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HG ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機) レビュー

今回は、2005年2月に発売されたHG 1/144 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)のレビューをご紹介します!

HG 1/144 ガナーザクウォーリア(ルナマリア・ホーク専用機)は、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するMS『ガナーザクウォーリア』のルナマリア・ホーク専用機1/144スケールモデルキットです。1stザクのSEEDシリーズ独自の造形に加え、ルナマリア・ホーク専用機としてのピンクカラーを成型色で再現。折りたたみ機構を持つ高エネルギー長射程ビーム砲に加え、ビーム突撃銃も付属。価格は1,404円(税込み)です。

2004年11月に発売されたHG ザクウォーリアをベースに、ガナー機らしいM1500オルトロス 高エネルギー長射程ビーム砲やエネルギー供給タンクといった特徴的な武装が付属。『ガナー』とは英語で「射撃手、砲手」の意味。

機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場する女性キャラクター『ルナマリア・ホーク』専用機としてピンクのカラーリングを成型色で再現。ザクウォーリア本体はモノアイをシールで補うのみです。部分的に塗り分けが必要ですが、素組みでも十分な色分けになっています。

ポリキャップ(PC123プラス)に加え、ボールジョイント型ポリキャップのPC-7も付属。ザクウォーリア本体も各部にポリキャップを使用しているので可動が柔軟で強度もまずまずです。背中にタンクなどを装備していますが、後方にあまり比重がかからず自立は安定しています。

背中の高エネルギー長射程ビーム砲やエネルギータンクなどを外して各部を見ていきます。まずは軽装状態で。

頭部。ザクらしいメット型になっています。内部パーツにメットを被せる構造で合わせ目はできません。動力パイプやスリット入り口部も別パーツで色分けされています。

モノアイは可動式で左右に可動させることができますが、レバーなどが造形されていないので可動させるのが少し難しいかも。

胸部から腰部。エアインテークや中央部などが別パーツで色分けされています。

フロントアーマー、リアアーマーも下部のダクトが別パーツで色分けされ、メカニカルな造形になっています。サイドアーマーには手榴弾(ハンドグレネード)を装備。片側に2基ずつ装備し、それぞれ脱着が可能です。ハンドグレネードは部分的に塗り分けが必要です。腰アーマー裏はモールドのない簡易的な造形。股間部は可動しないボールジョイントです。

腕部。1stのザクとは異なり、右肩にスパイクアーマー、左肩にシールドを装備しています。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕は左右挟み込みタイプで部分的に合わせ目ができます。肘から分離できるので合わせ目消しはラクそうです。

スパイクアーマー。曲型のスパイクが1基造形されています。前後の挟み込みタイプなので中央に合わせ目ができます。合わせ目を消す場合は後ハメ加工することになるかも。肩内部パーツも挟み込みタイプで合わせ目ができます。

左肩も前後の挟み込みタイプなので合わせ目ができます。側面にはボールジョイントポリキャップが埋め込まれています。

シールド。表面には3基のスパイクが造形されています。2枚重ねの簡易的な作りで、裏面には縁などに肉抜き穴があります。裏面は塗りがけが必要です。

接続部はボールジョイント型で柔軟に可動。裏面には2基のMMI-M633ビーム突撃銃用ビームマガジンをマウント可能です。

脚部。肉厚感があり、1stのザクとは異なる近未来的な造形になっています。

大腿部、ヒザから下共に左右挟み込みタイプで前後に合わせ目ができます。膝から下が分離可能ですが、どちらも色違いのパーツを挟み込むので後ハメ加工やマスキング塗装などが必要そうです。裏面下部の角型スラスターは少し可動します。

アンクルガードは適度に可動。側面のスラスターは別パーツで色分けされています。足裏は別パーツで蓋をするようになっているので、肉抜き穴はありません。

背部はバックパックなどはなく、ポリキャップ穴のみの簡易的な造形。エネルギー供給タンクなどが接続できるようになっています。下部のスラスターも別パーツではありますが簡易的な造形。

M1500オルトロス高エネルギー長射程ビーム砲と専用エネルギータンク。特徴的な造形が再現されています。

中央の基部パーツは前後の組み合わせで合わせ目ができます。

タンクはモナカ割パーツ+底パーツによる構成で側面に合わせ目ができます。中央の赤いラインはシールでの色分けで、上下部分は塗り分けが必要です。

高エネルギー長射程ビーム砲はアームによって展開が可能。リード線による動力パイプも造形されています。リード線は可動の妨げにならない接続になっています。アームは付け根がボールジョイントポリキャップ接続で、アームの中央も折り曲げることができます。

M1500オルトロス高エネルギー長射程ビーム砲。複数パーツの組み合わせで、モールドの入ったしっかりとした作りになっています。こちらは収納した状態。

後部のストックと先端の砲口部分は展開が可能。かなりのロングサイズになります。側面のモールドは赤いシールでの色分けですが、砲口先端やセンサーなど部分的に塗り分けが必要です。

ザク本体と並べてもこの大きさ。

全体的に左右挟み込みタイプなので、上下に合わせ目ができます。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて。陸戦型ジムよりも小型。かなり可愛らしい機体サイズです。ちなみにガナーザクウォーリアの全高は20.50m(17.19m)とありますが、20.50mはおそらくビーム砲込みの高さかと。カッコ内も頭頂高ではなく、おそらくスパイクアーマー込みの高さだと思います。

