MG シン・マツナガ専用ザクⅡ(カスタムタイプ) レビュー

今回は、MG 1/100 シン・マツナガ専用ザクⅡ(カスタムタイプ)のレビューをご紹介します!

hakoe_w1500

MG 1/100 シン・マツナガ専用ザクⅡ(カスタムタイプ) は、機動戦士ガンダム MSV-Rシン・マツナガ専用ザクⅡ代替機の1/100スケールモデルキットです。全身をシン・マツナガ大尉搭乗機機体色の白であしらわれ、代替機ならではのマーキングを再現。ジャイアント・バズーカを始め、ドズル・ザビ専用ザクⅡが装備していた大型ヒート・ホークも付属。価格は4,860円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

0000

クールなシン・マツナガ専用ザクⅡとは違った少し奇抜なデザインの代替機。腰部はザクⅡ標準のアーマーになっていて、両肩にスパイク型ショルダーアーマーを装備したスタイルです。内部はMGシン・マツナガザクⅡVer.2.0と同じく、ほぼMGザクⅡVer.2.0のフレーム構造が使用されています。

0001

各部にグレーやブラックといったカラバリパーツが使用されていて、脚部裏面の燃料補助タンクが代替機用の造形となっています。ちなみにこの燃料補助タンクはMG高機動型ザク 黒い三連星仕様にも採用されています。なので全体的な形状としては黒い三連星仕様のカラバリといったほうがいいかもしれません。

0002

足裏の面積が小さいので自立の安定性はそれほど高くありませんが、関節強度も高いのでポージングにそれほどストレスはありません。

0003

外装パーツをパージすることでメカメカしい内部構造だけを楽しむこともできます。

0004

0005

圧倒的なメカニカルディテール。骨組み感がスゴイですね♪

0006

コックピットハッチは外装パーツで再現されているので、フレーム状態だと筒抜けになります。

0007

0008

両脇ショルダーアーマーもフレームが再現されています。手首はポリキャップ素材のみでの構成となります。

0009

外装に合わせたフレーム構造になっていて、内部と外装との間にほとんど隙間がなく、よりリアルな実機を意識させる組み合わせになっています。

0010

足裏のスラスターはフレームの一部となっています。

0011

脚部の前後にはMGガンダムVer.2.0やMGジム・スナイパーⅡなどのようなシャフトシリンダー構造が内蔵され、柔軟性や可動性を高めた仕様になっています。

0012

バックパックにも内部フレームを内蔵。製作者のこだわりが見えるところです。

0013

頭部。通常のMGザクⅡ(隊長機)頭部と同じです。モノアイはクリアーパーツで再現され、動力パイプには細かいモールドが入っています。口内部は別パーツで色分けされ、スリットが入っています。モノアイには水転写デカールを貼るようになっています。

0013_2

動力パイプはMGザクⅡVer.2.0系キットおなじみの動力パイプ移動式ランナー。ライトグレーの動力パイプを移動させて簡単に曲線動力パイプが再現できるものですが、動力パイプが抜けにくいので意外と手間がかかります。回転させながら移動させると余計締まって動きにくくなるので、すっと引き抜いて曲線パーツ側に移動させたほうが簡単です。

0014

モノアイは頭部の回転に合わせて左右に可動します。首の角度も少し変化するので、睨みつけたようなスタイルも楽しめます。

0015

バストアップ。胸部側面パーツは黒いパーツで再現。動力パイプはシン・マツナガ機では黒だったものがライトグレーに変更されています。

0016

胸部両側のコックピットハッチが展開。内部のコックピットが露出します。内部にはシン・マツナガ機フィギュアをマウント。

0017

バックパックを取り外すとコックピット可動ギミックのスライドスイッチが露出します。

0018

スライドスイッチを左右に移動させることで、コックピットも左右に移動します。左右どちらからの開閉状態も再現可能です。

0019

パイロットスーツ姿のシン・マツナガフィギュアです。

0020

腹部。腰部スカート類はノーマルのザクⅡ仕様。腹部と腰部はサーフェイサーを吹いたようなグレーでまとめられています。

0021

腕部。各部外装パーツを被せるタイプなので合わせ目はなし。前腕はライトグレーのパーツで再現されています。

0022

ショルダーアーマーのスパイクは全て別パーツで構成。アーマー部分は一個パーツです。アーマーの中央にパーティングラインが入っていますが、これをヤスリで消すだけできれいに仕上がるというモデラーにも優しい仕様になっています。

0023

脚部。後部に燃料補助タンクを装備し、よりメカニカルに仕上がっています。外装谷間部分のタンク型モールドやアポジモーターのようなモールドなど、各部の細かい部分は塗り分けが必要です。

