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製作① 小改修 ⇒ 製作② 塗装その1 ⇒ 製作③ 塗装その2とスミ入れ、フィギュア塗装など ⇒ 製作④ 各部のディテールアップ、仕上げなど ⇒ 製作⑤ 汚し その1 ⇒ 製作⑥ 汚し その2 ドライブラシ、チッピングなど
今回は、MG 1/100 ジム・スナイパー カスタムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は多数のマゼラン級(おそらく^_^;)が並ぶ宇宙空域のイラストで、ジムキャノンやジムとともに戦闘を繰り広げる姿が掲載されています。一番大きく描かれているのはR-4型ビーム・ライフルで射撃する姿ですが、その他の後ろに写っているジムスナイパーカスタムは旧キットのパッケージイラストと同じようなデザインになっています。これはガンプラビルダーズTVでも紹介されていましたね。
箱の大きさはHGを2個重ねても足りないくらいのボリュームパッケージです。縦横も1cmほど長め。MGジム・スナイパーⅡのパッケージよりも2cmほど高さがあり、MGジム・スナイパーⅡホワイトディンゴ仕様と同じくらいの大きさです。
横絵は各ギミックや可動域、ウエポン、マーキングシールにパイロット詳細などが記載。側面を見るだけでもなかなかの情報が得られるくらいの記載内容です。
では開封。この大きい箱にたっぷりとランナーが入っています。組ごたえがありますが、MGジム・スナイパーⅡを組んでいるとある程度構成が分かるのでサクッと組み立てられるかと。余剰パーツが多い分、かさ増しになっているところもありますね。
全部で8袋分のランナー。そこそこ大きさのあるものが多いです。
久々にガンダムベース東京のチラシが入っていました。今回は半折で裏面は真っ白。RGユニコのVer.TWC(TWCはTOKYO WATER CITYの略です。)やクリアーカラーのMGトランザムライザーなどが加えられています。あれっ?前のチラシに地図なんてあったかな・・・?)調べてみると、OPEN後のチラシには地図が記載されていました。
では説明書を見ていきます。説明書表紙はパケ絵と同じです。ジムキャノンが描かれていたり、旧キットのパケ絵と同じようなイラストが描かれているのは1年戦争ファンにはたまらんですなぁ(^q^)
では説明書を一通りどうぞ。
はじめのページにはジム系列の開発系譜や機体解説、スペックなどが記載されています。ファンにとっては説明書にこういった記載あるだけでも楽しめますし嬉しいですね♪ ジムは戦局を変えたといっても過言ではない、汎用性の高い量産型MSです。
以上、説明書でした。間に読み物的な解説が入っているので、久々に説明書が楽しめましたね。HGには解説があまりないですし、プレバンはほぼ解説がない状態なので、MGダブルゼータVer.Ka以来の満足感です♪
この説明書には各部の組み立て前に、使用するランナー一覧が表示されていますし、ランナーもその箇所で使うパーツがまとめられているので、全体的に組み立てやすい仕様になっていると思います。
では各ランナーを見ていきます。
↑Aランナー。カーキ、クリアーオレンジ、ホワイト、パープルのイロプラランナーです。MGジムスナイパーカスタム用のランナーで、各部のパーツ類がまとめられている感じです。※撮影機材の関係上、画像が少し暗めになっています。ご了承下さいm(_ _)m
↑Bランナー。カーキのランナーです。MG1/100ジムVer.2.0からの流用ランナーで、足裏とつま先パーツ、シールドパーツのみ使用します。
↑Cランナー。グレーのランナーです。ビーム・スプレーガンやハイパー・バズーカのパーツ類を使用します。こちらもMG1/100ジムVer.2.0からの流用です。
↑Dランナー。ホワイトのランナーです。ハイパー・バズーカとシールド、パイロットフィギュアのパーツ類で、MG1/100RX-78-2ガンダムからの流用ランナー。
↑Eランナー。カーキのランナーです。脚部や腕部のパーツ類で、MG1/100ガンダムVer.2.0からの流用です。
↑Fランナー。ホワイトのランナーです。MG1/100ガンダムVer.2.0からの流用ですが、左下のアキレスパーツ以外は全て使用します。
↑Gランナー。カーキのランナーです。バックパックや腰部アーマー類、頭部などのパーツ類です。MGジムスナイパーカスタム用のランナーです。
↑Hランナー。グレーのランナーです。内部フレームのパーツ類で、MG1/100ガンダムVer.2.0からの流用です。(ランナーが反対に写ってますね^_^;)
