今回は、HG 1/144 RCX-76-02 ガンキャノン 最初期型(鉄騎兵中隊機)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はライフルとシールドを装備し、肩のキャノン砲で砲撃するガンキャノン最初期型(鉄騎兵中隊機)の姿が掲載。後方にはキャノン砲とミサイル・ランチャーを装備したガンキャノンがそれぞれ掲載されています。背景は草木のない岩場で上空には輸送艇も掲載されていることから、おそらく劇中、月の裏側のスミス海にて、ランバ・ラルのブグと黒い三連星のザクⅠと交戦しているシーンを描いたものかと。
パッケージサイズは一般的なHGと同じ大きさ。ガンキャノン自体は大きい機体ではないですが、武装類は肩の低反動キャノン砲とミサイル・ランチャー、ライフル、シールドといった武装類と少し余剰パーツが含まれているため、この大きさになっているようです。
横絵は武装類を使用した簡単なポーズや各部の可動域、ディテールなどが簡単に掲載されています。英字は入っていますが、この頃はまだパッケージに値段が記載されてますね。
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書は大判B5サイズ。表紙はHG THE ORIGINフォーマットで、パケ絵と同じイラストが全面に描かれたものになります。HGUCの塗装済みキット画像も歴史があっていいですが、比較的新しいシリーズが違うデザインのフォーマットになっているのもいいですね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。近年のフォーマットなので、キットのプロポーションや構造も良く、完成度の高いキットになっていますね。多少大腿部などの組み合わせが硬いのと、武器を持たせると前腕やハンドパーツがバラけやすくなったりしますが、不自由さを感じる箇所は少ないです。
カラーガイド。調色はまずまず細かいですが、マスキング塗装は必要なく、ほぼパーツごとに塗装すればいいので製作はラクそうですね。合わせ目も頭部と肩部にできるくらいなので処理がラク。水転写デカールもガンダムデカールTHE ORIGIN汎用②で対応することができます。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑A1、A2ランナー。ブルーグレー、ホワイト、クリアグリーンのイロプラランナーで、頭部や腕部、脚部外装パーツ、バックパック、ミサイル・ランチャーパーツなど。
↑Bランナー。ブルーグレー成型色で、胴体部や脚部、バックパックパーツ、シールドパーツなど。
↑C1ランナー。グレー成型色で、バックパックや肩部ガトリング砲、低反動キャノン砲、ライフルパーツなど。
↑D1、D2ランナー。パープルグレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの内部・関節パーツ、ハンドパーツなど。KPS素材です。
↑BA1ランナー。ブラック成型色の組み換え式スタンドです。
↑PC-001、マーキングシールです。
以上です。ランナーは各部にスイッチが点在するので、この最初期型を開発する段階でHGガンキャノン機動試験型/火力試験型(2017年1月発売)のキット化は決まっていたようです。ただそれだけでなく、通常のオリジン版RX-77-2ガンキャノンもキット化する予定はあったと思えますね。
今月(2023年5月)に発売されるHGガンキャノン(ククルス・ドアンの島版)がこのフォーマットかは明かされていませんが、高い完成度のフォーマットなので同じだと嬉しいですね。
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