HGUC シルヴァ・バレト・サプレッサー レビュー

今回は、HGUC 1/144 シルヴァ・バレト・サプレッサーのレビューをご紹介します!

HGUC シルヴァ・バレト・サプレッサーは、『機動戦士ガンダムNT』に登場するバナージ・リンクス搭乗機『シルヴァ・バレト・サプレッサー』の1/144スケールモデルキットです。バックパックに収納された4本の右腕パーツを、腰部のクレーンによって交換が可能。ビーム・マグナム発射後の破損した右腕部を交換するギミックが再現できる特徴的なキットになっています。価格は2,916円(税込み)。

2014年1月に発売されたHGUCシルヴァ・バレトをベースに、よりガンダムタイプに近いフォルム、特徴的な腕換装などを交え、劇中シーンが演出可能なキットとして発売されました。

成型色は、外装はダークブルーがメイン。部分的にグレーやホワイトで色分けされています。パーツによって細かく色分けされていますが、それでも足りない箇所はシールで補うようになっています。関節はブルーグレー成型色。シークレット感のある機体色になっていると思います。

脚部がハイヒール型になり、シルヴァ・バレトよりも長身になっています。自立はしますが、足首の可動範囲や細い足底の影響で、接地も浮き気味。少し不安定さもありますね。股間部や膝部はポリキャップ接続ですが、背中に腕を4本も背負っているだけあって重量があるので、脚部に少し負担が出て開脚しやすいので注意です。

バックパックを外し、シルヴァ・バレトと比較しながら各部を見ていきます。

頭部。額のアンテナも4本になり、ツインアイも赤色に。ややシャープさのある造形になっています。センサーやセンサー周りなども別パーツで色分けされているのは嬉しいところです。

ツインアイやセンサーは赤いパーツでの色分けです。

胸部から腰部。それほど大きな変化ではないですが、中央部の装甲やコックピットハッチなどがパーツでの色分けになっています。フロントアーマーもモールドが入ったものが新造されています。

腕部。形状は似ていますが、前腕側面の装甲が少し変わっています。右腕部の二の腕は脱着式の構造が再現されています。

左腕部は通常の二の腕。

前腕は合わせ目が端にくるような組み合わせになっています。上下にあるのはパーティングライン。

内部構造はこんな感じ。脱着機能がある二の腕は少し特徴的な形で、ポリキャップは使用していません。なので、組み立て直後はそうでもないですが、劣化してくると抜けやすくなりそうなので注意です。左腕はポリキャップ接続なので強度はあります。

ショルダーアーマーはサプレッサー用に新造されています。複数パーツの組み合わせで合わせ目はありません。側面の白いパーツ内部は黒く塗り分けが必要です。

脚部。シルヴァ・バレトベースですが、膝の装甲やアンクルガード、ハイヒール型のソールなど、部分的にサプレッサー用の特徴的な形状が再現されています。側面の曲線や膝のモールドはシールでの色分けです。

後部の装甲は上下に可動します。表面のパープルはシールでの色分け。側面の特徴的なスラスターはダクト口のふちが白いパーツでの色分けとなっています。

膝の装甲は特徴的で、中央より外側に配置されています。少し可動します。先端は白いパーツでの色分けで、裏打ちパーツもしっかりと造形されています。

大腿部はシルヴァ・バレトと同じ。表面の円形ラインはシールでの色分けです。

アンクルガードは手前のダクト部は白いパーツでの色分けですが、左右の装甲部分は白いシールでの色分けです。後部のバーニアは簡単な1スリット入り。

ソール部は各部ともパーツによって細かく色分けされ、しっかりとした構造になっています。中央の合わせ目も段落ちモールド化されています。左右白いダクト内部は塗り分けが必要です。かかと裏も肉抜き穴などはありません。

バックパック。4本の腕が格納され、それをカバーするような装甲が造形された特徴的なスタイルです。

バックパックは縦の2ダボ接続。

なのでシルヴァ・バレトやドーベン・ウルフのバックパックも装備可能です。特にレールと干渉することなく装備できました。

4本の腕は手首をラックに引っ掛けて(差し込んで)の固定となります。

格納されている腕は、1本は右腕部と同じ構造で、肘や手首が通常通り可動するタイプ(画像左)。残りの3本は肘や手首が固定されたタイプ(画像右)です。

合わせ目も段落ちモールド化されていますし、各部のダクト類も通常の腕部と同じ形状になっています。

腕を外した状態のバックパック。

側面の装甲にはシルヴァ・バレトのバックパックの名残があります。少し肉抜き穴っぽい部分も。

上部の傘状の装甲は中央の支柱での連結。先端のバーニアは内部も造形されています(画像左)。左右の装甲は、内部にバーニアが別パーツで造形され、上下の装甲は適度に展開可動するようになっています(画像右)。

装甲自体も回転可動します。

腕部を交換するためのクレーンやレールはリアアーマーにマウントされています。付け根が筒型で上下に可動します。

レールを伝って左右にスライド可能。

クレーンの先端(腕部を掴む部分)も上下に可動します。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて。かなりの大型機になります。大人と子供くらいの差がありますね。シルヴァ・バレト・サプレッサーの全高は23.4m。

機動戦士ガンダムNT登場機のHGUCナラティブガンダムC装備、HGUCシナンジュ・スタインとも並べてみました。シナンジュ・スタインよりも大きいです。

HGUCシルヴァ・バレトと並べて。ソールがヒール型になっている分、さらに高身長になっています。造形もだいぶ違い、サプレッサーのほうが情報量が多く、凝った作りになっています。

