今回は、HG 1/44 MVF-M11C ムラサメ(アンドリュー・バルトフェルド専用機)のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は中央にムラサメ(アンドリュー・バルトフェルド専用機)が掲載されたHG SEEDフォーマット。背景には3機のムラサメがモノクロで掲載されています。劇中のイメージとしては、バルトフェルド搭乗時にムラサメ隊と対峙したシーンか、もしくはキサカ搭乗時に、カガリのアカツキガンダムの護衛についたときのシーンといったところかと。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横共に1cm程度大きめ。HG SEED共通のサイズになります。
横絵はレトロ感のあるキット解説の他、アンドリュー・バルトフェルドやムラサメの詳細について掲載されています。
パッケージ裏にはHG SEEDシリーズ各種のキット紹介も掲載。近年ではまず見られないですが、このような紹介がされているのはなんかいいですね。うっかり見落とすところでしたけど・・・・;
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書は上部に塗装済みキット、下部にパイロットや機体解説が掲載されたものになります。ちなみにHG SEEDシリーズは、初期の表紙は上下共に塗装済みキットが掲載されていますが、SEED DESTINY登場機からはこの仕様になっています。リニューアル版は表紙全体がパケ絵と同じイラストになるなど、更にデザイン性の高いものに変わっています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。変形機構があるので胴体部と脚部、背部が変形機構用の特殊な構造になっています。ですがそれ以外はHG SEEDフォーマットのキットと大きく変わらず。古いキットを組むと改めて近年のキットの完成度の凄さを感じるところですが、ガンプラはデジタル化によって一気に進化したコンテンツと言えそうですね。ただ昔のキットにもならではの良さがあるので、侮れないところではあります。
カラーガイドは基本色が多く、調色の塗料数も少なめ。ですがウイングや各部ダクトなどを細かく塗り分ける必要があるので、ある程度のマスキング技術が必要そうです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。レッド、イエロー、ライトグリーン、クリアーピンクのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部といった各部外装パーツ、スタビライザー(スタビレーター)やシールドパーツなど。
↑Bランナー。イエロー成型色で、主翼や脚部、腰部パーツなど。
↑Cランナー。ブラック成型色で、胸部やソール部、シールド、ビーム・ライフルパーツなど。
↑Dランナー。ライトグレー成型色で、各部関節や内部パーツ、ハンドパーツ、変形用のジョイントパーツなど。ABS素材です。
↑BA1。ブラック成型色の組み換え式台座パーツです。
↑ポリキャップ(PC-123プラス)、ホイルシールです。
以上です。SEED系のキットはHGCEで定期的にキット化がされていますが、こちらは主要機を除けば、ウィンダムやダガーLといったHG SEEDでキット化されていないものが続いています。ですがどちらもSEED DESTINYに登場した量産機なので、ムラサメももしかするとワンチャンあるかもですね。ただ、流用には向かない構造なのでどうなるか・・・。
一方1/100では、カラミティガンダムから『FULL MECHANICS』という新ブランドがシリーズ化されるようなので、1/100で完全変形を実現するムラサメというのも見てみたい気がします。どうなるか、今後のSEED関連機のキット化も楽しみですね。
⇒楽天でHG ムラサメ(アンドリュー・バルトフェルド専用機)を探す
⇒駿河屋でHG ムラサメ(アンドリュー・バルトフェルド専用機)を探す
⇒ヤフーショッピングでHG ムラサメ(アンドリュー・バルトフェルド専用機)を探す