HG ブレイズザクファントム(レイ・ザ・バレル専用機) レビュー

今回は、2005年6月に発売されたHG 1/144 ブレイズザクファントム(レイ・ザ・バレル専用機)のレビューをご紹介します!

HG 1/144 ブレイズザクファントム(レイ・ザ・バレル専用機)は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するMS『ブレイズザクファントム』のレイ・ザ・バレル専用機1/144スケールモデルキットです。レイ・ザ・バレル専用機としてのホワイトカラーを成型色で再現。ミサイルポッドハッチやスラスターカバーは可動式。ブレイズウィザードを肩越しに構え、オープニングでのポッド砲撃シーンも再現可能なキットです。価格は1,620円(税込み)です。

2004年11月に発売されたHGザクウォーリアをベースに、背部には多数のスラスターを備えたブレイズウィザード(機動戦型ウィザード)を装備してキット化されています。『ブレイズ』とは英語で「火炎、劫火」の意味。

機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するキャラクター『レイ・ザ・バレル』専用機としてホワイトのカラーリングを成型色で再現。ザクファントム本体はモノアイをシールで補うのみですが、背中のブレイズウィザードは一部をシールで補います。素組みでも十分な仕上がりですが、各部ダクトやブレイズウィザードのミサイル周りなどは塗り分けが必要です。

ポリキャップはPC123プラスとPC-7を使用。各部にポリキャップを使用しているので可動が柔軟で強度もまずまず高めです。背中にブレイズウィザードを装備していて、立たせ方によっては後方に倒れますが、姿勢をきれいにすると問題なく自立してくれます。

ブレイズウィザードを外した状態で各部を見ていきます。まずは外した状態での全身。両肩のシールドも外しています。

頭部。隊長機特有のアンテナを装備。それ以外はガナーザクウォーリアと同じ形状です。メット型で合わせ目は出ないようになっています。

モノアイはシールでの色分けで、左右に可動します。頭部裏に可動レバーがないので、メット部を外して動かすようになります。

胸部から腰部。ガナーザクウォーリアと同じ形状です。各部がパーツによって色分けされ、全体的に淡いカラーリングになっています。エアインテーク内部は塗り分けが必要。

腰アーマー下部のダクトも別パーツでの色分け。側面のハンドグレーネードは脱着が可能です。腰アーマー裏にモールドは造形されていません。

腕部。両肩にシールドを装備しているため、ガナーとは異なり左右対称型に。

二の腕は筒型ですが、前腕は左右挟み込みタイプで中央に合わせ目ができます。肘から分離できるので、合わせ目消しはラクかと。

肩は内外共に挟み込みタイプで合わせ目ができます。塗装などできれいに仕上げたい場合、後ハメ加工など少し工夫が必要かも。シールドの付け根はボールジョイント接続です。

シールド。ガナーザクウォーリアに付属のものと同じです。表面に3基のスパイクが造形され、裏面は縁に肉抜き穴があります。裏面は淡いパープルに塗り分けが必要です。

接続部はL字のアームとボールジョイントで柔軟に可動。裏面には2基のMMI-M633ビーム突撃銃用ビームマガジンがマウント可能です。

脚部。ガナーザクウォーリアと同じ形状です。

大腿部、膝から下の部分共に左右挟み込みタイプで、前後に目立つ合わせ目ができます。膝から下が分離可能ですが、どちらも色違いのパーツを挟み込むので後ハメ加工やマスキング塗装などが必要そうです。

裏面下部の角型スラスターは少し可動します。

ソール部。シンプルな構造ですが、足裏は別パーツで蓋がされ、肉抜き穴はありません。

ブレイズウィザード。ブレイズザクファントム用に新造された機動戦型ウィザードです。主にグレー成型色で、ラインモールドなどは白いシールでの色分けです。ダクト内部などは塗り分けが必要。

ブレイズウィザードは中央のポリキャップと左右の角型ダボでの接続で、固定強度は高めです。

中央部と左右の高出力ブースターは分解が可能。

上部のスタビライザーダクト内部や下部3箇所のスラスター内部は、縁を赤く塗り分けが必要です。スタビライザーは少し前後に可動します。バックパックは前後挟み込みタイプで、上下に合わせ目ができます。

高出力ブースター部。ラインモールドは白いシールでの色分けです。側面のスラスター内部は赤く塗り分けが必要です。

上部のハッチが展開可能で、内部にはAGM138ファイヤビ―誘導ミサイルが別パーツで造形されています。ミサイルの周りは黒く塗り分けが必要です。

後部の装甲は展開が可能で、展開すると内部のスラスターが露出します。スラスターは縁を赤く塗り分ける必要があります。

高出力ブースターは可動します。

ブースターの先端も少し角度を付けられます。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて。ザクファントム本体は小柄ですが、ブレイズウィザードを装備していることでボリューム感があります。全高は20.4m。

HGガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク機)と並べて。ブレイズザクファントムはアンテナがある分、隊長機っぽさがありますが、どちらも全体的にまとまりがあります。ウィザードが違っても造形的には良いです。

各部可動域はHGガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク機)と同じなので、そちらのレビューをご参考くださいm(_ _)m

⇒HGガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク機) レビュー

MMI-M633ビーム突撃銃、MA-M8ビームトマホーク×2、持ち手(右)、平手(左)が付属。持ち手(右)は腕に取り付けている握り手とほぼ同じです。

脚部側面のバーニア部パーツが余剰で付属します。

MMI-M633ビーム突撃銃。左右挟み込みタイプで上下に合わせ目ができます。砲口下にあるセンサーは白く塗り分けが必要です。

マガジンは脱着が可能で、シールド裏のマガジンと組み換えが可能です。

フォアグリップやマガジン部は折りたたむことができますが、少しふらつきがあって収まりが悪いです。

リアアーマー中央部を下げるとダボ穴が露出し、ここにビーム突撃銃をマウントさせることができます。

MA-M8ビームトマホーク。1個パーツ構成で、刃(ピンク)や背(白)の部分は塗り分けが必要です。

MMI-M633ビーム突撃銃を保持して。相性がいいですね。やっぱりザクにはドラムマガジン型のマシンガンタイプが似合うのかなという感じ。

一応握り手とは異なる武器持ち手での保持ですが、形状も少し各枠が狭くなっている程度なので、ビーム突撃銃を握らせてもふらつきます。ハンドパーツがバラけることはないですが、こういったふらつきがあると、ポージング時には細かい微調整が必要になります。

両肩にシールドがついている分、羽っぽさが出てポージングにかっこよさがあります。

両手持ちは肩可動が広くないので結構カツカツですが、様になるポーズはとれます。

MA-M8ビームトマホークはグリップが筒型になっているので、しっかりと保持してくれ、ふらつきもありません。ポージングしやすいです。

簡単に何枚かどうぞ。

以上です。形状はガナーザクウォーリアとあまり変わりませんが、両肩にシールドを装備し、ボリューム感あるブレイズウィザードなどがポージングの幅を広げてくれているようです。体型はそんなに良いわけではないですが、なぜかポージングが映えるのが不思議なくらい。

それだけに、ビーム突撃砲のふらつきや膝が外れやすかったり、可動域が今ひとつなのはもったいないところではあります。ですが最低限の可動域はあってポージングできるので、古めながらも、十分にブレイズザクファントムとしての良さを感じられる、ポージングが決まりやすいキットでした。

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