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Figure-rise Standard スレッタ・マーキュリー レビュー

今回は、Figure-rise Standard スレッタ・マーキュリーのレビューをご紹介します!

Figure-rise Standard スレッタ・マーキュリーは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する主人公『スレッタ・マーキュリー』のFigure-rise Standardキットです。タンポ印刷と水転写式デカールにより、スレッタの豊かな表情を再現、工夫されたパーツ構成により、立体的な髪型や制服の色分け、ブーツ表面のシワの凹凸感といった造形が再現されたキットになっています。耳が開閉可能なハロやコンパクトなディスプレイ台座も付属。価格は3,520円(税込み)です。

水星のペビ・コロンボ23から編入してきた17歳の少女で、幼少期からの家族のように接しているガンダムエアリアルのパイロット『スレッタ・マーキュリー』がFigure-rise Standardシリーズでキット化。印象的な赤髪やインパクトのある丸眉(麻呂眉)、ホルダー(学園最強のパイロット)の称号を示す白い制服といった容姿での立体化となっています。

成型色は髪があずき色、肌がくすみのあるオレンジ(肌色)、制服がホワイト、ブラック、ゴールド、ハロがオレンジ成型色での再現。付属のディスプレイスタンドはクリア成型色での再現となっています。

ホイルシールが付属し、頭部のバンダナやヘアバンドなどの一部、制服の襟や肩、ハロの一部などを補います。特別多くはなく、細部を色分けするくらい。大部分はパーツで色分けされているので、素組みでも十分な仕上がりになります。

レッドやブラック、ホワイト、くすみのあるオレンジといった成型色パーツにはマットな質感のKPSが使用されています。付属のディスプレイスタンドはクリア成型色のABS。

ポリキャップは不使用。関節は全てパーツで構成されています。細身で脚底が小さいため、自立させるのが難しいですが、関節強度がまずまずあるので、バランスを調整すれば自立は可能です。

ハロ、ハロ保持用ハンドパーツ(左右)、握り手(左右)、武器持ち手(左右)、水転写デカール対応のフェイスパーツ2種、クリア成型色のディスプレイスタンド、ディスプレイ用パーツ(ジョイントパーツ2種、アームパーツ)が付属。

ディスプレイスタンド用の支柱パーツが余剰で付属します。

エングレービングシールが付属します。ゴールドメッキのような立体的な模様が施されたシールで、ホイルシールの代わりに襟や肩などに貼り付けることで、制服の装飾をよりリアルに表現することができます。

エングレービングシールは一つずつ切り出し、貼り付けたい箇所に上から擦って転写するタイプになります。それぞれが2枚ずつ付属しているので、失敗しても修正が効くようになっています。

瞳や眉、口を補う水転写デカールが付属。表情のホイルシールが付属しないので、表情をデザインする場合はこの水転写デカールを使用します。

頭部は麻呂眉や小麦色の肌など、通称『タヌキ顔』の特徴的で可愛らしさのある容姿や顔立ちが再現されています。表情がよく、スレッタの温厚な性格が反映されているかのようですね。

赤い髪は黒いヘアバンドを挟んでの複数パーツ構成で、髪の毛先などが細かくてリアル。ヘアバンド側面のモールドは白いシールでの色分けです。

後頭部のポニーテールは結び目をライトブルーのシールで色分けします。髪の毛の先端が尖っているので、組立時に手を傷めないように注意しながら組み立てます。

ポニーテールはボールジョイント接続で適度に可動。ちょっとした表情を付けることができます。

通常のフェイスに加え、水転写デカールを貼ることで表情付けができる笑顔と怒り顔のフェイスパーツが付属。組み替えることでスレッタの表情を変化させることができます。一部のヘアパーツを分解して組み付けます。笑顔と怒り顔の口内は赤いパーツにピンクのシールを貼っての再現。

通常のフェイス(画像左)はタンポ印刷でフィギュアレベルの仕上がりですが、いろんな表情を楽しみたい場合は怒り顔や笑顔(画像右)のフェイスパーツに水転写デカールを貼る必要があり、タンポ印刷レベルに仕上げたい場合はつや消しコートも必要です。

