングシールが付属し、プレバンから発売の宇宙戦仕様は水転写デカールが付属しています。マーキングシールだと万人受けすると思いますし、コアなファンだと水転写の方が塗装なども楽しめるという購入者層に合わせた仕様になっているのだと思います。
以上です。
地味だと思いますが、味のあるキットですね。量産機としての奥深さを感じます。パケ絵を見て汚しを加えたくなりました。パケ絵のせいか、成型色のせいか、個人的には宇宙戦仕様よりもコロニー戦仕様の方がリアルさを感じます。
戦地向きのカラーリングというのもあるんでしょうけど、建物の色に馴染むような成型色になっているのが現実世界に存在しているものとして認識させるのかもしれません。なので、そういった意味では宇宙戦仕様よりもこちらの方が好みですね。
宇宙戦仕様とどちらを買うべきかと言われると悩ましいところですが、どちらも遊び勝手はいいと思いますし、カスタマイズし易いのも魅力のひとつです。0080は古い作品だけに、ガンプラを弄ることで当時の記憶さえも蘇らせてくれる懐かしいキットになっているのがいいですね。
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