0024

膝部動力パイプは内部にスプリングを内蔵。脹脛の小さい動力パイプも細かい筒型パーツで再現されています。

0025

脚部スラスター内部には細かいスリットが入っています。

0026

足首から下パーツの甲の部分は、代替機仕様としてブルーの外装パーツが使用されています。足裏に肉抜き穴はなく、深めのしっかりとしたモールドが入っています。

0027

フロントアーマー、リアアーマー共に裏面に細かいモールドが入っています。

0028

サイドアーマー内側にも浅めのモールドが入っています。もう少しハッキリとさせたいなら溝を掘り起こすといいかもです。

0029

バックパック。おなじみの高機動型のカラバリです。スラスター部分はライトグレーのパーツで再現されています。

0030

こちらも脚部と同じスラスターが使用されています。

0031

HGガンダムバルバトスルプスレクス、塗装済みのMGガンダムVer.3.0と。同時期の機体なのでガンダムとは同じくらいのサイズです。

0032

0033

MGサイコザクVer.Ka、MGプロヴィデンスガンダムとも比較してみました。SEED系はサイズが大きいですね。

0034

0035

頭部は適度に可動。顎引きはやや小さめですが見上げる動きはそこそこできそうです。

0036

左右への首振りは柔軟。干渉物は一切なしで十分な動きを見せます。

0037

ショルダーアーマーを浮かせることで、水平以上に腕を開く事ができます。

0038

内部から関節パーツが露出するので、腕部が柔軟にスイング可能です。この動きによってザク・マシンガンやザク・バズーカといった武器類の両手持ちがラクにできるようになっています。

0039

0040

奥には前方ほどスイングしませんが、少しは動くので胸を張るようなポーズができます。

0041

ショルダーアーマーは内部のフレームやポリキャップ式のアタッチメントによって柔軟に可動。腕部の可動に影響を与えることのない柔軟性があります。

0042

0043

肘も十分すぎるくらい可動します。

0044

ハンドパーツは可動式マニピュレーターが再現されているので、指をさしたり親指を立ててGOODポーズをしたりと柔軟性があります。指の各関節も外れること無く動きます。ただし、指の付け根は左右で形状が違うので、組み間違えるとポロリ頻度が高まるかもしれません。

手のひらのダボはやや短いので、武器の保持にそこまで安定性がありません。

0045

0046

腰の可動は前かがみは十分に動きますが、胸を張るポーズはやや低可動となります。

0047

腰の回転も殆どできないほど。他の関節がよく動くだけに、これは少し残念です。

0048

お尻の内部パーツが可動します。ですがアクションベース用アタッチメントのマウント箇所を確保する以外に、この可動に特に意味はなさそうです。

0049

付属のアタッチメントを股関節にマウントしてアクションベースに設置します。

0050

アクションベースへの設置は安定しています。割りとしっかりとマウントしているのでポージングもラクです。あまり激しくポージングさせていると、股からアタッチメントが外れるかもしれません。

0051

腰部アーマーを開くことで、前後開脚を水平程度に可動させることができます。

0052

膝の可動は外装パーツが干渉するので少ししか動きません。

0053

足首の可動はまずまず。

0054

つま先が広く可動します。足を踏み込むような姿勢ができるので、躍動感あるポージングが楽しめます。

0055

脚部側面の補助翼も可動します。

0056

アキレス部分のスラスターは少しだけ可動します。

0057

左右への開脚もしっかりと開きます。サイドアーマーを後部にスライドさせるとさらに水平くらいにまで開脚が可能です。

0058

足首の可動も適度に。

0059

内股は僅かですが、がに股はかなりしっかりと可動します。逆側に足を向けることも可能です。

0060

膝が曲がらないので立膝はこの程度。MGザクⅡVer.2.0はかなり柔軟でリアルな立膝が出来ていたので、こちらもなんとかできるように考慮して欲しいところです。

0081

リアアーマーの中央上部ハッチが開閉。説明書には記載されていませんが、ザク・バズーカをマウントさせることが出来ます。

0061

スラスター脇のアーマーは適度に可動。画像左側では少しだけ外側に開いていますが、実際には水平くらいにまで可動します。

0062

バックパックのスラスターは少しだけ可動します。

0063

ジャイアント・バズーカ、ザク・バズーカ、ザク・マシンガン、ヒート・ホーク、大型ヒート・ホーク、ヒート・ホーク用マウントパーツといった武器類と、パイロットフィギュア、ノーマル型ブレードアンテナが付属。

