今回は、MG 1/100 ガンダムサンドロックEW(アーマディロリザード装備)のレビューをご紹介します!
MG ガンダムサンドロックEW(アーマディロリザード装備)は、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』に登場するMS「XXXG-01SR ガンダムサンドロックEW(アーマディロリザード装備)」の1/100スケールモデルキットです。アーマディロリザード装備の特徴的な武装や追加装甲を再現。ヒートショーテル、ビーム・マシンガン、シールドといった武装により、印象的なポージングが可能となっています。価格は6,820円(税込)。プレミアムバンダイ限定の商品です。
サンドロックに『敗者たちの栄光』に登場するオリジナル武装「アーマディロリザード」を装備した形態「XXXG-01SR ガンダムサンドロックEW(アーマディロリザード装備)」がMGでキット化。
2020年10月に発売されたMG ガンダムサンドロックEW(アーマディロ装備)※のパーツを流用しつつ、ミサイルポッドやシールド用のアームが新規造形で再現されています。※大元はMGガンダム サンドロックEW(2011年10月発売)
成形色はダークブルーとホワイトを基調に、全身各部にイエローを配色。その他、腰部周りやバックパックなどがブルーグレー、頭部や腹部、ミサイルポッドの弾頭がレッド、ヒートショーテル刃がシルバー、クリアレッド、内部や関節、一部装甲などがダークグレー成形色での再現となっています。
ホイルシールはサンドロックEW用のものが2枚付属し、頭部やビーム・マシンガンのセンサー、シールドの一部などを補います。その他、一部モールドやダクトなどを塗り分ける必要がありますが、素組みでも十分なくらいの色分けが再現されています。
サンドロック本体の内部・関節パーツにはABSが使用されているため、塗装やスミ入れを行う場合は破損やひび割れなどに少し注意が必要。アーマディロリザードの一部パーツはKPS素材でこちらは塗装に対応しています。
ポリキャップはPC-205Aを使用し、サンドロック本体の胴体部や腕部、脚部など各部に組み込みます。肘や膝はABSパーツ構成で関節強度はまずまず高め。背部にバックパックと2本のヒートショーテルを装備していますが、後方への負荷は少ないので問題なく自立できます。ただし足首の強度があまり高くないため、徐々に姿勢が前後して倒れる場合があるので注意です。
■付属品
クリアーレッドの赤熱化用ヒートショーテル刃×2、ビームマシンガン、ジョイントパーツ各種(シールド用、ディスプレイ用)、指パーツ(平手用:左右、武器保持用2種:左右)、カトル・ラバーバ・ウィナーフィギュアが付属。
余剰パーツがいくつか付属。ショルダーアーマー用パーツが付属するので、ノーマルのガンダムサンドロックEWとして組むこともできます。
カトキハジメ氏デザインの水転写デカールが付属。各部装甲の白いラインや形式番号などを補います。
■各部形状
形状の異なる部分のみ、ベースのMG ガンダムサンドロックEW(アーマディロ装備)(以下、アーマディロ装備)と比較しながら各部を見ていきます。
まずはアーマディロリザードから見ていきます。
アーマディロリザードをアーマディロと比較して。アーマディロが側面にシールドブースターを装備しているのに対し、アーマディロリサードはサンドロック用のシールドとその上に増設されたミサイルポッドを装備。シルエットが大きく変化しています。
肩部増加装甲は大部分はアーマデュロと同形状ですが、内側のダークグレーの装甲形状が新造。可動は制限されますが、肩部のふらつきなどが少なく、アーマディロリサードの重量に耐えられる構造になっています。
サンドロックのショルダーアーマーとは太めの角型ダボ接続でしっかりと固定。肩動かしても外れないほどの強度があります。
アーマディロでは簡易的なアームでシールドブースターを接続していましたが、アーマディロリサード用の新造アームは完成度が高くメカニカルに造形されています。ショルダーアーマーに組み付ける際は、腕部を一旦外してから組み付けたほうがラクです。
前面装甲。基部はアーマデュロと同じですが、下の部分はアーマディロリサード用に新造。形状と装甲のデザインが違っています。
アーマデュロは裏面は白ダボが露出しますが、アーマデュロリサードではそういったものはなく、フレーム状のモールドのみとなっています。