↑Iランナー。グレーのランナーです。こちらも内部フレームのパーツ類で、MG1/100ガンダムVer.2.0からの流用。
↑Jランナー。グレーのランナーです。こちらも内部フレームのパーツ類で、MG1/100ガンダムVer.2.0からの流用です。内部フレームのかなりの部分がMG1/100ガンダムVer.2.0からの流用ですが、過去に発売されたキットを一度組んでいると、構成や組み立て型がわかっているので破損が少なくなるので、逆にありがたいのかも。
↑Kランナー。パープルのランナーです。脚部やバックパック、頭部バイザーなどのパーツ類で、MGジムスナイパーカスタム用のランナーです。
↑Lランナー。グレーのランナーです。MGジムスナイパーカスタム専用のランナーで、MGガンダムVer.2.0のフレームを各部ジムスナイパーカスタム用に変更するためのパーツ類です。
↑Mランナー。グレーのランナーです。こちらもMGジムスナイパーカスタム用で、内部パーツをカスタマイズするためのパーツです。パーツ数が多いので、MGガンダムVer.2.0をベースにしながらも各部をジムスナイパーカスタムオリジナルとして大きく変更していることがよくわかります。
↑Nランナー。グレーのランナーです。MGジムスナイパーカスタム用に新たに付属した、折り畳み式ハンドガンや二連ビームガン、R-4型ビーム・ライフルといったパーツ類が並んでいます。
↑ポリキャップ(PC-202)、クリアーピンクのビームサーベル刃ランナー、マーキングシール、ナンバーのガンダムデカール、頭部センサーを補うホイルシールです。マーキングシールの白い羽に水色のロックオンマーク(スコープマーク)が入っているのがフランシス・パックマイヤー中尉のパーソナルマークです。
ちなみにジム・スナイパーカスタムは50機ほどロールアウトされ、後半はいろんなカスタム機があった中、その半数以上はフランシス・パックマイヤー仕様のジムスナイパーカスタムが使用されたそうです。
以上です。MGの連邦Ver.2.0系を組んだことがあれば、形状や可動などに馴染みを感じるキットですが、胸部や脚部などの内部フレームもちょこちょこと変化が加えられていますし、キットの全体的な体型バランスもいじってあるようでかなり新鮮です。武器類の豊富さや、前腕や脚部など各部に武器が脱着可能なのもいいですね。
バックパック側面に3mm穴があったりするところは、なんとなくオプションセットや違うMSVなんかに流用したりする考えがあるのかもしれませんね。
可動域はもう少し広げられそうですが、伏兵的キットなので、あえて地味なポージングになるようにしている感もありますし(あくまで個人的な意見です。)、そういった部分が逆に魅力的で味のあるキットになっていると思いました。
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MG 1/100 RGM-79SC ジム・スナイパーカスタム
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2 件のコメントがあります。
あかまる
on 2017年11月11日 at 17:41 -
初コメです。
いつも楽しく拝見させて頂いております。
ジムスナイパーカスタムは一番好きな機体でしたので、MG化の発表時には直ぐ予約しました。
私の手元にも商品は届いていますが、しばらくは組み立てられそうにないので、レビューを参考に完成イメージを膨らませてます。
サイトの作りが丁寧で、感心させられます。
ガンプラ作製や画像のアップなど、とても大変だとは思いますが、陰ながら応援しております。
今年はGMⅡも発売されましたし、量産機好きには堪りませんでした^^
nori
on 2017年11月12日 at 17:17 -
コメントありがとうございます!
初コメ感謝ですm(_ _)m
やはり最新キットなだけあって、完成度には抜かり無いですね。バンダイの粋を結集した的な^_^
よく動いて人間味あふれるポージングもスゴイです。今後のガンプラがどうなっていくのか考えると末恐ろしいですね(いい意味でです^_^)
キットを組み立てる時はぜひ楽しんでいただけたらと思います^_^
サイトをお褒め頂き、そしていつもご訪問いただきありがとうございます!
わかりやすく参考になる情報を紹介できたらと思いますので、今後共どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m