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HGUC RGM-79 ジム レビュー

今回は、2001年4月に発売されたHGUC 1/144 RGM-79 ジムのレビューをご紹介します!

HGUC RGM-79 ジムは、『機動戦士ガンダム』に登場するMS『RGM-79 ジム』の1/144スケールモデルキットです。ジム特有のプレーンでベーシックな機体形状を新規造形で再現。カトキハジメによってリニューアルされたデザインを基に、1/144スケールでリアルに3D化されたキットになっています。ビームライフルやビームサーベル、シールドといった武装が付属。価格は770円(税込み)です。

戦力建て直しのため、徹底的なコストダウンによって短期間での大量生産を実現した地球連邦軍初の量産型MS『RGM-79 ジム』がHGUCでキット化。量産機らしいシンプルかつ合理的なプロポーションで再現されたキットになっています。

成型色は淡いブルーグリーンをベースに、胸部や肩部、ソール部、シールドにレッドを配色。エアインテークとシールド十字にイエロー、バイザーにクリアーグリーンを配色するシンプルなカラーリングになっています。シールは腹部コックピットハッチのみですが、塗装はほぼ必要ないくらいの色分けが再現されています。(バックパックなど一部に塗装が必要。)

フォーマットはHGUCヘイズル改などと似たタイプ。ポリキャップはPC-123プラスを使用し、各部の関節強度はまずまずです。背部に大きな背負いものはなく、自立は安定しています。

キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)このあたり(年代)のキットはゲート跡が割りと太めで一定だったりするので、このニッパーの切れ味が最も体感しやすいかも。 ⇒ヌルっと切れる片刃ニッパー

シールド、ビームサーベル、ビームスプレーガン、平手(左)、武器持ち手(右)が付属。

頭部。ジムらしいベーシックなフォルムになっています。額のセンサーやバイザーはクリアーグリーンパーツでの色分けを再現。こめかみのバルカンはイエローに塗り分けが必要です。クリアーグリーンパーツはブラックライトで照らしても発光はしませんでした。

メット部は前後挟み込みタイプで、上部から側面にかけて合わせ目ができます。合わせ目を消す場合はクリアーパーツの後ハメが必要です。

胴体部。モールドが少なめのプレーンなデザインになっています。エアインテークはイエロー成型色パーツでの色分け。コックピットハッチは黒いシールでの色分けです。

フロントアーマー、サイドアーマーは別々に展開が可能。脚部の可動域を広げるような構造になっています。

腰アーマー裏にモールドは造形されていません。股間部はボールジョイント接続。

腕部。シンプルな角型で、レトロ感を感じさせるデザインになっています。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右挟み込みタイプで前後に合わせ目ができます。肘から分離するので、合わせ目消しはラクそう。

ショルダーアーマーは1個パーツ構成で合わせ目はありません。肩内部パーツは合わせ目ができますが、こちらも分離するので合わせ目消しはラクそうです。

脚部。無骨ながらもレトロ感ある造形で再現されています。特に塗装などで色分けする箇所はありません。

大腿部、膝から下共に左右挟み込みタイプで前後に合わせ目ができますが、膝から分離するので合わせ目を消すのはラクそうです。

足首内部には簡単なモールドが造形。塗装が必要です。アンクルアーマーは左右挟み込みタイプで中央に合わせ目ができます。脚甲パーツと同色なので、そのまま組み合わせた状態で合わせ目を消しても良さそうです。

ソール部もプレーンですが、かっちりとした重機感ある作りになっています。足裏は蓋パーツが造形されているので肉抜き穴はありません。

バックパック。左にのみサーベルホルダーが造形されたシンプルタイプ。バーニアは別パーツ化されていますが、中央のマルイチモールド部分はグレーに塗り分けが必要です。

バーニア内部は二重スリットモールド入り。

バックパック本体は1個パーツ構成で裏面は肉抜き穴状態。背部とは3ダボ接続なので、他のHGUCキットのバックパックと交換することはできないようです。

HGUC陸戦型ジム、HGガンダムバルバトスルプスレクスと並べてサイズを確認。陸ジムと同サイズの一般的な大きさになります。RGM-79ジムの全高は18.0m。

HGUCジム改、HGUCジム・カスタムと並べて。それぞれに個性がありますが、中でもRGM-79ジムは凹凸が少なくプレーンなフォルムになっています。

旧HG RX-78-2ガンダムが手元にないので、REVIVE版とENTRY GRADEのガンダムと並べて。RGM-79ジムにレトロ感があるので、組み合わせるならENTRY GRADEのガンダムかなという気もします。