笑顔の口はホイルシール、怒り顔の口は水転写デカールを貼り付けていますが、口の水転写デカールは曲部に貼るため、デカールが浮きやすく、貼りにくいので注意です。軟化剤を使用する場合は弄りすぎて破れないように注意します。

胴体部は特徴的なデザインの制服姿で、胸元にネクタイ(実はファスナーらしい・・・。)、肩にはゴールドの装飾が再現されています。

ネクタイ(ファスナー)と肩の横ラインはパーツによる色分けで、3本ラインや襟のエングレービング、アスティカシア高等専門学園のエンブレムなどはゴールドのシールでの色分けです。

腰部は制服の上着下の見えない箇所も再現されています。

胸部はボールジョイント接続で適度に前後させることができます。

腕部。制服の裾広がりの袖や、柔らかい自然な表情をしたハンドパーツが造形。二の腕、前腕、裾各部とも筒状のパーツで構成されているため、合わせ目はなし。手首のゴールドラインはシールでの色分けです。

ちょっと見えにくいですが、二の腕には自然なシワが入っています。ハンドパーツはゴム素材を混ぜたような、少し柔らかめの軟質素材で構成されています。手首は可動し、適度にスイングさせることができます。

ハンドパーツは握り手と交換可能。

脚部。制服のハーフパンツと素足が印象的に造形。制服は衣服特有のパリッと感、肌は人体らしいマットな質感や自然な丸みが表現されています。

白い制服部分は前後の組み合わせですが、側面の合わせ目は段差モールド化。大腿部以下は筒型パーツで構成されているので合わせ目はありません。股間部はボールジョイント接続でフレキシブルに可動します。

ブーツは凹凸やシワ感など、自然な革素材っぽさがうまく表現されています。足底に滑り止め等のモールドはありません。ブーツの筒丈部分は左右の組み合わせですが、前後の合わせ目は段差モールド化。

HG陸戦型ジムと並べてサイズを比較。頭一つ分程度の差で、大型のHGと同サイズ程度になります。

比較的近年発売されたFigure-rise Standardシリーズ(Figure-rise Standard ホシノ・フミナFigure-rise Standard ラクス・クライン)と並べて。これまでのFigure-rise Standardシリーズで、ガンダムシリーズに登場する女性キャラクターの中では一番小柄。

HGガンダムエアリアルと並べて。ガンダムエアリアルのほうが少しだけ小柄。大きさにあまり差がないので、キービジュアルのように表現する場合は遠近法などを利用する必要がありそうです。

頭部は少し上下する程度。左右へは、ポニーテールと肩部が少し干渉しますが、真横にまで広くスイングさせることができます。

腕は水平よりも少し上まで上げることが出来ます。肘は袖が広がった特殊な構造ですが、90度程度曲がります。

ちょっとわかりにくいですが、肩は少し前後にスイングします。

上半身は適度に前後スイングが可能。

胸部下が可動し、360度回転させることができます。腰も少しひねることが可能。アクションベースやスタンドへは、背部に3.0mm軸を差し込んでのディスプレイとなります。

股間部の干渉で少し外側に広がりますが、前後開脚は水平程度まで展開させることができます。

膝は90度程度まで曲げることが可能。

足首は広めに前後可動します。左右へは、少しひねるような動きで特殊ですが、ある程度角度を変更することができます。

左右への開脚はハの字程度まで幅広く展開させることができます。

内股、がに股は、股間部は共に45度までと制限されますが、ショートパンツと大腿部との接続部がロールするので幅広く展開させることができます。

立膝はまずまずな姿勢で再現することができました。

可動域の総括としては、少し可動が特殊な箇所はあるものの、各部とも広めに可動するので、ポージングの自由度は高そうです。ある程度派手なポーズを取らせることもできそうですが、女性キャラクターなので自然で柔らかな動きを表現するのがいいのかなと思います。

