RE/100 ガンキャノン・ディテクター レビュー

今回は、RE/100 1/100 ガンキャノン・ディテクターのレビューをご紹介します!

RE/100 1/100 ガンキャノン・ディテクターは、『機動戦士ガンダムUC Episode4重力の井戸の底』に登場した機体『ガンキャノン・ディテクター』の1/100スケールモデルキットです。ガンキャノン・ディテクターは、オーストラリア大陸東部のトリントン基地にて、ジオン残党軍と戦闘を繰り広げた機体。キットには劇中の砲撃形態を再現可能な脚部、腰部の可動ギミックに加え、両肩にビームキャノン、正面装甲にビーム・ガンを装備するなど、充実した武装にハイディテールの外観、柔軟な可動域を持った万能なキットになっています。さらにMGネモ(ユニコーンデザートカラーVer.)(別売り)などに装備可能な170mmキャノン砲が付属。価格は4,320円(税込み)です。

RE/100という組み立てやすく比較的単純な構成になっているのが特徴。大部分の関節がポリキャップで構成され、ポリキャップの種類もA、B、Cの3種類という組みやすいガンプラになっています。内装はグレー、外装はブルーというシンプルなカラーリングですが、色分けバランスなども良いと思います。

パーツ数も大きめのものが多いですが、色分け度合いは良く、物足りなさの少ないキットになっていると思います。外装に関しては細かいモールドがないシンプル形状になっていますが、それでもしっかりとした造形を感じることが出来ます。メタスのムーバブルフレームを流用してあるということで、股関節の形状がメタスに似ているのもこのキットの特徴。

ポリキャップ接続ではありますが、関節に若干のゆるさを感じます。足裏が広めなので自立は安定しますが、股関節が緩かったりするのでそのあたりに気を付けながらポージングする必要がありますね。

マーキングシールが付属。全体的に青い外装なのでほぼ白いマーキングが占めています。

頭部。アイガードはクリアーグリーンパーツですが、表面はシールを貼るようになっています。60mm頭部バルカン砲も色分けされ、適度にモールドも入っていてリアルさがあります。頭頂部パーツは前後はさみ込みタイプなので真横に合わせ目ができます。

頭部内部にはモノアイも造形されていました。

後頭部のセンサーっぽいモールドにシールなどはなし。アンテナは細いので、折ってしまわないよう注意が必要です。

胸部。エアインテークや中央部、首元などはパーツによって色分けされています。適度にモールドも入っているので、モールドが少なめではありますが物足りなくないようになっています。

腹部、腰部。メタスっぽさが前面に出たような形状です。フロントアーマーのようなガードはなく、中央に筒型の装甲を持っているだけの特徴的なスタイル。後部もリアアーマーのようなガード装甲ではないですが、その分サイドのアーマー(スカート)に厚みがあります。

腕部。筒型、球型のシンプルな形状。肩部の球型パーツは前後はさみ込みタイプなので側面に合わせ目が出来ます。前腕も前後はさみ込みタイプなので側面に合わせ目ができる仕様。二の腕は筒型パーツなので合わせ目はありません。肘裏には三角形のアーマーを装備。三角形アーマーの内側には肉抜き穴があります。

肩部にあるアーマーは左右で形状が少し異なります。右肩にはビーム・ガンをマウントしたアーマーを装備。

左腕部にはビーム・ガンのないアーマーを装備。ですがアーマーに凸型のモールドが入っているので強度は高そうです。

肩部アーマーの裏はモールドが入ったパーツが造形されています。

サイドスカート内側はシンプル構造ですが、上部のランチャーっぽい造形が別パーツで再現されています。

股下には砲撃形態を再現するためのパイプ型パーツを装備しています。パイプ型パーツの一部には肉抜き穴があります。

脚部。こちらも筒型っぽい特徴的な形状。ガンキャノンらしさも感じる部分です。大腿部は筒型パーツなので合わせ目はなし。膝から下の部分は左右はさみ込みタイプですが、前後とも段落ちモールドでカモフラージュしてあります。

サイドスカートマウント部はシンプルなダボ状。膝裏にはゴム質素材の動力パイプが再現されていて、膝の可動に合わせて柔軟に可動します。

ふくらはぎ裏面には別パーツで色分けされたアポジモーターが並びます。塗装時もマスキングの必要がなくていいですね。

足首から下の部分。つま先とかかとが前後に広く伸びるという特徴的な形状で、まさに砲台として耐えるための形状が造形されているようです。表と裏で別パーツになっていて、足裏の色分けもしっかりと。適度にモールドも入っています。

バックパックに装備するビーム・キャノン。ダブルキャノンはガンキャノンの特徴のひとつです。砲身部分は筒型パーツの組み合わせになっていて合わせ目が出ないようになっています。バックパック中央部のセンサーは内部にクリアーグリーンパーツを埋め込むようになっています。表面はシールによる色分けに。

キャノンの付け根はボールジョイントで、内部パーツも適度に造形されています。バックパックから下部に伸びるシリンダーシャフトは伸縮せず、背中に接続されているわけではありません。

ビーム・キャノン。複数パーツの組み合わせになっていて、組み立ては簡単ですがリアルな作りになっています。

砲口は開口されていないので、気になるならくり抜く必要がありそうです。後部のダクトは適度に造形されています。

MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)、MGダブルゼータガンダムVer.Kaと比較してみました。横に幅があるので大きく見えるガンキャノン・ディテクターですが、他のMGとくらべて特別大きいわけでもないですね。ダブルゼータのほうがかなりデカイです。

頭部の可動は顎引きは口が長めなので干渉しますが、見上げるスタイルはまずまず可動してくれます。砲撃タイプのキットなのでポージング時に斜めに見上げた砲撃シーンは再現したいところです。

左右へは肩部と顎が干渉するので少し浮き気味に可動。

腕は水平程度にまで上げることが出来ます。

肩部アーマーは適度に可動。アーマー自体の付け根も回転可動します。

肩部付け根は適度に引き出す事ができるので、前方へはまずまず可動します。後方へは少し。

前腕部を引き出すギミックがあります。カチッとストッパーがかかるので、すぐに引っ込んだりすることもありません。

肘の可動は90度にも曲げることができませんが、上記のように前腕部を引き出すことで90度以上に曲げることができるようになります。

肘のアーマーは適度に可動。

腰の前後可動はほぼないので、前かがみや胸を張るポーズなどを表現するのは難しいです。腰の回転は、胸の赤いパーツとリアアーマーが干渉するまでしっかりと回転可動します。

股関節後部にアクションベースマウントパーツを取り付ける事ができます。しっかりと差し込め、アクションベースを使ってポージングしても外れることなく安定しています。

アクションベースへのディスプレイは安定していますが、キットを斜めにディスプレイすると、若干股関節がゆるめなので脚が重さに耐えきれず垂れてしまうこともあるかもです。(個体差があるかもです。)元々飛行ポーズを再現するキットでもないので、地上戦を再現するだけのほうが無難かと。

