HGUC ブルーディスティニー3号機“EXAM“ レビュー

今回は、HGUC 1/144 ブルーディスティニー3号機“EXAM“のレビューをご紹介します!

HGUC ブルーディスティニー3号機“EXAM“は、『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』に登場する、強奪された2号機奪還のために投入されたモビルスーツ『ブルーディスティニー3号機』の1/144スケールモデルキットです。1号機、2号機に続いて「EXAMシステム発動状態」が選択式で再現可能。陸戦型ガンダムと同じホワイトカラー、2連ビーム砲、3号機特有の陸戦型シールドが新規で付属するなど武装類も多彩。1号機、2号機と共に外伝作品のシーンが楽しめるキットになっています。価格は1,728円(税込み)。

ガンダムタイプらしい白と赤、そしてネイビーブルーのカラーリングを施したブルーディスティニー3号機。強奪された2号機奪還のために配備された機体で、元々は2号機のパーツ交換用として作られたとのことです。形状は2号機と全く同じですが、カラーリングが違うことで別物感が強くなっています。

バックパックなどは元々ガンダムMk-Ⅱっぽい造形でしたが、このカラーリングになったことでよりガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様)っぽさが増した気がします。

関節強度は高めなので自立は安定。肉厚の外装でどっしりとしたスタイルのガンダムになっています。

連邦ロゴや3号機用のマーキングシールが付属。

頭部。ガンダムタイプですが側面に装甲型のモールドが入り、陸戦型ガンダムベースの機体であることがよく分かる形状になっています。アンテナの先端は安全加工がしてあり、とさか前後のセンサーはグリーンのシールによる色分けです。前後はさみ込みタイプですが合わせ目はそれほど目立たず、モールドとして処理しても良さそうです。

胸部。1号機から2号機、3号機にかけて変わらずの形状。ですがネイビー、ホワイト、レッド、グレーの配色によってかなり陸戦型ガンダムに近い印象になっています。胸部中央の三角モールドは黄色と黒のシールによる色分けです。

腹部、腰部。こちらも形状は1号機、2号機と変わらず。フロントアーマーの装甲はネイビーのパーツで色分けされ、その装甲の中央にある台形型モールドはネイビーカラーのシールによって補われています。リアアーマーの中央には黄色と黒の三角型シールを貼るようになっています。

フロント、リア、サイド共に裏モールドはなし。形状はそれほど凹凸していないので裏打ちパーツの造形がしやすそうです。

ショルダーアーマー。1号機、2号機と同じ形状です。重機を思わせる装甲になっていて機械的。合わせ目はモールド化されているので、ムリに消す必要もなさそうです。

脚部。こちらも側面ダクト部以外の形状は1号機、2号機と変わらず。ですが白とネイビーの配色とゴツゴツした形状によってガンダムMk-Ⅱのようなガンダムタイプらしさを感じさせるものになっています。

基本的には左右はさみ込みタイプですが、前側に外装を被せたり合わせ目がモールド化されていたりするので合わせ目が目立ちません。膝前側の三角形モールドは黒と黄色のシールによる色分けです。

ふくらはぎのアーマーが展開し、内部のサーベル柄が露出。ベースキットの陸戦型ジムから続くギミックです。内側に肉抜き穴っぽいものがあるので、気になるなら埋めてもいいですね。

側面のダクト部はアポジ型で2号機と変わらず。グレーとネイビーカラーの組み合わせが外装の白とマッチしています。ふくらはぎアーマーの内側にはメカニカルなモールドが入っています。

足首から下の部分。脚底が赤、甲パーツが白、そして関節部グレーのガンダムタイプおなじみの配色に。アンクルガードは左右はさみ込みタイプで一部はモールド化されていますが、手前に合わせ目が出るので合わせ目消しが必要です。

足裏には細かいモールドが入っていますが、つま先側の縁には肉抜き穴があるので気になるなら埋めるなど対処が必要です。

宇宙用バックパック。ブルーディスティニー2号機で新造されたバックパックになります。元々Mk-Ⅱのバックパックに似ていますが、カラーがネイビーになったことでよりガンダムMk-Ⅱをイメージさせるようになっています。上下に合わせ目は出ず、側面の合わせ目はモールド化されているので合わせ目を消す必要はなさそうです。

上部2基のダクトは2号機と同じくシールによる色分け。内部と縁で分けられ、形状に沿って正確に貼り付けられるようになっています。シールを貼らなくても内側にはスリットが造形されています。

下部に丸型、角型、側面に小型のスラスターがグレーパーツで造形されていますが、どれも可動はせず。丸型はシンプル内部、で角型はスリット入り、側面のスラスターはやや浅めです。

宇宙用バックパックは脱着可能。外すと1号機から造形された地上用バックパックが露出します。角型スラスターは地上用バックパックに付属。宇宙用バックパックは五角形モールドでの接続で、上部2基のダクト部はモナカ割なので合わせ目消しが必要です。

いつものようにHG陸戦型ジム、HGルプスレクスと比較してみました。HGキットとしては小型。

ブルーディスティニー1号機、2号機との比較です。1号機とは頭部、カラーリング、宇宙用バックパックが異なり、2号機と違う部分はカラーリングのみです。ですが色が違うだけで全く違ったものに感じます。

