今回は、EXモデル 1/144 駆逐モビルポッド オッゴのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は月周辺を飛行する3基のオッゴが掲載。それぞれ装備が異なり、手前のオッゴはアーム展開状態となっています。おそらく劇中、ヨーツンヘイムから出撃したオッゴを描いたものですね。描かれているのは機体番号が「021」のエルヴィン・キャディラック搭乗機他。このあとはボールとの戦闘を経て帰還中、なんとも切ない展開となってしまいました。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅が1cm程度、縦幅と高さが0.5cm程度大きめ。オッゴはHGのキット1体分程度と見た目によらず大きく、それに武装類や台座が付属するのでパーツボリュームはそこそこ多めです。
横絵は塗装されたオッゴや武装類、付属品が適度に解説されています。EXモデルは表面、側面ともにカラーなので映えますね。まぁ値段が高いのでこのくらいは当然・・・・；
開封。
全部で3袋分のランナーです。
説明書は他のEXモデルと同様、簡易的な表紙なしモノクロタイプ。大きさも小判のA5サイズになります。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。アームこそガッツリ合わせ目ができますが、ドラムフレームなどオッゴの本体部分はなかなかディテールがしっかりとしていて見栄えがします。武器も作りこそ簡単ですが、多数盛り付けることで重厚感ある雰囲気に。なかなか味のあるキットなので、ヒロイックなガンダムタイプから一度脇道にそれてみるのもいいのでは？
カラーガイド。色種自体は多くはないですが調色はまずまず細かめ。塗装も部分的に合わせ目消しやマスキングが必要ですが、ミリタリー調の塗装したいと感じさせてくれるキットになっています。汚しを加えると劇中のオッゴらしくなってもっと良くなりそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ブラウン成型色で、ドラムフレームやセンサーユニット、クローパーツ、6連装ロケット弾ポッドパーツなど。
↑Bランナー。ブラウン成型色で、センサーユニットやドラムフレームの一部、アーム、武器アタッチメントパーツなど。
↑Cランナー。ブラウン成型色で、ドラムフレームの一部モールド、アームパーツなど。同じものが2枚あります。
↑Dランナー。ダークグレー成型色で、ドラムフレームや武器アタッチメント、後部バーニアなどの各部パーツ、台座パーツ、6連装ロケット弾ポッドパーツなど。
↑Eランナー。ダークグレー成型色で、ザク・バズーカ、ザク・マシンガン、シュツルム・ファウストパーツ。
↑水転写デカールです。
以上です。オッゴはイグルー内ではかなり目立っていましたし、1年戦争の最終決戦で多数運用されていた存在感のある機体。経験浅い学徒兵の搭乗機となっていたのも印象的でした。なのでキット化されたのは素直に嬉しいですね。（2007年4月発売）
そこで気になるのがオッゴの整備用補助兵器であるビグ・ラングという存在。流石にオッゴを修理・整備するという格納庫レベルの巨大機なのでキット化は難しいかもですが、一度くらい立体物を見てみたい気もします。確かTwitterで自作していた方もいましたね。スゴイ・・・。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く、長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
