今回は、HGBC ノーネイムライフルのレビューをご紹介します!
HGBC 1/144 ノーネイムライフルは、ガンダムビルドダイバーズに登場する『ガンダムアストレイノーネイム』の装備パーツ『ノーネイムライフル』の1/144サイズキットです。防御モードや遠距離攻撃射撃モード、バックパックモードといった形態に再現可能。各形態のジョイントパーツが付属し、ガンプラ各種に装備が可能なマルチアイテムです。価格は864円(税込み)です。
HGBDガンダムアストレイノーネイムに付属の『ノーネイムライフル』がHGBCとして単品販売されています。形状はアストレイノーネイムに付属しているものと全く同じですが、成型色がブラウンではなくグレー。他キットに装備しても違和感のないカラーリングになっています。シールも付属せず。
HGBCボールデンアームアームズやHGBCバインダーガンなどに付属しているジョイントパーツが付属。
その他、Xコネクト用のジョイントパーツやDエクステンション用のジョイントパーツ、アストレイノーネイムの背中にマウントしているサーベルグリップパーツも付属。画像右のDエクステンション用マウントパーツとサーベルグリップパーツは余剰扱いです。サーベルグリップパーツは加工してアストレイノーネイム用のビーム・サーベルにしても面白そうです。
まずはノーネイムライフル本体から。Bスマートガンの形態になります。重火器っぽくない近未来的なデザインになっています。
前側の刀部分。表裏ともに適度にモールドが入っています。少ないパーツの組み合わせでシンプルな造形。
先端は折りたたんで収納可能。付け根の本体マウント部は複数パーツの組み合わせなので、左右や上下などフレキシブルに可動します。
本体部分。シャープで特徴的な造形。簡易的なパーツの組み合わせですが、適度にモールドが入っています。
円形のセンサーっぽいパーツは閉じることができます。
後ろ側の刀部分。こちらは1個パーツでの造形。こちらも表裏共にモールドが入っています。
接続部はフレキシブルに可動しますが、このBスマートガン形態だと干渉しやすく、あまり柔軟には可動できません。
推奨されているHGBDガンダムダブルオーダイバーエースに持たせてみました。かなり重さがある武器なので、どうしても比重がかかって不安定になってしまいます。手甲パーツも外れやすいので、太らせるなど、何らかの対処をしたほうがいいかも。
装備した姿は迫力があっていいですね。
HGBDガンダムアストレイノーネイムに付属のノーネイムライフルと比較して。
HGBDリーオーNPDに装備して。さすがに重量には耐えられませんが、スッキリとした造形のキットなので干渉が少なく、ダブルオーダイバーエースに比べて保持やポージングはしやすいです。
ジョイントパーツ各種はそれぞれが接続可能。角度も一つの可動部につき90度くらいまで可動します。
ライフル後部に3.0mmの穴があるので、付属のジョイントパーツを使って他キットに取り付けることができます。
ジョイントパーツは強度が高めなので、取り付けると全くふらつくことなく、かっちりとした安定のポージングができました。バックパックに取り付けることで、キャノンのようなスタイルにもできます。
少し干渉しますが、ジョイントパーツを使うことで腕での保持のサポートができます。
アームを使うとポージングがラクになります。
各部を分解し、それぞれのパーツ類を組み替え、Xコネクト用のジョイントパーツを組み合わせてXコネクトに。
Xコネクト。5本刀の特徴的な造形になります。マウント部が少し弱く、各部が外れやすいので注意が必要です。(個体差があるかもです。)
推奨されているHGBDガンダムジーエンアルトロンに取り付け。まずまずの強度で固定されます。後方に比重がかかるのでその分ポージングが少し難しいかも。ですがワイルドな装備で様になっています。
ダボピン1箇所でのマウントなので、Xコネクトの場合装備するキットが限られてくるかもです。リーオーNPDはバックパックにそのまま差し込むだけでOKでした。
HGBFビルドストライクギャラクシーコスモスも背中が1ダボ穴なので取り付けられますが、形状が特徴的で干渉するので、しっかりと奥まで差し込むことはできず、浮き気味でした。ですが保持力はまずまず。
余剰パーツを使えば、Dエクステンションとして組むこともできます。
HGBDガンダムアストレイノーネイムにも取り付け可能。グレーのDエクステンションもなかなか味があります。
付属のジョイントパーツを使えば、それなりにでもDエクステンションでの装備が可能です。Dエクステンションの内側にダボがありますが、そちらにジョイントパーツを取り付けると外れやすいです。なので脇のダボとバックパックをジョイントパーツでつないでいます。
Dエクステンションで取り付けると、重装備のような風格が感じられるスタイルになるのがいいですね。
独特の造形なので、角ばったスタイルのUCキットとは合わないかと思いましたが、意外と相性は良さそうです。
今回も最後はダブルオーダイバーエースでシメ。
以上、HGBC ノーネイムライフルのレビューでした。続いてパッケージ・ランナーレビューです。
パケ絵はアストレイノーネイムの背景と同じように、電子部品の回路のようなデザイン。紫のカラーリングがいかにもバグのような闇っぽい印象を感じさせます。
箱の大きさは縦横は通常のHGBCと同じで、高さが一般的なHGと同じ。ナンバーは045です。
横絵は推奨キットのりーオーNPDやダブルオーダイバーエース、ジーエンアルトロンに装備させた姿が掲載。
箱の裏面にも推奨キットに装備した画像などが掲載されています。中身はこんな感じ。
2袋分のランナーが入っています。
1枚ものの説明書が付属。Dエクステンションへの変形は掲載されていません。組み立て画像もアストレイノーネイムとは少し違っています。キットの構造は同じ。
A1、A2ランナー。ジョイントパーツ各種のランナーです。どちらも『HG1/144ボールデンアームアームズ』と印字されています。
↑E1ランナー。ノーネイムライフル用パーツです。
↑E2、E3ランナー。共にノーネイムライフル用パーツで、アストレイノーネイムに付属のランナーから一部のパーツが省かれたものになります。
以上です。アストレイノーネイムを扱うときは、このノーネイムライフルが他のキットに装備できるのか少し不安でしたが、ジョイントパーツなども追加され、保持もそれほど苦労することなく出来たので安心しました。
重装備型の射撃ポーズやDエクステンションも思いの他きれいにポージングできますし、デザイン的にも相性が良さそうです。HGBDだけでなくHGUCなどにも合うようなので、いろんなキットに装備させて大砲のようなポーズを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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