今回は、RE/100 1/100 XM-07B ビギナ・ギナIIのレビューをご紹介します!
RE/100 ビギナ・ギナIIは、機動戦士ガンダムF91のモビルスーツバリエーション『F91-MSV』より、「XM-07B ビギナ・ギナII」の1/100スケールモデルキットです。洗練されたパーツ構成とハイディテールな外装を両立するRE/100シリーズでキット化。印象的な赤いカラーリングに加え、フレキシブルウイングノズルユニットやショットランサーといった武装によって印象的なポージングが可能となっています。価格は4,070円(税込み)です。
F91の実戦データを参考に、ビギナ・ギナの派生型として開発したクロスボーン・バンガードの試作型MSで、ドレル・ロナが指揮する部隊「レッドバンガード」に配備予定だったとされている機体「XM-07B ビギナ・ギナII」がRE/100でキット化。
2018年6月に発売されたRE/100ビギナ・ギナをベースに、ガンダムタイプの頭部や胸部、腰部、肩部ショルダーフィン、脚部の一部、背部フレキシブルウイングノズルユニット、ショットランサーなどが新規造形で再現されています。
成型色はレッドとブラックを基調に、肩部動力パイプにオレンジ(イエロー)を配色したシンプルなカラーリング。ベースのビギナ・ギナとは全く異なり、どちらかというとビギナ・ゼラを思わせるカラーリングになっています。
ホイルシールが付属し、頭部ツインアイや胸部ダクト、ショルダーフィン、かかと、フレキシブルウイングノズルユニットの一部などを補いますが少なめ。大部分がパーツで色分けされているため、素組みでも十分なくらいに仕上がります。
ブラック成形色パーツにはKPSが使用されています。ABSは不使用なので、塗装やスミ入れ時の破損を気にする必要はなさそうです。
ポリキャップはRE/100定番のPC-210を各部に組み込みます。大型のキットだとヘタれが目立つポリキャップですが、このキットは小型なので関節がヘタることもなく取り扱いやすいです。背中にフレキシブルウイングノズルを背負っていますが自立に影響はありません。安定した自立が可能です。
■付属品
ビーム・シールド、ショット・ランサー、ビームサーベル刃✕2、ビーム・ライフル、武器持ち手(右)、ディスプレイ用ジョイントパーツが付属。
RE/100ビギナ・ギナやビギナ・ギナⅡの余剰パーツがいくつか付属します。ビーム・ランチャーは砲口の上下パーツがないので完全な形で組むことはできません。
ビギナ・ギナⅡ用のマーキングシールが付属します。
■各部形状
一部を他のキットと比較しながら、RE/100ビギナ・ギナⅡの各部を見ていきます。
■頭部
頭部は4本アンテナを装備したガンダムタイプ。複数パーツの組み合わせで合わせ目はモールド化されています。額にはクロスボーン・バンガードの紋章シールを貼るように指示がありますが今回は貼っていません。
メット部は左右の組み合わせですが、後頭部の合わせ目は段落ちモールド化されています。
額とツインアイはクリアーブルーパーツで色分けされていますが、後頭部のセンサーはパーツに青いシールを貼っての色分けです。
RE/100ビギナ・ギナ、MG ガンダムF91 Ver.2.0の頭部と並べて。目元がF91に似ている感じがしますが、それぞれ全く異なるデザインで造形されています。ビギナ・ギナⅡは個性的なマスクで造形されています。
■胴体部
胴体部をビギナ・ギナと並べて比較。ビギナ・ギナⅡは各部がレッドとブラックで細かく色分けされています。形状自体もビギナギナとはかなり違っていますね。。腹部中央のダクトは赤いシールでの色分けです。RE/100ビギナ・ギナと比較しながら各部を見ていきます。
肩は鍵状の組み合わせになっているので、無理にはめ込んだり腕を回したりして破損しないよう注意です。
腰アーマーは、フロントはきれいにモールドの入った裏打ちパーツが造形されていますが、サイドとリアはそのままモールドが造形されているのみです。
■腕部
腕部。ビギナ・ギナと似てはいますが、二の腕以外の肩や前腕などは別造形になっています。
二の腕は筒型、前腕は左右挟み込みタイプですが合わせ目はモールド化されています。
左前腕のビーム・シールド発振器の形状も違っています。ビーム・シールド発振器の表面にはクロスボーン・バンガードの紋章シールを貼るようになっています。