頭部の可動域はまずまず。首が短めなので顎引きは少しですが、見上げる状態は広めになっています。

左右への可動は多少襟と顎が干渉しますが、顎を浮かせつつ可動させればそれほど問題はなさそうです。

腕部はかなり真上にまで上げることが可能。かなり柔軟です。付け根のポリキャップも上に引き出せる仕様になっています。

前後スイングは付け根ボールジョイントによる可動域程度なので、武器の両手持ちなどは少し不自由そう。

肘は二の腕と前腕が付くくらい柔軟。この陸戦型ジムベースキットは関節がよく動きます。

腹部はポリキャップのボールジョイントによって適度に前後可能。

股関節部が可動するので上半身を左右に振ることも出来ます。

腰部はアーマー類が干渉するので僅か。ムリに回そうとすると胸部が分解されたりするので注意です。

股関節の穴にアクションベースを差し込んで固定。特に不安定な部分もなく、ラクにポージング出来ますね。

フロントアーマーは広く展開するので干渉すること無く開脚が可能。ですがリアアーマーは展開しないので、干渉して可動域は制限されます。

膝の折り曲げも完璧。太ももとふくらはぎが重なるくらい折り曲げられます。

足首がボールジョイントとポリキャップとの組み合わせによってまずまず可動します。

つま先もわずかながら可動。

左右への開脚も水平程度に。

足首の左右への可動は僅か。踏ん張るようなポージングは制限されそうですね。

股関節と大腿部が干渉するので内股は僅か。ですが、がに股は広く可動し、後方にまで回す事ができます。

立膝はかなりスタイル良くポージング可能。

ビーム・ライフル、2連ビーム砲、シールド(シールド用マウントパーツ取り付け済み)、100mmマシンガン、サーベル刃x2、EXAM用バックパックパーツ(左右)、クリアーレッドのEXAM用ツインアイパーツ(ツインアイシール貼付け済み)、平手(左)が付属。

その他、陸戦型ジムのシールド一部や色違いの腹部パーツも余剰で付属します。ハンドパーツは甲パーツを組み換えることで使用可能です。

シールはEXAM用の赤いセンサーシールが付属し、お好みでチョイスが可能です。

ビーム・ライフル。陸戦型ガンダム用のものを装備しています。2号機の青とは異なり、白い外装パーツによるカラーリング。適度にモールドが入っていてリアルです。上下に少し合わせ目が出ますが、そのままモールドとしておいてもいいかも。

センサーはシールによる色分けで、サブグリップは左右に可動します。

ビーム・ライフルはハンドパーツにそのまま挿し込むだけで保持が可能。しっかりと保持できてポロリもスカスカ感もなくポージングしやすいです。

2号機のビーム・ライフルと比較してみました。青と白だけでなくグレーも少し色が異なります。どちらもいい感じですね。

シールド。連邦タイプのシャープでエッジの効いたスタイルです。裏面にはかなり細かくモールド類が入っていて精密感を感じさせます。裏面は形状がやや複雑なので、塗り分けなどはしない方がいいかも。スミ入れのみが妥当なところでしょうか。

2号機のシールドとも比較してみました。角型と曲線型で形状が全く異なります。

シールドはマウントパーツを使用して前腕に固定。まずまず固定されるのでポージングしていても外れることはありませんでした。

左腕部にもマウント可能。

この3号機で新規付属の2連ビーム砲。RGM-7900 ジム・ドミナンス用のものを装備しているとのこと。MSVフルアーマーガンダムの2連ビーム・ガンを連装させる武器です。

センサー部分は黄色いセンサーパーツを埋め込むようになっていますが、一度はめ込むと抜けなくなりそうだったので後の塗装を考慮してはめ込んでいません。砲口はまずまず開口しているのでくり抜き作業などは必要なし。センサー部分は適度に可動します。

砲身部分とグリップ部分は取り外しが可能で、腕部にマウントしやすくなっています。

砲身、グリップ共にモナカ割で上下共に合わせ目があるので、合わせ目は消しておいたほうがいいかも。

前腕に固定でき、さらにグリップと連結するので保持はガッチリと。全くふらつくこともないのでポージングもしやすいです。

こちらも左右どちらの腕部にもマウント可能。ポージングの幅が広がります。

陸戦型ジムからおなじみの100mmマシンガン。陸戦型ジムベースのキットには今の所ほぼすべてに付属しています。

下部のマガジンは脱着可能で後部のストックは展開可能。側面のサブグリップも可動式で上下には適度に合わせ目が出来ます。マガジンはサイドアーマーのものと交換可能。

肩部の前後スイングは狭めでも、全体的に可動域は広めなので両手持ちはラク。人間らしいポージングもカンタンにこなしてくれます。

ではEXAMモードにしていきます。まずはツインアイをクリアーレッドのパーツに変更し、とさか前後のセンサーシールを赤色のものに貼り替えます。

バックパック上部のパーツもEXAMモードの物に組み換え。

ショルダーアーマーの側面を引き出します。

脚部側面のアポジ型ダクトを組み替えて、一段下がった状態にします。

EXAMモードを全身から。

左が通常モードで右がEXAMモード。通常モードと比べてもあまり外見的な変化は感じないですね。

では適当に何枚かどうぞ。

以上です。ガンダムMk-Ⅱ(エゥーゴ仕様)にも似たカラーリングが魅力的で、懐かしささえ感じるキットになってますね。1号機、2号機それぞれ良さを感じていましたが、このカラーリングによって自分の中ではそれらより評価が高まりました。形状もMk-Ⅱに似た部分が多いですし、思わず引き込まれるものがあります。

キット自体は陸戦型ジムからの安定した構造なので、ブンドドなど様々なポーズをしてもしっかりとこなしてくれますし、可動域も広いです。関節強度もまずまずで自立も安定。武器類も豊富。2号機と全く同じ形状ですがそれを感じさせないくらい、ガンダムタイプのカラーリングは良くマッチしていると思います。もうすぐ発売される陸戦型ガンダムもこんな感じなのかな~と想像できますね。

EXAMモードもチョイスできるなど、全体的に楽しみの多いキットになっています。ブルーディスティニー系はどれも完成度が高いですし、それほどキット数も多くないので、全部揃えて楽しみたいですね。

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