可動域はシルヴァ・バレトとだいたい同じなので、新造部分などを簡単に見ていきます。まずは頭部から。

頭部はほとんど上下可動できないようです。左右へは水平にまで可動します。

腕は水平程度まで上げることができます。肘はV字程度にまで曲げることができます。交換用の右腕部も肘の可動域はほぼ同じです。

肩は前方に少しスイングします。

腰は360度回転が可能。アクションベースへは、通常通り、股間部に差し込んでのディスプレイです。

フロントやリアアーマーを交わすようにすれば、頭部が隠れるくらいにまで脚を上げることができます。

膝はくの字程度まで。

足首は、まずまず広めに前後可動します。左右へはわずかに動かせる程度。

内股は殆どできません。がに股も45度程度まで。

立膝はきれいな姿勢とは言えませんが、股間部の可動域が広いのでそれなりに再現することはできました。

可動域の総括としては、よく動く部分はありますが、全体的には物足りない箇所が多いです。あまりガシガシ動かして遊ぶようなキットではなさそうですね。

ビーム・マグナム、平手(左右)武器持ち手(右)が付属。

HGUCシルヴァ・バレトやHGUCユニコーンガンダムなどの余剰パーツが付属します。頭部などがないので、シルヴァ・バレトとして組むことはできません。サプレッサーは武器が少ないので、ビーム・ライフル(ジェガンと同等品)が余剰で付属するのはありがたいですね。

ビーム・マグナム。HGUCユニコーンガンダムなどに付属しているものと同じです。マガジンの脱着ギミックなどはなく、塗り分けが必要です。左右挟み込みタイプで上下などに合わせ目ができます。

フォアグリップやリプは可動式。

ビーム・マグナムを装備して。

ビーム・マグナムは手のひらのダボ固定なので、しっかりとした保持が可能です。ビーム・マグナムの重量でも、ごくたまに二の腕が抜け落ちることがあるので注意です。(個体差があるかもです。)

ゴテっとしたスタイルは重厚感があって魅力的。

HGUCシナンジュ・スタイン(ナラティブVer.)に付属のバズーカを持たせてみましたが、二の腕が重量で抜け落ちることはなさそうで良かったです。

腕の交換は、まず腕を外します。そしてリアアーマーのレールを、交換する腕の位置までスライドします。

交換する腕の二の腕部分を、クレーンではさみます。挟むと言っても、簡単にあてがうだけです。

バックパックから手首の部分を外し、レールとクレーンを回転させて腕を引き出します。

そして脇から腕を前方に移動させます。

腕を二の腕に取り付けます。

最後に、レールとクレーンを元の位置に戻しておきます。これで腕の交換は終了です。

適当に何枚かどうぞ。

劇中のような立膝をついた射撃ポーズも可能でした。

以上です。全体的な可動域はそれほど広くはないですが、劇中のような射撃ポーズは演出可能ですし、レールやクレーンを使った腕の交換ギミックも、リアルに再現可能な面白いキットになっていると思います。もう少し武装類が付属していると良かったですが、ジェガンタイプのビーム・ライフルが余剰で付属しているのも嬉しいところです。

二の腕部分や脚部の関節など、若干弱くなりそうな部分はありますが、重量感あるバックパックや各部の形状でちょっとしたポージングでも派手に映りますし、ガンダムタイプらしいかっこよさも出ているので、バナージ・リンクス登場機として、影の主役機っぽくも楽しめるかもしれませんね。

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12 件のコメントがあります。

  1. 匿名

    on 2019年6月22日 at 08:57 - 返信

    ゴルディ―オンハンマーのガオガイガーの腕交換と同じなんだよな

  2. 匿名

    on 2019年6月22日 at 13:42 - 返信

    無理矢理にでもビームマグナムを使おうって言う考えが面白いわ

  3. 匿名

    on 2019年6月22日 at 13:59 - 返信

    ビームマグナムの出力下げたら腕交換しなくてもいいと思うんですよ(迷推理)

  4. 匿名

    on 2019年6月23日 at 13:43 - 返信

    ツインアイ部分はシール再現じゃないですか?これ

  5. 匿名

    on 2019年6月23日 at 17:16 - 返信

    足首ZZだからアルベルト辺りが協力してるんだろうな

  6. 匿名

    on 2019年6月24日 at 09:08 - 返信

    大きさの比較で良くわかりましたが、シルヴァバレトでこんだけデカいんだからクスィとかペネロペとかやばいな

  7. 匿名

    on 2019年6月24日 at 16:11 - 返信

    全体的な雰囲気がバニシングガンダム…もといヒュッケバインmk-Ⅲに似てるなぁ。

  8. 匿名

    on 2019年6月28日 at 08:50 - 返信

    リディ少尉がビームマグナム使ったときは肩から故障した感じじゃなかったっけ

  9. 高井俊明

    on 2019年7月5日 at 17:37 - 返信

    ビームマグナムはユニコーンガンダム専用ですよね?なぜ、この機体が使えるのですか?びっくり!

  10. ガノタ

    on 2019年8月10日 at 12:18 - 返信

    一発ごとに腕一本…
    もったいないなぁ
    ユニコーンがすっごい頑丈ってはっきり分かんだね
    すっげぇキツかったゾー

  11. ガノタ

    on 2019年8月10日 at 12:20 - 返信

    陸戦型ジムちっちゃい(小並感

  12. ガノタ

    on 2019年8月10日 at 12:22 - 返信

    はぇーすっごい大きい…

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