今回は、フルメカニクス 1/100 ガンダムベース限定 ZGMF-X10A フリーダムガンダム Ver.GCPのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は光鮮やかな上海上空に降臨するフリーダムガンダムの姿が掲載。装甲各部にはマーキングが施され、武装し、ウイングを展開して飛翔する渋くかっこいいパッケージデザインになっています。ガンダムベース限定品のフォーマットですが、デザインは1/100の横浜ガンダム(RX-78F00)と同じような感じになっています。
パッケージサイズはMGのVer.Kaなどの2/3程度の大きさ。
横絵は画像は少なめながら、ポージングさせた状態や付属の平手、ランディングギア、台座を使っての立像と同ポーズが再現されています。文章は日本語と英語の他、中国語でも記載されています。この商品がそのまま上海でも発売されているっぽいですね。
開封。パッケージに対して少し余裕があります。
全部で7袋分のランナー。
説明書。上半分がパッケージイラスト、下半分がこのフリーダムガンダムVer.GCPの解説になります。解説にはウイング下部のランディング・ギアなど、アニメ本編では描かれることのなかったフリーダムガンダムの機能が搭載されていると記載。ちなみに立像のウイングは、このキットのような1枚ずつウイングが造形されたものではなく、内部に自立用のフレームが内蔵された簡易的なボックスタイプになっています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。構造は各部ともRE/100をベースにした簡易的なフォーマット。組み立てやすさと完成度の高さが追求されています。外観もこだわった造りになっていますし、ランディングギアなどもモナカ割ながら合わせ目は段落ちモールド化。
カラーガイド。かなり色種が多く、調色も細いです。ですが大部分はパーツによる色分けが再現されているので、ベーシックなフリーダムを制作したい場合はそれほど手間はかからなそう。ですがVer.GCPのデザインと同じに仕上げるのであれば、各部パネルラインなどの色分けにマスキング塗装が必要となり、塗装時の技量が求められるようになります。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ホワイト、ブルー、ゴールド、クリアーのイロプラランナーで、頭部や胴体部、脚部などの各部外装パーツ、ルプス・ビームライフル、対ビームシールド用パーツなど様々。
↑Bランナー。ホワイト成型色で、腕部や脚部外装パーツ、腰部クスィフィアスレール砲やバラエーナプラズマ収束ビーム砲用パーツ、ランディングギアパーツなど。同じものが2枚あります。
↑C1、C2ランナー。ダークグレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部内部・関節パーツ、ウイングパーツなど様々。KPS素材です。
↑D1、D2ランナー。レッド成型色で、頭部や胴体部、肩部などの部分的な外装パーツ、バラエーナプラズマ収束ビーム砲や対ビームシールドパーツなど。
↑E1、E2ランナー。ブラック成型色で、胸部やバックパック、ウイング、対ビームシールド用パーツなど。
↑Fランナー。ブルー成型色で、肩部ダクトやソール部、背部ウイングパーツなど。同じものが2枚あります。
↑G1、G2ランナー。ブルーグレー成型色で、頭部や胴体部、腕部、クスィフィアスレール砲用パーツなど。
↑BA15、ポリキャップ(PC-210)です。BA15はライトグレー成型色のディスプレイ台座パーツ。
↑SB1(クリアーピンクのラケルタ・ビームサーベル刃)、マーキングシール、ホイルシールです。
以上です。構造的にどうしてもMGに劣っている箇所が見られるのは否めず、ポージング時の可動も制限されやすいです。なのでMGのように柔らかい姿勢でもポージングは難しいものがありますね。ですが造形、シルエット的にはHGCEやRGなどに近いため、ポージングさせるとやっぱりフリーダムらしくてかっこよくなっています。
一番いいのはMGでVer.3.0などがベーシックなデザインでキット化されることだと思いますが、このVer.GCPはVer.2.0のアレンジに不満を持っているファンの受け皿としても満足できそうなアイテムになっているのがいいですね。
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