アームは多数パーツ構成で各部がロールや上下など柔軟に可動します。スライドロック式の機構があるため、異なる角度でシールドやミサイルポッドの位置を固定できるようになっています。
■シールド
シールド。通常のサンドロックEWに付属しているものと同形状で、コブラの頭をモチーフにしたガンダニュウム合金製のシールドです。各部ともパーツで色分けされていて完成度は高め。上部センサーはクリアパーツに赤いシールを貼っての再現です。
アーマディロでは1基のみ付属していましたが、このアーマディロリサードでは左右に1基ずつ、合計2基のシールドを装備しています。
先端のクローは引き出しが可能。角度変更し、牙のように表情を変えることができます。クローは簡単な1個パーツ構成で裏面は肉抜き穴。可能であれば裏打ちパーツなどを自作したいところです。
■ミサイルポッド
ミサイルポッド。シールド上から装備されるミサイルポッドです。このアーマディロリサードの象徴とも言える装備で、ボックスタイプの重厚感ある武装になっています。こちらもアーマディロリサードのカラーリングに準じたホワイトとダークブルーパーツでの色分けとなっています。
合わせ目は出来ないパーツ構成。
表面のハッチは展開可能。内部からミサイルの弾頭が露出します。弾頭は各部とも赤いパーツできっちりと色分けされています。
ミサイルポッドは付属のジョイントパーツを介してシールドに組み付けます。ジョイントは簡単な1個パーツ構成ですが、シールドにガッチリと組み付くのでしっかりと固定できています。
アーマディロリサードを外した状態(サンドロックEW)で全身から。この状態はアーマディロ装備と全く同じものになります。カラーリングも同じ。
サンドロックEWの全身にはメカニカルな内部フレームが造形。他のMG新機動戦士ガンダムW EWシリーズ共通のフレームが使用されています。
■頭部
頭部。アーマディロ装備と全くの同形状で通常のサンドロックEWとも同じです。鶏冠やメット部の裾が長く特徴的なデザインで造形されています。長い裾は首周りを保護するための砂よけのようにも見えます。
メット部は前後の組み合わせで側頭部に合わせ目ができます。合わせ目を消す場合はフェイスパーツの後ハメなどが必要。とさか後部の合わせ目は段落ちモールド化されているっぽいですね。
頭部内部フレーム。ツインアイととさかセンサーはクリアグリーンパーツにシールを貼っての再現で、塗装でクリアパーツを活かすこともできます。
■胴体部
胴体部。腰部周りが比較的カラフルで、胸部にはガンダムタイプらしいエアインテークやコックピットハッチが造形。全体的にヒロイックさが感じられるデザインになってます。
首は後方に広めに展開可能。肩は前方に広く展開させることができます。肩のセンサーも内部がパーツで細かく色分けされていて造りが良いです。
コックピットハッチは展開可能。内部にはカトルのフィギュアが格納されています。フィギュアは劇中のようなゴーグルを付けた状態での再現。シート部分も適度に造形されています。
腰アーマー裏は各部とも複数パーツで細かく造形されています。ただしモールドと配色に統一感がないので、塗装するなどして上手くまとめたいところです。
胴体内部フレーム。腰部は前後のフレームパーツを組み忘れましたが、組み付けた状態だと他の箇所と同様、メカニカル感が強く、センスのある腰部フレームになっています。
■腕部
腕部。上腕以下はシンプルですが、ショルダーアーマーは鱗のような特徴的な装甲が造形。サンドロック特有のインパクトのあるデザインになっています。
上腕、前腕共に内部フレームに筒型パーツを被せる構造で合わせ目はありません。ハンドパーツは親指のみ可動し、残りの4指は組み替え式。
手首はボールジョイント接続ですが、グレーのパーツが浮いた状態になっているので手首を深くまで反らすことができます。
ショルダーアーマー。大部分は通常のサンドロックEWと同じですが、アーマディロリサードマウント用の角型ダボが増設されています。合わせ目が出来ないパーツ構成。
■脚部
脚部。全体的にモールドが少なめで派手さはないですが、丸みがあり、柔軟性や機動性の高さを感じさせるデザインで造形されています。膝のダクトやアンクルアーマーの裾などはパーツで細かく色分けされています。
内部フレームに外装を細かく被せていく仕様で、大腿部とスネは前後、大腿部は左右の組み合わせですが合わせ目は各部とも段落ちなどでモールド化されています。