ハロ。劇中でサポートとして度々登場するインフラ・メカで、決闘委員会では撮影ドローンとして決闘のジャッジなどに使用されています。目は黒く塗り分ける必要があります。

耳を挟んでの前後2枚パーツ構成で合わせ目ができます。細かくデザインされているので、合わせ目を消す場合はモールドを消さないように注意。耳は開閉が可能で、ちょっとした表情の変化を楽しむことができます。

下部に3.0mm穴があるので、ハロ単体で浮かせてディスプレイさせることができます。オレンジ成型色での再現で、耳の内側はグレーのシールで色分けします。

ハロ保持用のハンドパーツが付属。こちらは軟式素材ではなく通常のPSです。

ハロとダボ接続するため、ハロを落とすことなく安定保持させることができます。これまでのFigure-rise Standardシリーズにはこういったギミックがなかったので、ディスプレイがずいぶんとラクになりました。

スレッタとハロを組み合わせてディスプレイ。戯れるシーンには優しさみたいなものを感じますね。

クリア成型色のディスプレイスタンド。後日アクションベース6として発売されますが、主にFigure-rise系や30MSなどに対応したスタンドになっています。小型の底板で比較的小スペースでのディスプレイが可能。

支柱の可動部は鉤型ダボ接続。ビス接続ではないので、組み立てにドライバーなどは不要です。

底板には4箇所のジョイント穴があり、支柱の配置を変更することができます。ジョイント穴は3.0mmよりも大きいですが、いつも使っているグッスマのTHE シンプルスタンドの支柱も接続することができました。

ジョイントパーツやアームパーツが付属し、組み付けることでアームを使ってのディスプレイが可能。3.0mm穴がないフィギュアなどを浮かせてディスプレイさせることができます。

太めのジョイントパーツが付属し、組み替えることで、支柱をアクションベースの台座にも設置することができます。

なので、HGガンダムエアリアルと組み合わせてディスプレイさせることができます。支柱の可動部にはしっかりとした強度があるので、スレッタの重量にも問題なく耐えられました。

武器などの保持用ハンドパーツが付属。

使用することで、HGガンダムエアリアルのビームサーベルやSDEXガンダムエアリアルのビームライフルなどの保持が可能。手首は可動式でハンドパーツを上下にスイングさせることができます。

怒り顔のフェイスパーツに組み替えて。スレッタの表情や雰囲気がガラッと変わります。

笑顔のフェイスパーツに組み替えて。より柔らかな表情に変化します。つや消しコートを吹いていないので、光が当たると少し水転写デカールとの境目がわかりやすいですが、つや消しコートを吹けば境目も消え、より自然な感じの表情になると思います。

水星で育ったスレッタらしい、無垢な表情になるのがいいですね。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。Figure-rise Standardシリーズもかなり進化してきたので、キャラクターも劇中と殆ど変わらないくらいの表情付けができますし、フェイスもタンポ印刷や水転写デカールによってフィギュアとも変わらないくらいの表情を作り上げることができます。制服もマットな質感や自然なシワ感などでよりリアルに再現されていていいですね。落ち度が見つからないくらいの仕上がりになっていると思います。

気になる点はあまりないですが、口の水転写デカールが曲部に貼るため浮きやすく、貼り付けるのが難しいので注意です。それと、劇中ではかなり表情が豊かなので、できれば困り顔や焦り顔なども含まれていると良かったかなと。弄っていると関節がヘタれて弱くなってくるのでその点も注意です。

ハロを保持するためのダボ付きハンドパーツやアクションベース6のスタンドなど、細かい部分にも配慮がしてありますし、エングレービングシールによる更に緻密な演出も可能。キービジュアルのポーズもラクに再現できてディスプレイも映えます。可動が柔軟なので、うまくポーズを取らせつつ、劇中のチャーミングなスレッタを演出したいですね。

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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く、長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら

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長谷川 亮様 いつもサイトを楽しく読ませていただいております。これからも頑張ってください。

y nose様 分かりやすい記事をいつもありがとうございます。製作、購入時の参考にさせて頂いております。

菊地 俊介様 素晴らしい仕上がりに敬服しております。

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