ショルダーアーマーは2枚のショルダーフィンが特徴的。フィンの縁は赤いシールを貼っての色分けです。
ショルダーフィンは上下に幅広く可動します。
■脚部
脚部。ビギナ・ギナに比べ、ふくらはぎのボリュームが増し、マッシブ感のあるスタイルに。組み合わせ構造はビギナと同じで左右挟み込みタイプですが、合わせ目はモールド化されています。
後部の3枚スラスター構造などはビギナ・ギナと同じですが、スラスター口をシールで色分けするようになっています。
3枚スラスターや最下部のアーマーはそれぞれ上下に可動します。スラスター内部は塗り分けが必要です。スネのダクトは別パーツで色分けされていますが、内部にスリットなどの造形はありません。
ソール部形状はビギナ・ギナと同じですが、甲の丸型モールドやつま先、かかとなどはシールでの色分けです。つま先のシールは裏に折り曲げるので剥がれやすいので注意です。足裏はモールドの入った別パーツでの造形です。
■バックパック
バックパックはビギナ・ギナとは全くと言っていいほど違っています。ビギナ・ギナⅡでは左右に大型のフレキシブルウイングノズルユニットを装備。
リアアーマーもサーベルホルダーを装備し、シルエットも似ていますが、ビギナ・ギナⅡ用に新造。左右にダクトのある装甲になっています。サイドアーマーもビギナ・ギナとは違うデザインに変化。ビームサーベル柄はリアアーマーにマウント可能です。
バックパックとビギナ・ギナⅡとは角型ダボ接続。ビギナ・ギナと同形状に見えますが、中央の突起の太さや長さが違います。なのでビギナ・ギナのバックパックを無加工で取り付けることはできませんでした。画像では付いているように見えますが、干渉で浮いた状態です。
ビギナ・ギナⅡのフレキシブルウイングノズルユニットもビギナ・ギナの背中に無加工では取り付けられませんでした。
フレキシブルウイングノズルユニット。特徴的なデザインで造形されています。側面の丸型モールドはシールでの色分けです。
赤と黒の装甲共に左右の組み合わせですが、合わせ目は段落ちモールド化されていて完成度が高め。側面の角型ダクトもパーツできっちりと色分けされています。
下部の2基スラスターは上下に可動。表情を変化させることができます。
バックパック中央部は細かく造形されています。
フレキシブルウイングノズルユニットは上下に広く可動します。
下部の黒い装甲部分も適度に展開します。
左右へは少し広げることができます。
■他キットとの比較
RE/100ビギナ・ギナと並べて。部分的な形状は似ていますが、全体的なフォルムやカラーリングも違っているので別機な印象が強いですね。
後発の木星決戦仕様(画像左)と並べて比較。ビギナ・ギナⅡ本体の形状はほぼ同じ。前腕にビームシールド発生器を装備しているか、スネークハンドを装備しているかの違いだけになります。成型色などもすべて同じ。
通常のビギナ・ギナⅡは額やビームシールド発生器などのクロスボーンバンガードロゴをシールで補いますが、木星決戦仕様にそういった紋章はありません。
■各部可動域
頭部は顎引きは深めですが、見上げる動きはそこそこといった感じ。悪くはないかと。後ろ襟が干渉するので、うまく交わすようにしつつ、左右に可動させる必要があります。余裕そうに見えて意外と不自由さがあるので、塗装した場合は擦れなどに注意です。
腕はショルダーアーマーを目いっぱいに上げても水平程度まで。肘はV字程度に曲げられます。
肩は後方へはほぼスイングしませんが、肩が引き出せるので、前方へは適度にスイング可能です。
腹部が可動しますが、上半身の前後スイングはそれなり。
腰は少し浮かせるようにすると360度回転が可能です。アクションベースへは、付属のマウントパーツを使ってのディスプレイとなります。お尻側からスライドさせてはめ込むので、固定強度はまずまず高め。(ヘタれてくると、キットを斜めにしたとき、たまに落下することも。)股間部は前後へのスイング機構があり、脚部の可動範囲が広がります。
膝はくの字程度まで。膝装甲の裏面にはモールドが入っています。
フロントアーマーも水平程度にまで展開できるので、前後開脚は広めに可動します。リアアーマーは可動しません。
足首は前後左右とも適度に可動します。
