今回は、HGUC 1/144 MS-18E ケンプファーのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はストック付きのショットガンを脇に抱えて射撃するケンプファーの姿が掲載。背部にジャイアント・バズ、リアアーマーにストックなしのショットガン、脚部にシュツルム・ファウストを装備した重装備仕様でのワンシーンとなっています。おそらく劇中、サイド6に駐屯する連邦軍駐屯部隊「リーア軍」に対して攻撃するシーンを描いたものかと。ショットガンで微塵に散るミドル・モビルスーツ『ドラケンE』が印象的でした。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横が1cm程度大きめ。ケンプファー本体はそれほど大柄ではないですが、若干装甲が厚め。それに加えて武装類が豊富に付属しているので、その分パーツボリュームがあってこのサイズになっているようです。
だいぶ前のキットでもあるので横絵は比較的掲載ボリュームが少なめ。主に機体解説や武装類について掲載されています。
開封。
全部で5袋分のランナーです。
説明書はHGUCのフォーマットで大判B5サイズ。表紙は通常通り塗装済みキットが掲載されたものになります。ケンプファーは結局ガンダムNT-1(アレックス)を仕留めることはできず、パイロットのミーシャ共にNT-1(アレックス)のガトリングガンによって散っていきました。ガトリングガンはケンプファーの外装を突き破り、コックピットまで到達したわけですが、ガトリングガンの威力がスゴいのかケンプファーの装甲が薄いのか・・・;ザク改の装甲も貫いていたのでやっぱり威力がスゴいんですかね。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ケンプファーの作りは合わせ目なども少なく、かなり完成度の高いキットになっています。構造もしっかりとしていてプロポーションもいいですね。ただジャイアント・バズなどの武装類は簡略化されているため、合わせ目が多かったりするのでその点はちょっともったいないかなと。
カラーガイド。調色はそこまでではないですが、色種はやや多め。ミリタリー調のブルーが多いのでその辺りの調色に気をつけるのと、バーニア内部は塗りムラができないように下地塗装などしたほうがきれいに仕上がりそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー、ダークグレー、イエローのイロプラランナーで、胴体部や腕部、脚部などの各部内外パーツ、各部バーニアパーツなど。
↑Bランナー。ブルー成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部といった各部外装パーツ。
↑Cランナー。ブルー成型色で、胴体部動力パイプや腕部、脚部などの外装パーツ、ビームサーベル柄など。同じものが2枚あります。
↑Dランナー。グレー成型色で、ジャイアント・バズやショットガン、シュツルム・ファウスト、チェーン・マインパーツなど。同じものが2枚あります。
↑E、SB6ランナー。Eはグレー成型色で、胴体部や腕部などの内部・関節パーツ、武器用のジョイントパーツ、チェーン・マインのグリップパーツなど。ABS素材です。SB6はクリアイエロー成型色のビームサーベル刃。
↑ポリキャップ(PC-132B)、チェーン・マイン用のリード線、マーキングシール、ホイルシールです。
以上です。ケンプファーのバリエーション機は多くはなく、プロトタイプ・ケンプファーやケンプファーF型が存在するくらいでした。(シルバー・ランスはなしの方向で;)ですが近年でビルドファイターズのケンプファーアメイジングやゲームに登場したティターニア、高機動型ケンプファーといったいくつかのバリエ機が登場しています。個人的にはプロトタイプ・ケンプファーを待ち望んでいるので、その辺りが補完されると嬉しいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら