MG ジンクスIII (アロウズ型) レビュー

今回は、MG 1/100 ジンクスIII (アロウズ型)のレビューをご紹介します!

MG 1/100 ジンクスIII (アロウズ型)は、『機動戦士ガンダム00』に登場する独立治安維持部隊 アロウズ所属MS『GN-X(ジンクス)Ⅲ』の1/100スケールモデルキットです。MG GN-X(ジンクス)をベースに、胸部、腰部、肩部装甲などを新規造形で再現。ランスモードとライフルモードが再現可能の新規GNランスや赤いカラーリングなどが特徴的なキットになっています。価格は4,644円(税込み)。プレミアムバンダイ限定商品です。

ジンクスⅢには水色の機体色の地球連邦型、赤い(えんじ色)機体色のアロウズ型、グレー機体色のコロニー公社型がありますが、こちらは赤い機体色をしたアロウズ型。ジンクスⅢはジンクスやジンクスⅡに比べ、肩部と腰部のクラビカルアンテナなどが小型に造形されています。

成形色は赤(えんじ色)とホワイトを織り交ぜたカラーリング。内部パーツはグレーの他にダークブラウンのパーツが組み合わさることで、ジンクスⅢならではの色合いが楽しめるようになっています。

脚部が細身で脚底もそれほど広くないので、MGジンクスやMGアドヴァンスドジンクスなどと同様に自立に少し不安定さがあります。ですがつま先パーツの強度が少し増しているような気がします。(個体差がありそうです。)

頭部。ジンクスおなじみの4つ目はクリアーパープルパーツの表面にシールでの色分けです。頭部全体的に細かいパーツの組合せで造形もしっかりとしています。形状はジンクスと同じアンテナのないスタイル。額の楕円型サブ・コントロール・システムもクリアーパープルパーツでの色分けです。こめかみのGNバルカンは塗り分けが必要です。

胸部。全体的にはジンクスとあまり変わりないですが、左右に伸びるクラビカルアンテナが小型化され、裏打ちパーツで造形された細かな作りになっています。

内部のGNドライヴは他のジンクスと変わらず、クリアーパープルのドーム型パーツで色分けされています。

腰部はワイドに広がるクラビアンテナを装備。ジンクスよりも小型化されたとは言え、それでもワイルドさを持った造形になっています。リアアーマーはジンクスから変わらず。

リアアーマーは裏打ちパーツで造形され、スラスター内部も適度に造形されています。

腰のクラビカルアンテナは4個のパーツ構成。パネルラインが入っているので物足りなさは感じません。

腕部。二の腕から下の造形はジンクスから変わらず。細かいパーツの組合せになっています。合わせ目も段落ちモールド化されていてリアル。

ハンドパーツは親指と人差指が独立可動し、残り3本は一体型。手のひらにはダボがあり、武器を保持させます。

ショルダーアーマー。上部3枚の外装パーツや、側面のアーマーがジンクスⅢ用の新規造形部分です。内外パーツで色分けされています。

脚部。ジンクスと同じ造形です。赤と白、そしてダークブラウンの味のあるカラーリングになっています。細かいパーツの組合せになっているので合わせ目はモールド化されています。

足首から下の部分。形状が細身なので若干倒れやすいです。足裏は別パーツで造形されています。

背中のGNドライヴもジンクスと変わらず。

GNドライヴは脱着可能。下部のアーマーを下げ、GNドライヴの手前(コーン)を引き出してロックを解除します。そして胴体からGNドライヴを引き出します。引き抜いた内部は表側のクリアーパーツまで筒抜けです。

GNドライヴ。良くできた造形です。内部メカはダークブラウンとグレーの2色になっています。内部にはLEDユニット(赤)を2個内蔵可能です。

付属のスタンドを使用することでGNドライヴを単体でディスプレイ可能です。

MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaと比較してみました。大きさとしてはまずまず。

ジンクス系が手元に無いので、以前撮影したMGアドヴァンスドジンクス画像とも比較してみます。造形と成形色が違うのでけっこう差がありますね。

頭部はそれほど見上げる動きは広くないものの、首が別パーツで造形されているので柔軟に可動します。

左右へは手前のクラビカルアンテナや襟パーツをかわすようにすれば水平程度にまで曲げることができます。

腕部は肩アーマーが干渉するので45度程度。可動域としては微妙です。

肩の前後スイングも殆どできず。HG並にも可動しないので、武器の両手持ちなどは少し不自由さがあります。

肘は二の腕と前腕がつくくらいしっかりと折り曲げることができます。

腹部がそれなりに前後可動します。腰は360度回転可能。

付属のマウントパーツを使ってアクションベースにディスプレイします。大腿部の装甲や腰部のクラビカルアンテナが干渉するため、前後開脚はごくわずか。

膝はかなり深くまで曲げることができます。構造上、膝関節はかなり硬めになっています。

膝裏のアーマーは広く可動します。

大腿部のアーマーも上下にスライドします。

大腿部内部にはビームサーベル柄が収納可能。

足首はまずまず前後可動します。

左右への開脚は、水平とまではいきませんが、広めに可動させることができます。

足首の左右への可動もまずまず広め。

フロントアーマーは手前に引き出し可能です。フロントアーマー中央はコックピットハッチが開閉可動します。内部のフィギュアは付属しません。

内股は大腿部とフロントアーマーが干渉するのでごくわずか。がに股は水平以上に可動し、脚部を後方へも向けることができます。

つま先やかかとなどはコンパクトに折りたたむことができます。

立膝は大腿部が干渉するので全く形になりませんでした。ですが膝がしっかりと曲がるので、正座のような形は再現することができました。

GNランス、GNビーム・ライフル、GNビーム・ライフル用ロングバレル、GNビームサーベル、GNシールド、GNドライヴ用台座、ビームサーベル刃☓2、ビームサーベル柄☓2、GNビーム・ライフル用マウントパーツが付属。

その他、余剰パーツが大量に付属し、各部を組み換えることでオリジナルのカラバリを楽しむことができます。ランナーは外装一部のB、Cランナーがホワイトとレッドで2枚ずつ付属し、内部パーツのGランナーがグレーとダークブラウンで2枚ずつ付属します。ちなみにつま先パーツなどがないので、全身を白に統一することはできず、GNドライヴのコーンパーツなどがないので全身を赤に統一することはできません。

ジンクスⅢ専用の水転写デカールが付属します。

GNランス。複数パーツの組みわせでなかなかの造形になっています。

粒子ビーム砲の開口はなし。内側から別パーツで色分け、造形されています。ランス部分は左右はさみ込みタイプなので側面に合わせ目ができます。ですがよく見ると段落ちモールドっぽいので、そのままモールドとしても良いのかも。

グリップ部分にはハンドパーツが差し込める穴が開口されています。ランスの接続部をカチッと言うところまで引き出すことで、上部のグリップも合わせて展開します。

グリップ部分は手のひらダボがしっかりと差し込めるので、保持はしやすいです。ですが何度も脱着しているとヘタレて外れやすくなってきます。

ランス接続部からはライフル用のグリップが展開。ライフルモードとしての保持も可能です。

ライフルモードでもハンドパーツのダボがグリップに差し込めるのでしっかりと保持できました。

GNビーム・ライフル。MGジンクスから付属しているものと同じです。付属のロングバレル装着状態。各部が細かく分割されていて、リアルな造形になっています。合わせ目は段落ちモールドなどになっています。

サブグリップや前腕へのマウント部は可動式。ライフルのセンサーはクリアーパーツですが、一度ハメ込むと抜けにくくなりそうなのではめ込んでいません。

GNシールド。こちらもMGジンクスから付属しているおなじみの装備です。各部がパーツ分割されているので色分けもいいです。

GNビーム・ライフルは前腕に差し込め、GNシールドも前腕側面にマウントできるので、共に保持力は高めでポージングしやすいです。

GNビーム・ライフルはマウントパーツを使用することで腰部のクラビカルアンテナにマウント可能。しっかりと固定されて落下することもないですが、塗装後の擦れは少し心配です。

GNランスのサブグリップにダボ穴はなく、安定して保持というわけにはいきませんが、サブグリップだけを掴んで保持することもできました。

別売りのガンプラLEDユニット2個セット(赤)とボタン電池LR41(4個)を組み合わせることで、GNドライヴを発光させることができます。

GNドライヴ内にボタン電池を入れたLEDユニットを格納し、スイッチを入れると赤く発光します。

胸部は全体が赤く発光します。

背中のコーン部は縁が少し発光する程度です。

では適当に何枚かどうぞ。

以上です。それほど派手な可動域を持っているわけではないですが、割とポージングはしっかりとしていて幅がききます。まとまった造形と引き立つカラーリングでジンクスⅢの良さが十二分に感じられるキットになっていると思います。自分はこの渋く上品な色合いは好きですね。

武器は頻繁に持ち替えていると多少ヘタれて外れやすくなってくるのと、膝関節が硬めなのでポージングに少し手間取るということ、つま先が不安定なので自立が少し不安定ということくらいでしょうか。多少気になる点はありますが、各部とも強度アップなどで対応できるかと思います。

余剰パーツが半端なく多いので、いろいろな部分を組み替えたりできるのも面白いですし、改造や他キットへの流用としてもなかなかお得感を感じるキットだと思います。一見すると少し地味に見えるもしれませんが、キットはかなりいい感じに仕上がっているのでおすすめですよ。

icon

⇒楽天でMG ジンクスIII (アロウズ型)を探す
⇒駿河屋でMG ジンクスIII (アロウズ型)を探す
⇒ヤフーショッピングでMG ジンクスIII (アロウズ型)を探す

3 件のコメントがあります。

  1. 安藤隆浩

    on 2018年5月28日 at 20:25 - 返信

    こんにちはorこんばんは

    ジンクスⅢカッコいいですよね。
    全体的な体型が好き、あとGNランスというか
    円錐形の槍が好き。

    だからクロスボーンX2のランスも好きなんですよ。

    ジンクスはアドヴァンストジンクス繋がりでリリースされると思っていたけど、まさかのプレバン…
    好きな機体だけに残念。

    プレバンではアロウズ型でしたが
    連邦カラーが出るなら一般で販売して欲しいなぁと思ってます。

    ダフルオーは刹那機だけが優遇されてるから
    これを機に劇場版の他の3機もMGにしてほしいですねぇ
    特にガンダムハルート!

    それにしてもジンクスⅢのレビューみたら
    やっぱり欲しくなりました。

    • nori

      on 2018年5月30日 at 15:28 - 返信

      コメントありがとうございます!
      ランスはクロスボーンバンガード所属機の特権でしたけど、00もジンクス定番の武器になりましたね。
      密かにちょっとしたポージングでも様になるので、ランスには助かってます^_^; いい武器ですよね。

      連邦カラーはアロウズ型を入手しただけに、プレバンだと高いので入手に少し抵抗があるんですよね。
      そういった意味でも自分も一般だと助かります。

      劇場版の3機MG化は大賛成です!
      ハルートもいいですし、サバーニャもラファエルも武装の幅が広いのでぜひキット化してもらいたいです!

  2. 匿名

    on 2018年5月29日 at 12:19 - 返信

    ちぃとはマシなポージング出来るようになってきたんかな。

コメントを残す