今回は、HHGUC 1/144 YAMS-132 ローゼン・ズールのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はインコムを展開してビームを発射するローゼン・ズールの姿が掲載。背景には多数の光や撃破されたMSが描かれた迫力あるイラストになっています。おそらく劇中、ゼネラル・レビルの部隊を撃退するシーンを描いたものですね。このときはおおよそアンジェロらしくない、殺さずの精神でした。それにしても「手心を加えるのは今回だけとしよう・・・連邦の雑魚どもがっ!!」って、お前はガトーかっ!!
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横が1cm程度大きく、高さは3cm程度大きめの大型パッケージ。ローゼン・ズール自体が割と大型のキットなのと、肩のアーマーや背部コンテナといったボリューム感ある容姿になっていること、多数のスタンドやインコム用ユニットなどが付属しているなどからこの大きさにこの大きさになっているようですね。
横絵はインコムユニットを使ったインコム展開ギミックやフルフロンタルに敬礼するポーズ、各部可動ギミックなどが適度に掲載されています。敬礼ポーズは劇中でもインパクトがあったのでぜひとも再現したいところです。
開封。
全部で5袋分のランナーです。
説明書は大判B5サイズ。HGUCなので表紙は塗装済みキット画像です。成形色は少し赤系が強いですが、塗装見本はほぼパープルで妖艶な雰囲気が強いです。ただ、劇中のローゼン・ズールはこちらのカラーリングのほうが近いですね。ちなみに小説版ではローゼン・ズールはトライスター部隊と交戦。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。全体的な組み立てボリュームがまずまず多いですが、組み立て自体はそこまで時間はかからない感じ。ですがシールの量が多く、ちまちました作業が求められるため、実際には3.5~4時間ほどかかっていると思います。リレーインコムにリード線を通す作業も何気に面倒;まぁ他ではあまり見ないギミックなので、新鮮味を感じつつ作っていただければと思います;
カラーガイド。調色はそこそこ細かいですが、塗料は基本的なものしか使われていないようですね。塗装・製作する場合は多少合わせ目があるので後ハメなどの処理が必要なのと、モールドやエングレービングの塗り分けが少し面倒。
塗り分ける場合は下地にラッカー系のホワイトを吹き、上から水性塗料で外装を塗装。エングレービングやラインモールド部分を薄めたキッチンマジックリンと綿棒で拭き取るというのが一番手っ取り早いのかなと思います。クリアパーツはABSなので破損に注意。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ワインレッド成形色dえ、頭部や胴体部、背部バックパック、シールドパーツなど。
↑Bランナー。ワインレッド成形色で、肩部やソール部、背部コンテナ、リレーインコムパーツなど。同じものが2枚あります。
↑Cランナー。ピンク成形色で、腕部や脚部外装パーツ、サイコ・ジャマーパーツなど。同じものが2枚あります。
↑D1ランナー。ダークブルー成形色で、胴体部や腕部、脚部などの内外・関節パーツ、シールドパーツなど。
↑D2、Eランナー。D2はD1の一部と同じ。Eはクリア成形色で、スタンドの底板や支柱、前腕と大腿部のジョイントパーツ、インコムユニットのパーツなど。ABS素材です。
↑F1、F2ランナー。F1はカーキブラウン成形色で、腹部や膝部などの動力パイプパーツ、肩から上腕にかけての外装パーツなど。F2はライトグレー成形色で、インコムのクロー、背部プロペラントタンク、シールドパーツなど。
↑ポリキャップ(PC-132ABC)、リード線、ホイルシールです。
以上です。ローゼン・ズールとは関係ないですが、機動戦士Zガンダムに登場するボリノーク・サマーンがキット化されるのは嬉しい限りです。何気にHGUCも続いているってことですね。まぁZ、ZZ登場機が時間をかけつつも補完されていっているということなので、そういった意味ではローゼン・ズールの関連機、ハンマ・ハンマもいずれHG化されると思うので楽しみですね。
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