今回は、HG 1/35 Z-01Z ランスロット・アルビオンのパッケージ・ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はエナジー・ウイングを展開し、メーザーバイブレーションソード(MVS)を両手に迫るランスロット・アルビオンの姿が掲載。背景はギアス発動時のような稲妻模様が掲載された神秘的なデザインになっています。プレバン商品ですがフルカラーパッケージ。後発のHG紅蓮聖天八極式もフルカラー仕様なのでデザインが楽しみですね。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横が1cm程度大きく、高さは2cm程度大きめ。RE/100や旧MGなどと同じくらいの大きさになります。キット自体が1/35で少し大きめなのと、エナジーウイングやスーパーヴァリス、ブレイズ・ルミナスなど付属品も多いのでこの大きさになっているようです。
横絵はこのキットのギミックやポージング画像、機体解説、ストーリー解説などが細かく掲載。一般発売でも全く問題ないくらいの情報量で文字も多めです。英字入りなので海外での販売も考慮されているんでしょうね。
開封。
全部で5袋分のランナー+エナジーウイングパーツです。
説明書。大判B5サイズで、表紙はパケ絵と同じ、鮮色なフルカラー仕様です。ランスロット・アルビオンは確かに高性能ですが、スザクが強かったのはルルーシュのギアスにかかっていたからというのもあるのかなと思います。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。組み立て方にロイドやセシル、スザクといったキャラクターがコメントしているのが面白いですね。ただ、できれば「おめでとーー!!」や「残念でしたーー!!」と言った文言も入っていると良かった・・・;
キットに関しては、大部分の合わせ目は段落ちなどでモールド化されていますし、パーツによる色分けもスーパーヴァリスの先端や各部のひし形モールドを除いてはだいたい色分けされた完成度の高いキットになっていると思います。その他、エナジーウイングにもグラデーションがかけてあったりでほぼ決定版レベルのキットですね。
カラーガイド。調色は特に細かくはないですが、ゴールドやメタリックレッドなど気品のあるカラーリングになっています。ゴールドの成型色はウェルドラインが目立つのでぜひ塗装したいところですが、ガイドを参考にしない場合、ゴールドの色味によって雰囲気が全く違ってきそうではありますね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、ブルーグレー、クリアグリーンのイロプラランナーで、頭部や胴体部、ハンドパーツ、脚部パーツ、メーザーバイブレーションソードの鞘パーツ、ブレイズ・ルミナスパーツなど様々。
↑B1、B2ランナー。ダークグレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの内部・関節パーツ、スーパーヴァリスのジョイントパーツなど。KPS素材です。
↑C1、C2ランナー。ホワイト成型色で、胴体部や腕部、脚部外装パーツ、ランドスピナー、エナジーシールドパーツなど。
↑D1、D2ランナー。ゴールド成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部パーツ、メーザーバイブレーションソードの鞘パーツ、柄パーツ、スラッシュハーゲンパーツなど。KPS素材?
↑E、Fランナー。Eはブルー成型色で、スーパーヴァリスパーツ。Fはレッド成型色で、胸部や膝部パーツ、スーパーヴァリスやメーザーバイブレーションソード(MVS)パーツなど。どちらも同じものが2枚あります。
↑エナジーウイングのPETパーツ、リード線、ポリキャップ(PC-7)、ホイルシールです。
以上です。ランナーを見る限り流用のためのスイッチはなく、このランスロット・アルビオンのみに使用されるようです。なので通常のランスロットやランスロット・コンクエスターがキット化されるかはなんとも言えないところです。元々ランスロット・アルビオンと通常のランスロットでは大部分の形状、武装共に違っているので流用はないと思いますが、出来るなら通常のランスロットもHG化されると嬉しいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く、長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら