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製作① 小改修 ⇒ 製作② 塗装その1 ⇒ 製作③ 塗装その2 ⇒ 製作④ ホログラムフィニッシュを使ったツインアイの塗り分け、フィギュア塗装など ⇒ 製作⑤ デカール貼り、つや消しコートなど ⇒ 製作⑥ 仕上げと組立時の注意点など ⇒ 製作⑦ メタルバーニアの取り付けなど
今回は、RG ユニコーンガンダム (バンデシネVer.)の製作④をご紹介します!
ハンパない量のパーツを前回で塗装し終えたので、後は細かい部分を簡単に処理したり、フィギュアを塗装したりして仕上げていきたいと思います。
まずはツインアイパーツ。このパーツは前後でユニコーンモード、デストロイモードのアイを使い分けるようになっています。付属のシールを貼って普通に仕上げるのも悪くはないですが、今回はホログラムフィニッシュを貼り、その上からクリアーグリーンで塗装することで光が当たると虹色に輝くグリーンアイを再現していきます。
まずはアイパーツの両側アイ部分やとさか前後のセンサーにホログラムフィニッシュを貼っておきます。浮きやすいので、爪楊枝などできっちりと貼り付けます。
ホログラムフィニッシュを貼ったクリアーパーツや、武器類のセンサー用に切り出したプラ板にクリアーグリーン(Mr.カラー)を吹いておきます。サーベル刃はクリアーピンク+パールシルバーを吹いた後、フラットホワイトを薄めて根元から吹き、グラデ塗装しています。頭部のアドヴァンスドMSジョイントパーツを忘れていたので、こちらもサイコフレームと同じように塗装しておきました。
頭部のアドヴァンスドMSジョイントパーツは塗装後、部分的にマスキングをしてフレームメタリック1+フラットホワイト+シャインイエロー+ブライトレッド+ジャーマングレー(関節パーツ類と同じ)で塗装し、アイパーツはエナメルのフラットブラックで塗装します。
ユニコーンモードとデストロイモードのアイの部分は、エナメル溶剤とフィニッシュマスター、極細の綿棒などを使ってフラットブラックを落とし、目のクリアーグリーンを再現しておきます。画像では全く虹色感がないですが、実物は光が当たると一味違った輝きのある仕上がりになっています。
各パーツのスミ入れには、今回もMr.ウェザリングカラーのマルチブラックを使用します。画像左がスミ入れ後。モールドが浅く、艶ありのホワイトで塗装していてもなかなかスミが入っていかないですが、表面がつやつやしているので、指で拭いただけではみ出した部分が落ちてくれます。
ただし、きれいに拭き取ったつもりでもつや消しを吹いたあとにウェザリングカラーの黒が浮き出たりするので、綿棒にエナメル溶剤をつけて念入りに拭き取っておきます。
サーベル柄はモールドをエナメルのジャーマングレイで筆塗り、アンテナの中央はエナメルのフラットホワイトで筆塗りです。
バナージフィギュアはエナメル各種を調色して塗装しておきました。毎度のことですが、エナメルで塗装する前にラッカー系塗料(ホワイトなど)を吹いておかないと、エナメルで筆塗りしたときに破損する場合があるので注意です。
これだけ小さいフィギュアだと、ある程度適当に塗装しても、頭の中のバナージ像が勝手にきれいなバナージくんを想像で作り上げてくれます^^;
以上、今回はここまでです。現在コートも済ませて組み上げ中のRGユニコですが、さすがに構造は素晴らしいものがあります。繊細なキットなので組み合わせを考慮してサフを吹かず、つや消しも比較的厚みのでないものを使用しましたが、今のところその対処は正解なようで、組み立てでの問題はないですね。
ただそれでも、部分的にきつくてねじ切れそうなところもあるので、ちょいちょいグリスを塗ったりして組み立てています。なのでそういった注意点もまた仕上げ時などにご紹介できたらと思います。
リアルなキットなので組み立て後の脚部などはディテールが細かくて見事。HGとは全く違う細かな構造に感動すら覚えるので、製作は大変ですが、ぜひ塗装などして仕上げてほしい一品ですね。それでは良いガンプラライフを。ではでは~。
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RG 1/144 RX-0 ユニコーンガンダム(バンデシネVer.)
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