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こんにちは!
今回は、HG 1/144 ガンダムG-セルフ(パーフェクトパック装備型)のレビューをご紹介します!
ガンダムGセルフは『ガンダムGのレコンギスタ』の主役機です。パイロットはベルリ・ゼナム。HG 1/144 Gセルフには『大気圏用パック装備型』、『アサルトパック装備型』、『リフレクターパック装備型』、そしてこの『パーフェクトパック装備型』があります。
パーフェクトパック装備型の発売日は2015年8月22日。劇中終盤に見られる攻守兼用重装備になっています。
まずは素組みのHG ガンダムG-セルフ(パーフェクトパック装備型)をご紹介しますので、パッケージやランナー、説明書のレビューをご覧になりたい場合は下記のリンクをクリックして下さい。
⇒HG ガンダムG-セルフ(パーフェクトパック装備型)のパッケージやランナー、説明書のレビュー
ではHG ガンダムG-セルフ(パーフェクトパック装備型)素組みのレビューです。
バックパックを装着すると直立ができないため、初期画像では取り付けていません。バックパック取り付け後の画像は後でご紹介します。
これまでの宇宙世紀などに登場する角ばったガンダムタイプとは少し違い、丸みのあるフォルムになっています。コアファイターとの分離機能はありません。
頭部がやや大きめで、アニメっぽさが強い機体です。ブレードアンテナもガンダムタイプとしては異色のものになっています。各部の色分けはデカールで再現してある部分が多めです。
マニピュレーターは握り手と平手の2タイプが選べます。
背面中央にパーフェクトパックの設置部があります。色分けはガンダムタイプの基本であるトリコロールカラーは健在です。
パーフェクトパックを設置していない場合、直立は安定しています。
パーフェクトパックも流線型のデザインで、未来的はイメージがします。
パーフェクトパックを装着することで、アサルトモードとリフレクターモードが再現可能です。
ショルダーアーマー、脚部膝部分などにクリアーパーツが使用してあります。デカールの上からクリアーパーツを設置するなど、素組みでもデザイン性を高める仕様になっています。腰部全面の中央部分はクリアーパーツを取り付けるようになっていますが、塗装時にパーツが取れなくなっては困るので、取り付けていません。
頭部の可動域はそれほど広くありません。下げ首はほとんど可動域がない状態です。
横には180度回転します。首周りのパーツが若干干渉気味です。ショルダーアーマーはデカールでの色分けになっています。
両手は水平に広げることができます。ショルダーアーマーの干渉でこれ以上は上がりません。
腕が真上に上がり、柔軟性が伺えます。
肘は90度程度に曲がります。違和感なく可動しています。
腰部は各パーツが干渉しているため、ほとんど可動域がありません。かなりポージングが制限されます。
腰部の前後可動範囲です。ふざけているようにみえるかもしれませんが、これくらい可動域が狭いです。
股関節の可動域はそれなりにです。腰部のアーマーが干渉するため、柔軟性はあまり期待できません。
膝関節の可動域は最低限の可動域かなという程度です。立膝はできません。
後ろにはそれなりに曲がります。
くるぶしの可動域も微妙です。
股関節の可動もほぼないですね。ガニ股、内股も再現するのが難しい状態です。
くるぶしの可動域がとても広いです。もっと曲げればさらにガニ股にもなります。180度くらい可動します。
パーフェクトパックを取り付けた状態です。パーフェクトパックが重いため、残念ながら直立はできませんでした。
通常だと直立ができないため、Gセルフパーフェクトパック用に専用アクションベースがついています。色はホワイトがかったクリアーパーツです。
アクションベースはいくつかパーツが分かれていて、柔軟な取り付けフォームが可能です。
やはりパーフェクトパックを取り付けると様になりますね。パーフェクトパックの色分けもデカールでの再現部分が多数あります。トゲトゲしたトラフィックフィンの先には怪我を防ぐように厚みをつくり、保護されています。
バインダーは表面裏面など柔軟に可動するため、どのような動きもできます。
バインダーは展開します。アサルトモードとリフレクターモードとで展開状態が変わってきます。
トラフィックフィンも前後に回転するように可動します。角度を変えすぎると外れます。
アサルトモードです。かっこいいですね。これこそがこのGセルフパーフェクトパックの醍醐味です。総攻撃のイメージが再現されています。
リフレクターモードです。鳳凰のように羽を広げた防御体勢をとります。これもパーフェクトパックの醍醐味です。
リフレクターモードで設置するブルークリアーパーツをバインダーに取り付けるようになっています。取り付け部分は折れやすいので取り扱いに注意が必要です。
蝶のようなスタイルにすることもできます。
