HG ゼータガンダム[U.C.0088] レビュー

今回は、HG 1/144 ゼータガンダム[U.C.0088]のレビューをご紹介します!

HG ゼータガンダム[U.C.0088]は、『機動戦士Zガンダム』に登場する主役機『ゼータガンダム』の1/144スケールモデルキットです。「グリプス戦役」から「第一次ネオ・ジオン抗争」時にマイナーチェンジした機体形状を再現。各部外装が新規造形によって新たなスタイルのゼータガンダムが構成されています。価格は2,376円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

HG ゼータガンダム[U.C.0088]。ベースは2017年4月に発売されたHG GUNPLA EVOLUTION PROJECTゼータガンダム(以下HG GEP ゼータガンダム)で、各部外装が新造されています。内部構造は全く同じですが、頭部や胸部などの各部外装が新規造形によって変化しています。

成型色はHG GEP ゼータガンダムと変わらずのトリコロールカラー。各部ダクト類がシールで補われているのも同じです。背中のフライングアーマーの一部がシールではなくパーツでの色分けに変わっています。

ポリキャップ(PC-002)は股間部やサイドアーマー、足首など比較的少なめになっていますが、関節強度はまずまず高めです。なので自立も安定。ですがHG GEP ゼータガンダムがポージングを繰り返したことで各部がヘタれてきているので、こちらもポージング頻度によってはヘタレてくるかもです。

HG GEP ゼータガンダムと比べて。左がHG ゼータガンダム[U.C.0088]で右がHG GEP ゼータガンダムです。一見するとどこが違うのかわかりにくいですが、腰アーマーが短くなり、脚部もやや肉厚になっているので、全体的にはマッシブなゼータガンダムになっているようです。

以下、HG ゼータガンダム[U.C.0088]の各部をHG GEP ゼータガンダムと比較しながら見ていきたいと思います。比較画像も左がHG ゼータガンダム[U.C.0088]で右が一般発売のHG GEP ゼータガンダムになります。

頭部。正面からだとあまり変化が見られませんが、横からだと側面に縦のモールドが追加され、額の赤いパーツが肉厚になっているのがわかります。マスクの形状も少し変わっているようです。

アンテナも少し後方に角度がついています。

後頭部のセンサー部分も凹んだ形に変化しています。とさか前後のセンサーはシールによる色分けです。

胸部。少しワイドな造形に変化し、上部のモールド形状が変化。エアインテークもV角度がついた造形になっています。中央コックピットハッチの内部パーツの露出も小さくなり、ハッチにはモールドが追加されています。エアインテーク下部の装甲も少しだけ小型化されているようです。

背中のパーツは内側に造形されていたモールド類がなくなり、裏面のラインモールドも省かれています。

腰部。フロントアーマーが小型化され、中央のアーマーも少し造形が変わっています。それ以外の部分は変わらずで、リアアーマーの形状も同じです。

腕部。ショルダーアーマーや前腕外装が変化している他、ショルダーアーマー側面のシールのダクトエリアが広くなっています。

ショルダーアーマーはモールドが追加されています。前後挟み込みタイプですが、合わせ目はモールドの部分にできるようになっています。

前腕はアーマーが大型化されています。組み合わせは左右挟み込みタイプで変わらず。合わせ目はモールド化されていてシールも同じです。

ハッチを開くとグレネードランチャー発射口が露出します。

脚部。膝から下の外装が肉厚になり、部分的にモールドをシールで色分けするようになっています。膝のアーマーも少し太めに造形されています。それ以外は変わらず。

合わせ目は大腿部、膝下ともにモールド化された構造になっています。足首から下の部分も変わらずです。

外装は肉厚になり、ラインモールドが追加されています。スリット入りのダクトも少し太めになっています。

フライングアーマー。HG GEP ゼータガンダムでは縁の赤い部分がシールでの色分けでしたが、HG ゼータガンダム[U.C.0088]では縁がパーツによって色分けされました。形状は同じです。

ですが逆に両翼が赤い成型色パーツになり、内側の黒い部分をシールで補うようになっています。中央のスタビライザーは変わらずです。

その他のキット各部の詳細や各部可動域はHG GEP ゼータガンダムと大きく変わらないのでそちらのレビューをご覧ください。⇒HG GUNPLA EVOLUTION PROJECT ゼータガンダム レビュー

ハイパー・メガ・ランチャー、ビーム・サーベル刃☓2、オプションマガジン(増加カートリッジ)☓2、ビーム・サーベル柄☓2、ビームライフル、シールド、シールド用マウントパーツ、ランディングギア☓3、変形用パーツ各種、変形時に使用する腰部アーマーが付属します。付属品はHG GEP ゼータガンダムのものと同じ。ただしシールドの形状が変化しています。

一般発売のHG GEP ゼータガンダム用パーツは付属しないので、元のゼータガンダムにすることはできません。

シールド。上がHG ゼータガンダム[U.C.0088]で下がHG GEP ゼータガンダムのものです。先端の造形が変化しています。シールやマウント部などの造形は変わらず。

ハイパー・メガ・ランチャー。合わせ目は部分的にモールド化されていますが、全体的には合わせ目が出るので後ハメ加工などが必要です。

砲身部分は伸縮が可能で、グリップ各部は展開します。

ビーム・ライフル。砲身、本体共に左右挟み込みタイプで上下に合わせ目ができます。

砲身部分やグリップは収納可能で、マウント部が露出。前腕やスタビライザーに取り付けることができます。

続いてウェイブライダー形態で比較します。画像左がHG ゼータガンダム[U.C.0088]で右がHG GEP ゼータガンダム。それほど大きな違いは無いですが、少しだけマッシブな感じになっています。

上がHG ゼータガンダム[U.C.0088]で下がHG GEP ゼータガンダム。HG GEP ゼータガンダムフライングアーマーの縁がシールなので、ポージングをしていると徐々に剥がれて汚くなってしまいます。

ハイパー・メガ・ランチャーを使うとランディングギアを使ったディスプレイが可能です。

では適当に何枚かどうぞ。

以上です。GEPのゼータガンダムがベースなので、キットの完成度はもちろん高く、首以外の各部は可動域も広めです。ヘタレなどに気をつければ申し分ないキットとして楽しめそうです。ウェイブライダーも相変わらずかっこいいですね。

造形に関しては、長期に使用する中で機体が変化していった様子が想像できたり、一般発売のゼータとはひと味違ったスタイルが楽しめたりするのはいいですね。比較的戦闘で傷を負いやすい部分が新規造形されているので、各部が破損して改修したとも解釈できると思います。

一見すると何気ない違いでも肉太に強化されたゼータには新鮮さがあるので、通常のHG GEPゼータガンダムと合わせてその比較を楽しんでみるのも面白いのではないでしょうか。

icon

⇒楽天でHG ゼータガンダム[U.C.0088]を探す
⇒駿河屋でHG ゼータガンダム[U.C.0088]を探す
⇒ヤフーショッピングでHG ゼータガンダム[U.C.0088]を探す

コメントを残す