脚部内部フレーム。
膝を曲げると膝装甲がスライド。大腿部から内部装甲が露出するなど見応えのある造りになってています。足の付根もポリキャップを交えた構造で柔軟に可動。
ソール部はシンプルで無駄のない造り。足甲のスリットダクトはパーツでの色分けとなっています。
足裏はモールド入りの裏打ちパーツが造形。つま先は角度変更が可能です。伸ばす動き、反らす動きどちらもできます。
■バックパック
背部にはサンドロックのバックパックに、アーマディロから増設された網状のスラスターユニットを装備。更に2本のヒートショーテルを装備するなどボリューム感あるバックパックになっています。ヒートショーテルのジョイントは上下に可動。
上下にロールさせることもできます。
スラスターユニット内部のバーニアはサンドロックEWと同じで、モールドのないシンプルなものになります。
後部スラスターユニットはバラせますし、バーニアを組み替えれば通常のサンドロックEWと同じバックパックにもできます。
■ヒートショーテル
ヒートショーテル。エチオピアの刀剣ショーテルをモデルとした2振りの大型曲刀になります。通常のサンドロックEWやアーマディロ装備に付属しているものと同じ。刃はシルバー成型色での再現です。
基部は左右の組み合わせで側面に合わせ目ができます。グリップはスイング可能。ハンドパーツで保持させる場合とバックパックに収納しておく状態で形状を変化させることができます。
シルバー刃は付属のクリアレッド刃と組み換えが可能。赤熱化状態が再現できます。
ヒートショーテルはジョイントに組み付け、下部のフックを上げることでしっかりと固定できるようになっています。
■他キットとの比較
HGUC RX-78-2ガンダム(リバイブ)、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaと並べて比較。ダブルゼータとは同じ1/100サイズですがかなり大きさに差があります。アーマディロリサードは新機動戦士ガンダムWシリーズ登場機なので小柄。サンドロックEWの頭頂高は16.5mです。
MGガンダムサンドロックアーマディロ装備と並べて比較。左右の装備品と前面装甲が少し異なるだけで成形色などは同じです。装備をまとめて1体で売り出しても良かったのかも。アーマデュロはやや経年で関節が少しヘタれており、補強が必要かなという感じで、腰回りのパーツのポロリなども少し見られました。
MGガンダムサンドロック改と並べて。アーマディロリサードはメカニカル感が強いデザインのに対し、サンドロック改はドレープ状のマントが渋く、浮浪者的な雰囲気が強くなっています。
同シリーズのMGウイングガンダムゼロEW Ver.Ka、MGウイングガンダムゼロEW(スペシャルコーティング)と並べて。無印のウイングゼロEWは少し古さを感じるので、Ver.Kaと組み合わせたほうが良さそうな気がします。
アーマディロリサード、アーマディロ装備、サンドロック改EWをそれぞれの装備やマントを外した状態で。アーマディロリサードとアーマディロ装備は全く同じ。サンドロック改とはカラーリングとショルダーアーマーの形状が少し違っています。
■各部可動域
サンドロック本体の可動域は通常版やアーマディロ装備のサンドロックとほぼ同じ。頭部は適度に上下します。左右へもスイング可能。腕はアーマディロリサードを外した状態だと水平まで上げることが可能。肘は2重関節でV字程度まで深く曲げることができます。
アーマディロリサードを装備している場合、腕の可動はやや制限されます。頭部は干渉しやすいですが、左右へは一応水平程度まで可動します。
腰はやや干渉しやすいですが360度回転させることができます。膝も2重関節で深くまで曲げることが可能。立膝もまずまずな姿勢で再現することができます。
左右への開脚は水平まで幅広く展開可能。足首も2箇所のボールジョイントで適度に曲げられます。少し可動が緩いので、しっかり接地して踏ん張る事ができないのが難しいところ。
サンドロックの可動域の詳細は以下のリンクから、MG ガンダムサンドロックEW(アーマディロ装備)のレビューをご参考ください。
⇒MG ガンダムサンドロックEW(アーマディロ装備) レビュー
■武装類
