今回は、MG 1/100 MVF-X08 エクリプスガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は機体名にもなっている日食を背に、72E4式ビームライフル「ジンライ」とPS-02ビームシールドを装備して構えるエクリプスガンダムの姿が掲載。太陽の光が反射し、陰影深く描かれた渋いデザインになっています。背景にはMA形態も合わせて掲載。シールドのビームも色鮮やかに発光しています。
パッケージはMGの一般的なVer.Kaとほぼ同じ大きさでした。MGの中でも比較的ボリュームのあるキットでよく見られる大きさで、エクリプスガンダムは他のキットに比べて少し大型なのでこのサイズになっているものかと。
横絵は変形機構や小枠を用いての各部可動、内部フレーム、ストライカーパックやウィザード、シルエットなどが換装できるジョイントパーツの詳細などが事細かく記載。特に変形機構は、変形段階を流れるように記載されるなどなかなか凝った解説になっています。
開封。
全部で8袋分のランナーです。
プレミアムバンダイで予約受付中のマニューバストライカーパックのチラシが入っていました。新たなストライカーパックとして、どういった構造になっているのか楽しみ。
説明書。通常のMGフォーマットで、表紙は黒枠にパケ絵が描かれたものになります。エクリプスガンダムはオーブのODR(オーブ外務省外郭団体国際協力機構管轄組織国際災害救助隊)が運用する機体ですが、戦略爆撃機且つ核攻撃も可能とされるなど、オーブの基本理念に反する機体となっています。なので、見つかるとオーブのシンボルである太陽に影を落とすということで、『エクリプス(日蝕)』という名前が与えられています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。変形機構があり、一部にMGフリーダムガンダムVer2.0のパーツを使用しているので、ランナーを頻繁に寄りながら組み立てる必要があります。なので、組み立てには少し時間がかかるかと。ただ、その分高品質で完成度が高いですし、ウィザードやストライカーパック各種なども装備可能。ガンプラ玄人向けのキットかと思います。可動ギミックが複雑なぶん、股間軸の強度が弱いので取り扱いには少し注意が必要。
カラーガイド。ブルーにクリアーブルーを混ぜるなど、多少調色に細かな変化が加えられていますが、全体的にはベーシックなガンダムタイプカラー。MGなのでパーツごとに塗装するだけで色分けもきっちりと再現されます。ただ、変形機構などで可動部が繊細なので、塗装やサフで軸の厚みが増している場合は、グリスを塗るなど、干渉を避ける工夫が必要かと。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑A1、A2ランナー。グレー、ブラック、イエロー、レッドのイロプラランナーで、頭部や各部内外パーツ、PS-02ビームシールド用パーツ、ストライカーパック用ジョイントパーツなど様々。一部がKPSになっています。
↑B1、B2ランナー。グレー成型色で、頭部や胴体部、腕部など各部内部パーツ類。KPS素材です。
↑Cランナー。グレー成型色で、胴体部や脚部内部パーツ、ディスプレイ用のジョイントパーツ、72E4式ビームライフル「ジンライ」用パーツなど。KPS素材で、同じものが2枚あります。
↑D1、D2ランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、肩部などの各部外装パーツ。
↑E1、E2ランナー。ホワイト成型色で、腕部や脚部の外装パーツ、72E4式ビームライフル「ジンライ」用パーツ、PS-02ビームシールド用パーツなど。同じものが2枚あります。
↑F1、F2ランナー。ブルー成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ類です。
↑Gランナー。クリアーグリーン成型色で、ツインアイパーツやPS-02ビームシールド、72式ビームサーベル用のビームエフェクトパーツ。同じものが2枚付属します。ブラックライトで照らすと発光します。
↑Iランナー。グレー成型色で、胴体部などの各部内部パーツやハンドパーツです。KPS素材で、MGフリーダムガンダムVer.2.0からの流用ランナーです。
↑Jランナー。グレー成型色で、腕部や脚部などの内部、関節パーツです。KPS素材で、MGフリーダムガンダムVer.2.0からの流用ランナー。同じものが2枚あります。
↑BA13-B1・B2ランナー。ブラック成型色で、スライドロック式アクションベースの底板、支柱パーツです。
↑BA13-Aランナー、マーキングシール、ホイルシールです。BA13-Aはスライドロック式アクションベースの底板パーツ。
以上です。エクリプスガンダムはMS形態だけでなく、MA形態時でもストライカーパックなどが組み合わせられるのはいいですね。ライトニングストライカーのように、中にはきれいに組み付けることが出来ないものもありますが、こういったギミックバリエーションが豊富なキットだと遊びの幅も広く、いつまでも楽しむことができます。ガンプラが海外に提供されていることもあってSEED系は優遇されていたりもするので、後に発売されるSEED系の機体やマニューバストライカーなどのストライカーパック、ウィザードもどういったギミックが再現されるのか楽しみですね。
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2 件のコメントがあります。
774
on 2021年8月22日 at 08:14 -
変形や換装の機構がありながら内部にKPS多用というのは…
フリーダムやプロヴィデンス同様に追々へたれてくる可能性大だと思います
その辺も含めて玄人向けのキットかもしれませんね
nori
on 2021年8月22日 at 09:28 -
コメントありがとうございます!
変形機構があるだけに、他のキットよりも更に繊細なところがありますね;
最近はKPSでもHGだと強度が保たれるものもありますが、このサイズで変形で換装でとなると、ヘタれは回避は不可避なところも;