SDガンダム クロスシルエット ナイチンゲール レビュー

今回は、SDガンダム クロスシルエット ナイチンゲールのレビューをご紹介します!

SDガンダム クロスシルエット ナイチンゲールは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』に登場する大型MS『ナイチンゲール』のSDガンダム クロスシルエットシリーズキットです。SDフレームとCSフレームに対応し、赤い外装と特徴的な造形を再現。SDならではの可愛らしさも併せ持つキットになっています。価格は1,512円(税込み)。

強化発展型サザビーとして特徴的な造形を持つナイチンゲール。SDフレーム、CSフレームの2タイプに組み換え可能な「SDガンダム クロスシルエット」でキット化されました。このキットにはSDフレームのみ付属するので、シルエットを変更したい場合は別売りのCSフレームが必要になります。

外装は大部分がレッドの成型色で構成され、ダクトやプロペラントタンクなど、部分的にホワイトとダークグレーの成型色パーツが使用されています。適度にモールドが入っていて、造形的にはよく出来ていると思います。

両脇にはナイチンゲール特有の大型のバインダーを装備。フロントアーマー、リアアーマー共に前後に広がった造形で、脚部の接地と共に腰部アーマー類も接地するので不安定さは全くありません。脚部も十字型で安定しています。

頭部。ナイチンゲールらしい曲型で縦長な造形をディフォルメで再現。ロングテールを含め、後部の装甲は左右挟み込みタイプなので、テールと後頭部に合わせ目が出来ます。ですが後頭部の合わせ目は山形の頭頂部にあり、テールの影にもなってほとんど目立ちません。2本のアンテナは別パーツでの組合せ。

首部はダークグレーパーツになっていて、細かく造形されています。頭部モノアイはクリアーグリーンのパーツで再現。レールがモールド化され、リアルな造形になっています。

モノアイは左右に可動し、表情をつけることができます。

モノアイはブラックライトで発光し、白いパーツも蛍光パーツでブラックライトで発光するっぽくなっていました。

胸部。こちらもナイチンゲールらしいシャープな造形。両脇のダクトやバルカンは別パーツで色分けされ、ダクト内部などは塗り分ける必要があります。胸部中央にはネオ・ジオンのロゴシールを貼るようになっています。

内部にはSDフレームが格納され、肉厚の外装パーツを被せることで造形されています。

腹部、腰部。腹部にはメガ粒子砲が造形され、内部には黄色いシールを貼るようになっています。リアアーマー裏には大型のプロペラントタンク2基とランディングギアを内蔵しています。ランディングギアは脱着可能で、CSフレーム時は向きを変えて縦型にします。

フロントアーマーのダクトは白いパーツによる色分けで、装甲板のようなモールド類も多め。ダクト内部は塗り分けが必要です。長く伸びた中央部の先端ダクトはシールによる色分けで、左フロントアーマーにはシャア専用のロゴシールを貼るようになっています。

リアアーマーは1個パーツによる構成で、各部のバーニアはパーツによる色分けはされていないので塗装して塗り分ける必要があります。

フロントアーマー裏はごっそり肉抜き状態。

リアアーマー裏には適度にモールドが入っていて、プロペラントタンクの内側にはこちらもごっそり肉抜き穴があります。

腕部。ディフォルメされた可愛らしい形状。二の腕は筒型パーツ、前腕は前後挟み込みタイプで、適度にモールドが入った造形になっています。ハンドパーツの裏にはこちらもごっそり肉抜き穴があります。各部の肉抜き穴を埋めるのは大変そう^_^;

腕部を構成するパーツ数は少なめ。ショルダーアーマー裏には3基のシンプルなバーニアが造形されています。

脚部。腰部アーマーでほとんど見えないので、外して撮影してみました。こちらも可愛らしくシンプルな造形。アーマーは前後挟み込みタイプなので側面に合わせ目ができます。(ぼやけちゃってスイマセンm(_ _)m)

足首から下の部分は十字型で中央にフレームパーツを埋め込むようになっています。足裏にはごっそり肉抜き穴があります。

バックパックから伸びるバインダーはコウモリの翼のような特徴的な造形。ファンネルは脱着可能で、ファンネルのマウント部は2タイプのくぼみやダボになっています。

裏面にはバーニアが複数造形され、内部の造形もこのサイズにしては出来た作りになっているかと。ですがバーニアを含め、裏面のダークグレー部分はすべて1個パーツ構成になっています。

