今回は、HGUC 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム デストロイモードのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビームマグナムで射撃するユニコーンガンダム デストロイモードの姿が掲載。おそらくシナンジュとのバトルシーンをイメージしたものと思いますが、赤に染まったユニコーンガンダムが、劇中の攻撃的な暴走シーンをも感じさせます。背景にはユニコーンモードも合わせて掲載されています。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅が1cm程度大きめ。高さも0.5cm程度大きめです。HGの中では若干サイズが大きめなのと、各部が外装とサイコフレームで分かれているのでその分パーツボリュームが多め。なのでこのサイズのパッケージになっているようです。
横絵はユニコーンガンダム デストロイモードの詳細やこのキットの全身、各部ディテール、アクションポーズ、武装類などが一通り掲載されています。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書は塗装済みキットが掲載されていますが、素組みの出来がいいのかデカールが貼っていないからなのか、素組みの状態と殆ど変わらない印象。機動戦士ガンダムUCは近年の作品というイメージがありますが、episode1の劇場公開前(2009年11月)に発売されたキットなので、説明書やパッケージはさすがに少し古さを感じますね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。外装とサイコフレームが別パーツで再現されている分、全体的なパーツ数は多め。ですがその分、各部のサイコフレームが展開した姿には造形美が感じられる完成度の高いキットになっています。
カラーガイドは外装のみが掲載され、サイコフレームの記載はなし。サイコフレームはクリアーレッド成型色そのままということみたいですが、内部にパーツが透けて見えたりもするので、個人的には塗装をおすすめします。塗装はつや消し黒で下地を作り、シルバー系を吹いた後でクリアーレッドなどを吹くと良い感じになりそう。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー、ダークブルー、イエロー、クリアーレッドのイロプラランナーで、頭部や胴体部、四肢関節、ソール部、バックパックなど各部パーツ、シールドパーツなど様々。
↑Bランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、脚部などの各部外装パーツ、シールドパーツなど。
↑Cランナー。ホワイト成型色で、腕部や脚部外装パーツ、シールドパーツなど。同じものが2枚あります。
↑Dランナー。グレー成型色で、ソール部や股間部、バックパックなどの各部パーツ、ビームマグナムパーツなど。
↑Eランナー。クリアーレッド成型色で、全身各部のサイコフレームパーツ、シールドのサイコフレームパーツです。
↑ポリキャップ(PC-132AC)、ホイルシールです。
以上です。HGUCのユニコーンガンダムは最も流用が多く、フルアーマー、バンシィ、バンシィ・ノルン、フェネクス、ペルフェクティビティ、光の結晶体など、ありとあらゆる機体の元になっています。ここまで金型を酷使しているのもそうはないですが、やはり人気キットの行く末?というのは凄まじいものがありますね。(種馬みたい・・・;)
ただ、HGUCのユニコーンガンダム デストロイモードは変形を意識しない分、プロポーションバランスもいいですし、造形物としては優秀。破損もしにくいので、ガンプラ初心者の方が作るにも申し分ないのではないかと思います。
ガンプラ玄人にとっては「見るのも嫌・・・」なくらい見てきたキットですが、初めてガンダムベースを訪れ、立像を眺めた初心者にとっては、ガンプラの楽しみを十分に味わせてくれるキットなのではないでしょうか。
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2 件のコメントがあります。
ガンプラマニア
on 2021年7月8日 at 09:18 -
僕も作ったのですが、パーツが多いので苦労しました。
nori
on 2021年7月16日 at 02:03 -
コメントありがとうございます!
HGの中でも割とパーツが多い方なので、なかなか・・・なキットなんですよね~;
ですがその分、完成度は高いです!