0064

内部フレームや各部のカラバリパーツが余剰パーツとして多数付属。各部を組み替えることで少し違ったカラーリングにすることができます。

0065

ハンドパーツや各部パーツ類も余剰パーツとして付属。パイロットフィギュアとブレードアンテナは同じものが2個ずつ付属しています。

0066

ブレードアンテナは鍵型とノーマルが付属。お好みの方をチョイスすることが出来ます。

0067

シン・マツナガのパイロットフィギュアが付属しますが、一般のジオン兵フィギュアとほとんど一緒のようです。

0068

ジャイアント・バズーカ。MGシン・マツナガ専用ザクVer.2.0には試作型ザク・バズーカが付属していましたが、こちらは通常のジャイアント・バズが付属しています。グリップには片側に2箇所のダボ穴があります。

0069

先端の金具型パーツとセンサー部分は可動式。センサーは小型ハッチが付いていて、内部にはクリアーパーツをはめ込むようになっています。ですが今回は後の塗装を考慮してはめ込んでいません。一度はめ込むと抜けにくくなりそうなので、塗装する場合は仮組み時にはめ込まないほうがいいかもです。

0070

後部のマガジンには弾頭パーツを内蔵。見えないところでも細かい配慮がしてあります。

0071

グリップのダボ穴にハンドパーツのダボを差し込んで保持させますが、斜めに入っている溝にしかハンドパーツのダボを差し込めないようでした。

0072

保持力はやや弱め。ちょっとしたことで外れてしまうので注意です。

0073

肩部が柔軟に可動するので両手持ちは容易に。

0074

0075

0076

0077

0078

0079

0080

0082

ほとんどのMGザクⅡVer.2.0に付属しているおなじみのザク・バズーカ。各部が細かく別れているので合わせ目はなし。

0083

先端はきちんと開口されています。センサー、サブグリップ共に可動式で、センサー内部にはクリアーパーツをハメ込みます。こちらも今回は後の塗装を考慮してはめ込んでいません。

0084

0085

ダボ穴の位置を変えることで、ザク・バズーカを担ぐようなスタイルで保持させることも出来ます。

0086

0087

0088

0089

0090

0091

0092

ザク・マシンガン。こちらもMGザクⅡVer.2.0おなじみの一品。各部が細かくパーツ分けされているので合わせ目はありません。グリップには左右に穴が開いているので、左右どちらのハンドパーツにも固定させて保持させることが出来ます。

0093

センサー部分と手前のサブグリップは可動式。こちらもセンサー内部にはクリアーパーツが付きますが、後の塗装を考慮してはめ込んでいません。

0094

ハンドパーツのダボをグリップに差し込んで保持させます。こちらもダボが浅いので、あまり動かすとすぐに外れてしまうので注意です。

0095

0096

0097

0098

0099

0100

0101

0102

ヒート・ホーク。MGザクⅡおなじみの小型ヒート・ホークです。グリップにはハンドパーツのダボを差し込む穴が開いています。

0103

専用のアタッチメントが付属。

0104

アタッチメントを使用して、サイドアーマーとリアアーマーにマウント可能です。

0105

ハンドパーツのダボを差し込むことで、まずまず安定させて保持させることが出来ます。

0106

0107

0108

0109

ドズル・ザビ機専用大型ヒート・ホークです。ゴールドやグリーンと言ったドズル・ザビ専用ザクⅡのカラーらしい華やかなデザインになっています。

0110

ダボを差し込むとそこそこしっかりと保持してくれます。あまり激しく動かすと外れるので少し気をつけつつポージングさせると良いかもです。

では適当に何枚かどうぞ。

0111

0112

0113

0114

0115

0116

0117

0118

0119

0120

0122

0123

0125

0126

0127

0128

0129

0130

以上です。MGザクⅡVer.2.0から続くバリエーションキットなので、スリムなMGサイコザクVer.Kaと比べてやや短足感はありますね。ですがそれがまた量産機としての無骨さを出していると思います。構造自体もMGザクⅡVer.2.0自体かなり完成されたような質の高さを持っているのでこちらもかなり完成度が高いです。

代替機としての特別なカラーリングを持ったザクですが、それも意外と味がありますし、ポージングしても違和感がないのがいいですね。余剰パーツも充実しているので、組み換えで好きなカラーリングに変更できるのも嬉しい誤算部分です。大型ヒート・ホークのカラーリングは全く色合いが合っていないので違和感がありますが、このザクⅡに馴染むカラーリングを施して似合うように仕上げてみるのも楽しみのひとつですね。

icon


コメントを残す