武器はビームサーベル×2、トワサンガ製ビームライフル、フォトン装甲シールドです。シールドはデカールによる色分けになっています。
シールドはアタッチメントの取付角度によって向きを変えることが出来ます。
では適当に何枚かどうぞ。
以上、素組みのレビューでした。
やはりパーフェクトパックを装着すると見違えるように良くなりますね。 Gセルフの可動域の狭さは忘れてしまいそうです。^_^
まとめとしては、Gセルフに関しては各部可動範囲が狭く、ポージングを楽しむというわけにはいかないようです。アクションシーンの再現もあまり期待はできないかもしれません。ですが、パーフェクトパックの可動は柔軟性があるため、そこは楽しめそうです。
アサルトモードとリフレクターモードが組み換えなしで再現できるので、かっこよさが2倍楽しめるのもいいですね。
また、アサルトモードとリフレクターモードともにお好みに稼働させてスタイルを変えられるので、アサルトモードの強力さを出した演出、リフレクターモードで蝶のような演出など、基本設定にはないスタイルができるのも楽しめる部分です。
HG ガンダムG-セルフ(パーフェクトパック装備型)のパッケージ・ランナー・説明書のレビュー
さてここからは、HG ガンダムG-セルフ(パーフェクトパック装備型)のパッケージ、ランナー、説明書のレビューです。
まずはパッケージから。
宇宙でのいちシーンです。きらめきあふれるパッケージデザインになっています。
パッケージにはやや厚みがあります。RGストライクフリーダムガンダムと比べても1㎝以上厚めです。
横面はパーフェクトパック装着状態とアサルトモード、リフレクターモードの、武器とアクションベースなどの紹介です。
反対側の横絵は劇中でのパーフェクトパック、主人公、ストーリーなどの詳細が紹介されています。
では開けてみましょう。
パッケージいっぱいにパーツが入っています。
6袋くらいランナーが入った袋があります。ランナーごとの色分けになっています。
説明書のトップとアンケート用紙です。説明書はパッケージと同じデザインですね。
外面はカラー、内面は白黒の説明書です。
裏面にはパーフェクトパックやビームライフル、シールドなどの詳細とカラーレシピが掲載されています。
ここからランナー紹介です。
↑A1ランナーです。各部分の白パーツが集まっています。A2ランナーなどはありません。A1だけです。
↑Bランナーです。胸部のえんじ色パーツです。
↑Cランナーです。胸部や脚部の水色パーツです。ショルダーアーマーのパーツはパーフェクトパックでは使用しません。
↑Dランナーです。各黄色部分のパーツが集まっています。
↑Eランナーです。武器や関節部分などのパーツです。
↑Fランナーです。ブルークリアーのパーツ一つ目です。
ポリキャップとビームサーベルのランナーです。
ここまでがGセルフ用のパーツになります。以下、パーフェクトパックが含まれた専用のパーツになります。
↑Tランナーです。パーフェクトパック本体とシールド、ショルダーアーマーなどのパーツ類です。
↑Uランナーです。トラフィックフィンやバインダーなどのパーツになります。Uランナーは2つあります。
↑V1ランナーです。リフレクターモード用のパーツほか、各部ブルークリアーパーツです。
↑V2ランナーです。こちらもV1ランナーと同様、ブルークリアーパーツです。
↑W1ランナーです。パーフェクトパックのグレー部分パーツ、マニピュレーター(平手)などです。
↑W2ランナーです。W1ランナーと同様のパーツが集まっています。
パーフェクトパックなどに使うポリキャップパーツです。
Gセルフパーフェクトパック専用のアクションベースパーツです。
Gセルフパーフェクトパック用のシールです。各部細かく色分けするためのシールになっています。
以上、パッケージ、ランナー、説明書のレビューでした。
このあと塗装するわけですが、仮組としてパーツをばらすのであれば、少し外れにくい部分があるので注意が必要です。一旦組んでしまって外れなくなったということがないようにしましょう。
パーツの量としてはHGではそこそこ多い方かなあと思います。小さいパーツが少ないので、あまり無くす心配がないのはいいですね。
シールでの色分けになっているため、各部パーツが細かく色分けされていないのは塗装するには少しつらいところです。マスキングをしながらの塗装になるので少し時間と手間がかかります。それはまたガンプラ塗装の楽しみとしてやっていきたいと思います。
2 件のコメントがあります。
シルバースター@
on 2015年11月24日 at 20:25 -
素組みでも、かなりかっこいいですね(*^_^*)♪
nori
on 2015年11月24日 at 20:31 -
コメントありがとうございます!
素組みでも十分色分けされていて、違和感は殆ど無いですね。
アサルトモード、リフレクターモード両方が楽しめるのはお得感さえ感じます(^^)