こんにちは!今回は、HG 1/144 ガンダムウヴァルのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パッケージは宇宙でマイニングハンマーを装備したガンダムウヴァルが掲載。パイロットは『ダントテンポ』幹部にして銀行部門頭取のロザーリオ・レオーネ。頭取らしくはありますが、おおよそパイロットらしくないキャラクターです。
パッケージサイズは通常のHGと同じサイズ。ナンバーは037です。ちなみにナンバー036はHGガンダムバエルです。鉄血のオルフェンズが終了したことで、後続は月鋼シリーズキットが続くかもしれませんね。
横絵は前身画像やマイニングハンマーやグレイブを保持したウヴァルのアクションポーズ、そしてツインアイならぬクォードアイが掲載。(クォードアイ:四つ目って言うのかな?)反対側はHGガンダムアスタロトやウヴァルが保持するオプションセットの紹介です。
箱の中にはまずまずのランナーが。もう1枚入るか入らないくらい。
HG鉄血のオルフェンズシリーズではおなじみのランナー二袋分です。
説明書表紙はガンダムウヴァルとパイロット、ロザーリオ・レオーネの紹介。ガンダムウヴァルはほぼガンダムフレームがむき出しの状態で発見されました。それにガンダムアスタロト(オリジン)の外装が付属したことでこの形状になっています。
では説明書を一通りどうぞ。
腕部、脚部とも形状が左右で違うので、組み立てに関しては間違えないよう少し気を使う必要がありますが、その分マンネリ化も全く無く、各部の組み立てがどこも楽しめるようになっています。特に左腕部はほぼガンダムフレームのみなので、組み立てがとても簡単です。ですが、逆にそれが面白みを感じるものになっています。
ではここから各ランナーを見ていきます。
↑Aランナー。グレーのランナーです。他キットにも多く使用されているガンダムフレーム4のランナーです。
↑Bランナー。ブラックのランナーです。アスタロトオリジンからの流用ランナーで、脚部や腰部、腕部などの外装パーツ類です。
↑Cランナー。白、黒、グレーのイロプラランナー。こちらもアスタロトオリジンからの流用で、内装外装パーツ類が並んでいます。
↑Fランナー。パープル、ブラック、グレーのイロプラランナー。ガンダムウヴァル専用のランナーです。バックパックや外装、ラウンドシールドにガンダムフレームパーツなど、新規のパーツ類が並びます。Dランナーはなく、Cの次はFランナーとなっています。
↑Gランナー。グレーのランナーです。グレイブ、マイニングハンマー、ラウンドシールド、スパイクシールドといった武装類のパーツです。
↑ポリキャップとホイルシールです。もはや説明の必要もないですが、いつもHGシリーズに付属しているPC-002です。ホイルシールはそれなりにボリュームがあります。
以上です。HGとして一部でもガンダムフレームの原型が再現されている初のキットです。1/100シリーズでキット化されたガンダムフレームがディテール化されているので、どことなく見覚えがある形状なのがちょっぴりうれしい気分♪ ガンダムフレームのみをHGサイズでキット化しても面白いのではないかという感じさえありますね(^^)
このウヴァルのような流用部分が多いキットは武器類が豊富な場合が多いです。個人的にはウヴァル本体にも魅力を感じますが、本体にそれほど入れ込めない方でも、武器を保持するアクションポーズは大いに楽しめるキットだと思いますよ。