バックパック。3個パーツ構成のシンプル構造ですが、動力パイプなどがモールド化されていてまずまずリアル。バインダーのマウント部にはボールジョイント用の穴がありますが、強度が高めなので軸がねじ切れないよう注意が必要です。後部のバーニアも別パーツ化されておらず、バックパックと一体型に。プロペラントタンク裏にはごっそりと肉抜き穴があります。

ファンネルはコーンのような小型サイズ。ビーム発射後が造形され、内部は抜けた状態です。内側にはアクションベースなどにマウントして飾れる穴が空いています。

同じSDガンダム クロスシルエットのRX-78-2ガンダムと、HG陸戦型ジムと比較してみました。同シリーズということもあって、ガンダムとはサイズ的にも合っています。バインダーが横広な分大きく見えます。

フレームが共通なので、それぞれ部分的な組み換えも可能です。

頭部はわずかに上下可動します。かなり微動なので、白いラインを引いて差がわかるようにしてみました。

左右へも適度に振ることができますが、頭部をひねったような向きになります。

腹部もわずかに上下可動します。付け根がボールジョイントなので、左右へも少し可動します。こちらも白いラインを引いています。

腕部は斜め45度程度くらいにまで可動。肩の前後スイングもボールジョイントが可動する範囲まで動きます。

股関節の穴にアクションベースを差し込んでディスプレイします。大型バインダーを持つキットですが、そこまで重量がないのでポージングはしやすいです。腰部アーマー類が動かないので、脚部はアーマーの範囲内で適度に前後可動させるようになります。

バインダーは付け根のボールジョイントによって広く上下可動させることができます。

メガビームライフルとシールドが付属。

メガビームライフル。センサー部分は別パーツで、本体部分は1個パーツ構成。大部分に肉抜き穴があるので、このままモールドにしてしまうか、全て埋めてしっかりとした作りにするか、悩ましいところです。

シールド。3個パーツの簡易的な作りですが、表面、裏面ともにモールド類は細かく入っています。表面にはネオ・ジオンのシールを貼るようになっています。

シールドとメガビームライフルを保持。シールドはマウントパーツで前腕に取り付け、メガビームライフルはハンドパーツをグリップに差し込みます。どちらもマウント強度は高いので、ポージングに影響なく楽しめます。

SDガンダムクロスシルエット RX-78-2ガンダムに付属のビーム・サーベルを持たせてみました。保持力は高めなので、すっぽ抜けることもなかったです。

続いてCSフレームに組み換えていきます。今回グレーのCSフレームがまだ届いていないので、SDガンダム クロスシルエット RX-78-2ガンダム&CSフレームセットに付属しているホワイトのCSフレームを使って組んでみます。まずは各部を分解した状態。

グレーのSDフレームとRE-78-2ガンダムに付属しているホワイトのCSフレームを比べて。

CSフレームに組み換えたナイチンゲール。全体的に長身になり、細身になった印象。

SDフレームのナイチンゲールと比較してみました。バランス的にはSDフレームの造形のほうがいいのかなと思います。(上がSDフレームで、下がCSフレーム)

CSフレームにしたことで、腕が水平近くにまで上げることができ、肘が曲げられるようになりました。

肩のスイング幅も少し広くなった気がします。

前後左右の開脚も広くなり、膝が曲がることで脚部の向きも柔軟に変化するようになりました。

ポージングさせるときの楽しさはこちらのほうが上かと。SDフレームは干渉してぎこちなさがありますが、CSフレームだとSDフレームよりも柔らかくて柔軟なポージングを楽しめます。

では適当に何枚かどうぞ。

以上です。はじめは各部ボールジョイントがしっかりとしていますが、ポージングしていると徐々にヘタれてきて首や肩がゆるゆるになる印象。外れるまでは行きませんが、ポージングの微調整などは手間取りそうです。それと、タンク裏やメガビームライフルといった各部の肉抜き穴が多めなのはちょっといただけないかも。良い出来なだけに、残念な部分が多くて目に止まってしまいますね。

まぁ不満点はいくつかありますが、全体的な造形はナイチンゲールらしいかっこよさを持ちつつディフォルメされた可愛らしさもあっていいので、なかなか満足できるキットにはなっていると思います。SDフレームはバランス的によく、CSフレームだと柔軟性のあるポージングが楽しめるので、どちらも美味しい構造になっているのがいいですね。

複数の欠点を持ちつつも、異なるフレームそれぞれの良さを楽しめるキットになっていると思います。ナイチンゲールが発売されたので、ぜひこのシリーズでHi-νガンダムも発売されることを望みたいですね。

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