オリジン版のシャアザク(ザクⅠ)と並べてもだいぶ違いがありますね。

頭部は少し上下可動します。首周りが詰まっているので、あまり可動しているっぽく見えないかも。首パーツはポリキャップです。後部に広がる襟や口元などが干渉するのでぎこちないですが、左右への首振りは一応真横にまで可動します。

腕は水平程度にまで上げることができます。肩アーマーの形状が違いますが、左右どちらもほとんど変わりません。肘は90度程度の可動となっています。

肩はわずかに前後スイングできる程度。HG SEEDの初期キットは胸部軸でスイング可動はなかったので、それに比べると可動するのはありがたいところです。胸部からの軸固定ですが、付け根がポリキャップボールジョイントで柔軟に可動するようになっています。

腰から上半身を少し引き抜くことで、上半身を少し前後にスイングさせることができます。

腰もそのままだと干渉してわずかにひねられる程度ですが、上半身を引き抜いて浮かせることで360度回転できるようになっています。股間部にアクションベースマウント部はないので、コの字パーツを使ってのディスプレイとなります。

フロントアーマーが広く跳ね上がるので、前方への開脚は広めに展開。リアアーマーが可動しないので後方へはそれなり。

膝はコの字程度にまで深く曲げることができます。膝パーツは1個パーツなので合わせ目はなし。

足首の可動は、つま先はあまり伸ばせませんが、アンクルガードが可動するので深く上げることができます。左右へは、内側へは深く曲げられますが、外側ヘは脚部外装が干渉するのでわずかな可動です。

左右への開脚は、コの字パーツを使って浮かせている時はハの字が狭めですが、接地させた状態だとより幅が広がります。

内股、ガニ股は45度程度までの可動です。

立膝はきれいな姿勢でこなすことができます。

可動域の総括としては、それほど可動域が広くない割に、結構柔軟性はあります。サイドアーマーをかなり広くまで広げられるので、できれば左右への開脚が広くできると良かったですね。HGのSEEDのキットに比べて、HG SEED DESTINYのキットはより改良が加えられていて扱っていてもぎこちなさは少ないので、ポージングはある程度柔軟にこなせそうです。

MMI-M633ビーム突撃銃、MA-M8ビームトマホーク、持ち手(右)、平手(左)が付属。持ち手(右)は腕に取り付けているものとほとんど同じですが、説明書ではビーム突撃銃とビームトマホークで分けて使用してあります。

MMI-M633ビーム突撃銃。上部に円形のビームマガジンを装備した特徴的な造形になっています。左右挟み込みタイプなので上下に合わせ目ができます。

フォアグリップは真横にまで可動します。ビームマガジンは脱着可能でシールド内側のものと交換が可能。ビームマガジンのマウント部は、上部に引き上げて倒すことで側面に配置することができます。

リアアーマー中央部を下げることでマウント穴が露出。ビーム突撃銃をマウントさせることができます。固定強度は高めなので外れることはないかと。ミリタリー感を感じる装備状態。ただ、エネルギー供給タンクを装備するとビームマガジンを側面に配置すると干渉します。

MA-M8ビームトマホーク。1個パーツの簡単な作りです。

一通り武装し、MMI-M633ビーム突撃銃を保持して。

MMI-M633ビーム突撃銃はグリップが細身で、持ち手で挟むとふらつきやすいですが、外れて落下することもないですし、ポージングにそれほど影響はなかったです。

ビーム突撃銃の両手持ちは、肩があまりスイングできないですが、それほど問題なく保持が可能でした。

高エネルギー長射程ビーム砲の展開時に邪魔になるので、ビーム突撃銃はリアアーマーから外しておいたほうが良さそうです。

高エネルギー長射程ビーム砲を構えて。フォアグリップが展開し、両手持ちが可能です。右腕はギリギリですが、脇に抱えるようにグリップの保持が可能です。大型武装なので迫力があります。

ビームトマホークは持ち手でグリップがしっかりと挟み込め、保持強度は高め。軽武器なのでポージングもしやすいです。

派手なポージングをさせようとすると、多少肘や膝関節が抜けやすいかも。膝を曲げるとき、たまに動力パイプが挟まって膝が曲げにくかったりするので、ムリに曲げて破損させないよう注意です。

以上です。ザク特有の造形を持ちつつ、SEEDシリーズ独自の造形が再現されているので、懐かしさもあり、新しさもありという不思議な印象を感じました。好き嫌いは分かれるかもですが、SEED DESTINYの登場機は1stの名残を持つ機体が多く登場しているのでこういったアレンジもありなのかも。個人的には割と好きですね。

可動域もそこまで不満がないくらいに仕上げられているので、合わせ目が各部に目立つ以外はなかなか優秀だと思います。ルナ機のピンクのカラーも映えるのでいいですね。組み換え無しで展開収納が可能な高エネルギー長射程ビーム砲も出来がよく迫力がありますし、武装類も適度に付属した充実感のあるキットになっているのではないでしょうか。

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2 件のコメントがあります。

  1. 匿名

    on 2019年3月17日 at 18:42 - 返信

    素晴らしい造形!
    軽装状態ですが盾は外さなくて大丈夫ですよ

  2. ラジエル

    on 2019年12月18日 at 22:15 - 返信

    まあまあだねー

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