ビーム・マシンガン。取り回しのよい小型のビーム射撃兵装です。こちらも通常のサンドロックEWやアーマディロ装備に付属しているものと同じ。コンパクトながらも多数パーツで構成され、装甲表面にはミリタリー感あるモールドがデザインされています。
銃口上部のセンサーはグリーンのシールでの色分け。特にクリアパーツは使用されていません。後部ストックは展開可能。
本体部分は左右の組み合わせで上下に合わせ目ができます。元が2011年発売の古めのキットなので致し方ないところではありますね。
グリップは収納可能。ビーム・マシンガンの側面ダボをリアアーマーに組み付けることで背部にマウントすることができます。固定強度はあまり高くないので、手が当たるなどすると少し角度が変わったり外れたりするので注意です。それとバックパックを装備していると干渉してマウントできないようでした。
カトル・ラバーバ・ウィナーフィギュア。
一通り武装して。
ビームマシンガンは内側にダボのある指パーツをグリップに組み付け、それをハンドパーツに組み付けて保持します。指パーツに適度な固定強度があり、ビームマシンガン自体も軽量なのでラクに保持ができます。
トップヘビーなキットなのと、股間部や足首などのポリキャップ接続部の強度が弱いため、股が開いたり足首が傾きやすいです。なので自立ポーズの難易度は高め。ですが重厚な機体なので、簡単に構えるだけでも十分に格好良いです。
スタンドで支えてやるとだいぶ自立してのポージングがラクになります。
左右ミサイルポッドのハッチを展開して。多数の弾頭が露出した様子はなかなか壮観な眺めですね。集合体恐怖症にはちと辛いかもですが、メカオタクであればかなり魅力的に映ると思います。
ミサイルポッドを前方に展開するため、前方に負荷がかかって倒れやすくなります。なのでミサイルポッドを展開しての自立ポーズは上手くバランスを調整するか、スタンドで支えてやると良さそうです。
浮かせてディスプレイさせる場合は股間部にジョイントパーツを組み付けます。カチッとしっかりはまり込むのと、キットが小柄で負荷がかかりにくいため、安定してディスプレイさせることができます。
アームが柔軟に可動するので、ミサイルポッドを縦に配置して射出シーンを演出しても良いですね。
ミサイルポッドを外してシールドを展開。シールドは肩部増加装甲から伸びるアームによって柔軟に可動し、自由に向きを変えることができます。ミサイルポッドを打ち尽くした後、近接戦闘でシールドを展開するといった感じかと。
ヒートショーテルを装備して。通常のサンドロックEWと同様、指パーツをグリップに組み付け、それをハンドパーツに組み付けて保持します。固定強度が特別高いわけではないですが、こちらも軽量武装なので頻繁に外れることはなく保持はしやすいです。
クリアーレッド刃い組み替えて。赤熱化ヒートショーテル刃は、蛍光素材ではないため、ブラックライトで照らしても発光しませんでした。
余剰パーツを使用すれば、クロスクラッシャーも再現可能。
ヒートショーテルを連結させることでナギナタ状の武装としても使用することができます。
適当に何枚かどうぞ。
以上です。以前発売されたアーマディロからシールドがミサイルポッドに変わったことで、より攻撃的なポージングが演出できるようになりました。ミサイルポッドには重厚感があるため、その分映えるポーズを取らせることができますし、新造されたアームも出来が良く、ポージング時のミサイルポッドをより自由度高く配せるのが良いですね。成形色もアーマディロと同じですが落ち着きがあり、ミリタリー感あるサンドロックを演出することができます。
気になる点は、サンドロック本体の関節がポリキャップとABS仕様なので、どうしても股間部や足首強度が弱く、自立時にヘナっとなりやすいです。アーマディロリサードは特に上半身に重量がかかるため、その分負荷も多いので自立でのポージングは難易度が高いですね。簡単なポーズだと問題ないですが、動きのあるポーズを取らせる場合はスタンドで支えてやるか、あらかじめ補強しておく必要がありそうです。
その他ヒートショーテルやシールドも出来が良く、構えてポーズを取らせると十分な迫力がありますし、余剰パーツを使えばクロスクラッシャーも再現可能。新規武装による新鮮味もありつつ、既存武装によるポージングバリエーションの高さも感じさせる、プレイバリューの高いキットに仕上がっているのが良いですね。
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