左右への開脚は水平にまで幅広く可動します。サイドアーマーも干渉しません。
大腿部の付け根がロールするので、内股、がに股ともに水平以上にまで幅広く可動します。
立膝もきれいな姿勢で再現することができました。
可動域の総括としては、全体的にかなり安定した優秀な可動域を持っていると思います。体系的にもバランスが取れているので、あまり可動を妨げる部分もないので取り扱いやすいですね。
■武装類
ショットランサー。クロスボーン・バンガード系MSが装備する槍状の特殊武装です。先端部分を射出して攻撃を行う事も可能。基部には2基のヘビーマシンガンを備えていて、射撃兵装としての機能も有しているとのこと。
先端部分は引き抜きが可能。円すい型の部分はモナカ割で合わせ目ができます。
柄の部分は複数パーツの組み合わせ。柄にはラインモールドが造形されており、HG鉄血のオルフェンズシリーズのダインスレイヴのように、途中でロックできるようになっています。
ショットランサーのグリップ周り。基部は左右の組み合わせですが、上下などの合わせ目は段落ちモールド化されています。前面2基のヘビーマシンガンも砲口が別パーツ化されていて造りが良いです。
ビーム・ライフル。ビギナ・ギナに付属のものと同じです。ダギ・イルス用ライフルの改良型。簡単なパーツ構成ですが、表面など各部にメカニカルなモールドが造形。本体部分は左右の組み合わせで上下に合わせ目ができます。
フォアグリップは左右にスイング可能。ビギナ・ギナのビーム・ライフル(画像上)とは成型色が違っています。
■ポージング
ショットランサーとビーム・シールドを装備して。共にしっかりと固定されるので、ポージング時のポロリはないようでした。
ショットランサーは柄部分が長いので、武器持ち手で保持したあと、脇に抱えるようになります。トリガーに指を添える指は斜め45度くらいに向いているため、少し不自然さを感じるかも。
ショットランサーは後部の柄が長いですが、細身なので取り回しで干渉や不自由さなどはありません。突き出すようなポーズも問題無く再現できます。欲を言えば、手首の反った持ち手が付属すると良かったかも。
柄の部分を掴んでの両手持ちもできますし、片手で保持しても腕が重量に負けることはありませんでした。柄が細く固定されないため、場合によってはスルッと移動したり、クルッと反転したりすることもあるかもですが、大したストレスはなく保持できます。
ビーム・シールドはビギナ・ギナからの流用。出力強化型仕様でクリアーイエロー成型色での再現となっています。発振器がビギナ・ギナの六角型とは異なり、五角形の盾型ですが問題なく取り付けられています。ビームサーベル刃を含め、付属のクリアーパーツはブラックライトで照らしても発光しませんでした。
ビーム・シールドはサイズが大きめですが、ちょっと取り回しにくいかなというくらい。上手く交わせば干渉なくポージングが可能です。
ビーム・ライフルも安定した保持ができますし、両手持ちでもあまり不自由なく構えることができます。
ビームサーベルはクリアーピンク成型色のものが付属していますが、柄とサーベル刃が抜けやすいので注意です。(個体差があるかもです。)
適当に何枚かどうぞ。
以上です。ビギナ・ギナがベースですが、赤いカラーリングや各部の造形が大きく変化していることで、また別物として楽しむことができるのがいいですね。ヒロイックながらも赤というシャア専用機っぽさもある、ギャップも感じるようなキットになっていると思います。
構造は、経年劣化やヘタレなどで弱くなる箇所は出るかもしれませんが、RE/100ビギナのフォーマットで安定していますし、取り扱いやすく遊びやすいです。可動域も広いのでポージングも柔軟。
今のところアニメでは登場していない機体ですが、ガンダムタイプの頭部やショルダーフィン、大型のフレキシブルウイングノズルユニットなど、造形には魅力的な部分が多いので、F91-MSVシリーズのバリエーション機の良さが十二分に味わえるキットとして楽しめるのではないでしょうか。
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1件のコメントがあります。
死の疾風隊
on 2019年6月21日 at 00:14 -
左手にスネークハンド取り付けたい。