股関節は腰にアーマー類がないこともあってかなり柔軟。

サイドスカートは回転させたり前後にスイングさせたりと柔軟に可動します。

肘はかなり広々と折り曲げる事ができます。見事なまでの可動域ですね。

膝のアーマーも下部にスライドするなど、広く可動します。

足首はまずまず可動。

つま先もかかとも折れ曲がるように広く可動します。内部パーツには肉抜き穴があるので埋めてもいいかも。

膝のゴム製動力パイプは膝の折れ曲がる可動に合わせてぐにゃりと折れ曲がるので表現性が高いですね。

左右への開脚はサイドスカートが腹部と干渉するまでは開脚可能。45度程度ですね。

足首の左右への可動はそれほど広くはありませんでした。砲撃タイプのキットですが、大地を踏みしめるようなポージングに幅が効かないのはちょっと残念かも。

内股、がに股は脚の付け根が回転可動するのでかなり柔軟に可動します。

立膝は余裕。膝もしっかりと曲がりますし、股関節も自在に可動します。

背中のキャノンは付け根がボールジョイントなので左右に少し広がります。

前後にも可動。砲撃スタイルの再現性は高いです。

170mmキャノン砲、ビーム・ライフルが付属。

肩部アーマーパーツが余剰として付属します。

ビーム・ライフル。特殊な形状の新規造形武器になります。

本体部分はモナカ割ですが、合わせ目は段落ちモールド化。砲身部分は筒型なので合わせ目はなし。

砲口は開口していないので、くり抜いてしまってもいいかも。上部の輪っか型パーツと下部のグリップ型パーツは可動します。

側面のセンサーはクリアーグリーンのパーツを埋め込むようになっていますが、はめ込むと外れなくなりそうなので、後の塗装を考慮して取り付けていません。表面はシルバーのシールで色分けするようになっています。

ビーム・ライフルはグリップのダボをハンドパーツ内側のダボ穴と組み合わせるタイプなので、しっかりと保持してくれます。肩部も重さに耐えられるので、ポージングはし易いです。

170mmキャノン砲。なかなかのロングサイズ武器になります。ガンキャノン・ディテクター用ではなく、別売りのMGネモ(ユニコーンデザートカラーVer.)などに装備させ、劇中シーンを再現したりして楽しめます。もちろんガンキャノン・ディテクターに保持させることも可能です。

本体部分や砲身部分は左右はさみ込みタイプ。本体部分の合わせ目は段落ちモールド化されていますが、砲身部分は合わせ目消しが必要です。

グリップやマガジンなどの造形はしっかりとしたものになっています。マガジンは脱着不可。

MGネモがないのでMGジム・コマンド(コロニー戦仕様)に持たせてみました。しっかりと保持してくれ、ポロリもあまりないのでポージングしやすかったです。ダボ類はなく、ジム・コマンドのハンドパーツにグリップを組み合わせるだけなのでその分少し遊びがあります。

     

では砲撃形態を再現していきます。まずはフロントアーマーを展開させ、パイプ型のモールドを引き抜いておきます。

そしてフロントアーマーのアームを可動させて下部に展開し、再度パイプ型パーツを接続。

脚部を折りたたんで下半身を3点支持させると砲撃形態の完成です。膝をついた脚のつま先は折り曲げておきます。股関節は緩めですが、3点で支えているのである程度安定はしています。展開した部分がそれほどしっかりと保持できるというわけでもないので、気を使うところもありますね。

では適当に何枚かどうぞ。

パッケージシーンを再現するためにも平手型のパーツが付属していると嬉しかったんですけど・・・。

以上です。RE/100ということで、形状が左右対称だったりパーツも単純なものが多かったりで組み立てはかなりラク。それでも、作りに関しては申し分ないくらいによく出来ているので満足できるキットだと思います。

外装パーツにモールド類が少ない分メカニカル感は弱いかもしれませんが、全体的な形状バランスは悪くないと思いますし、のっぺり感も少なく、モールドをあまり少ないと感じさせないようになっているのもいいですね。

可動域に関しては、かなり広めですが若干関節に弱さを感じます。なのでそのあたりは気をつけながらポージングする必要がありそうです。それ以外は大きな欠点はなさそうですし、全体的に上手くまとまっているキットといえますね。

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2 件のコメントがあります。

  1. U.C.0063

    on 2018年2月10日 at 19:18 - 返信

    nori様

    最新キットのレビューありがとうございますm(_ _)m

    REシリーズもナイチンゲールからスタートして、
    今ではずいぶん種類が増えましたね。

    値段が手頃で出来が良いので最近はMGじゃなくても有りだな!
    と思っています。

    しかもレアな機体が出るので嬉しいです(^^)

    • nori

      on 2018年2月11日 at 20:12 - 返信

      コメントありがとうございます!

      REのマイナーなところが、このシリーズのいいところですよね!
      組み立てもラクですし、それでいてディテールもいいですし^_^

      このシリーズ初期のナイチンゲールは少し物足りなさもありましたけど、最近のキットは改善されてMGにも近いくらいの仕上がりになっていると思います。
      今後のラインナップも期待したいですね!次はもしかしてビギナ・ギナ?だったら嬉しいです^_^

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