頭部はわずかに上下する程度。首が短いので裾が擦れますが、左右へは一応真横程度にまでスイングすることができます。左右に可動させる場合、首がポリキャップ接続で抜けやすいので注意が必要です。

腕は水平まで上げることができます。肘は90度いかないくらい。肩は胸部から伸びる軸接続で、前後へのスイング可動はありません。画像は省きました。

腰は360度回転が可能。腹部などが可動しないので、上半身の前後スイングはできません。こちらも画像は省きました。股間部にディスプレイ用の3.0mm穴がないので、アクションベースに付属しているコの字パーツを挟んでのディスプレイとなります。

フロントアーマーがある程度展開するので、前方への開脚はまずまず広げることが可能。後方はリアアーマーが可動しませんが。それでもまずまず広げることができます。

膝はくの字程度まで。

足首の可動は、前後へはまずまず可動しますが、左右への可動はわずかです。

左右への開脚は、浮かせた場合、股間部のコの字パーツが干渉するのでわずかです。接地した状態であれば、ハの字程度まで展開が可能。

内股、ガニ股もわずかに傾ける程度です。

立膝も難しい状態でした。

可動域の総括としては、昔のキットということもあって可動域は全体的に狭め。欲を言えばもう少し広範囲に動くといいですが、劇中でそれほど派手なポーズを取る機体でもないですし、初期の量産機らしいぎこちない動きを表現するには丁度いいのかも。

シールド。オーソドックスな連邦軍用シールドですが、表面の十字もパーツできっちりと色分けされています。裏面もモールドが細かく造形。

ジョイントパーツはボールジョイント接続でフレキシブルに可動。

ジョイントパーツを前腕に差し込んで装備します。ポリキャップ接続ですが固定強度はやや緩め。抜け落ちることはないですが、少し向きが変わりやすいかも。グリップを掴ませることもできますが、しっかりと保持できずクルッと回転するので構えるのは難しいかと。

バックパックにもマウント可能です。こちらも固定強度が弱いので、クルッと角度が変わりやすいので注意です。

ビームスプレーガン。砲口は別パーツの3個パーツ構成で、一部に合わせ目ができます。表面には細かいモールドが入っていて作りはいいですね。

ビームサーベルは刃と柄が一体の単色整形。なので塗装などして塗り分ける必要があります。バックパックにマウントしているサーベル柄は、サーベル刃ジョイント用の穴が開口していないので改造なしで使用することはできないようです。

一通り武装して。シンプルですがなぜか味があっていいですね。かっこいいです。

変に飾る必要がないのでポージングもラクです。

ビームサーベルはハンドパーツとサイズが合っているので抜け落ちることなく保持することができます。

平手が付属するのでポージングに動きが出て、意外と躍動感あるポーズが取れるのもいいですね。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。だいぶ前のキットですが、造形バランスやプロポーションもよく、誰もが望むような重機感やレトロ感がしっかりと再現されていると思います。古き良きが体現されたようなキットになっているのがいいですね。もしREVIVEしても、プロポーションは変えないで欲しいと思えるくらいです。

気になる点は、四肢などにできる合わせ目がが目立つというところでしょうか。ただ、関節ごとに分離できるので合わせ目も消しやすくなっていますし、それがガンプラ制作としても楽しめる部分なのでこれくらいがいいのかも。ビームサーベルは単色で味気ないので、バックパックのサーベル柄にでもビーム刃がマウントできれば良かったですね。

淡いブルーグリーンのカラーリングがいかにもジムらしさを感じさせるなど、いろんな部分でシンプル・イズ・ベストを思わせる、いつまでも色褪せないキットになっているのがいいですね。

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1件のコメントがあります。

  1. 名無しのガンダム好き

    on 2021年3月4日 at 08:34 - 返信

    GMとしてあまりに完成度が高くて、リメイク出来ないと言われた名作ですね。旧HGUCガンダムと並べると、本当にガンダムの簡易省略形だと実感出来ました。
    武器はガンダムのサーベルやバズーカ、0083系のマシンガンなんかを無改造で流用できたのも楽でした。当時の不満は足首の動きの狭さくらいかな。
    これからも楽しく見させていただきます。ありがとうございました。

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