今回は、RG バンシィ・ノルン (デストロイモード) (LIGHTING MODEL)の組み立て その1をご紹介します!
普段はガンプラのレビューや制作をしていますが、今回は少し構成を変えて、RGバンシィ・ノルン (デストロイモード) (LIGHTING MODEL)を組み立てながら簡単にレビューしていきたいと思います。このキットはLEDユニットを内蔵するため、組み立てながらのほうが内部構造がわかりやすいかなと。組み立てボリュームがまずまずあるので、数記事に分けてコツコツと作っていきます。
ちなみにこのキットの名称は『RG ガンダムベース限定 ユニコーンガンダム2号機 バンシィ・ノルン (デストロイモード) (LIGHTING MODEL)』。(名前長い・・・;)内部フレームは固定式で、LEDが発光する代わりに変形はオミットされています。外装はRGのバンシィと同型でリアルなディテールを再現。アームドアーマーXCは付属していますが、武器が付属していないのはちょっと残念ですね。
内容物はRGバンシィ・ノルンのランナーに加え、LEDユニット用の内部フレームやLEDユニット(FPCハーネス、電池ボックス)、専用台座などが同梱されています。
説明書は専用のものが付属。RGシリーズですが、表紙にフェイスアップや素立ちイラストはありません。そこまで複雑ではないですが、通常のガンプラにはない部品も付属しているので、説明書を良く読みながら組み立て、接続などをしていく必要があります。
電池ボックス。近年だとPGユニコーンガンダムやPGガンダムエクシア(LIGHTING MODEL)に似たようなものが入っていますが、1/144サイズとしてはあまり見ないユニットです。ガンダムベース限定のRGユニコーンガンダムVer.TWC※(LIGHTING MODEL)にも付属しています。※TWC・・・TOKYO WATER CITY
スイッチはボタンとレバータイプ。レバースイッチをONにしたあと、ボタンを1回押すとAパターン、2回押すとBパターン、3回押すとCパターンになります。あとは押すごとにA~Cパターンに変わっていきます。10分程度何もせずに置くと発光が消えて待機モードとなり、もう一度ボタンを押すとAパターンになります。
内蔵する電池は単4電池3本。フタはプラスドライバーによる固定式です。
続いてFPCハーネス。FPC(フレキシブル基板)とは、薄い絶縁材(プラスチックフィルム)を使うことで自由に曲げることができる構造のプリント配線板(基板)です。
フィルムには5本程度の導線が通っていて、発光部分には小型のLEDが取り付けてあります。
脚の先端はコネクタ付きのリード線によって電池ボックスと接続するようになっています。
コネクタは接続口3本と2本のものがあるので、間違えて接続しないように注意が必要です。
※以下、画像を長時間見つめると気分が悪くなる場合もあるので注意してくださいm(_ _)m
単4電池を3本セットし、コネクタを接続して発光テストをしてみました。各部とも鮮やかに発光します。画像ではわかりにくいですが、発光にもパターンがあるので、しばらくすると発光が強弱を繰り返したり、オレンジからグリーンに変わったりします。
テストが終わったら電池ボックスのスイッチを切ってからコネクタを外します。
それでは各部を組み立てていきます。まずは脚部から。
この画像だとわかりにくいかもですが、FPCハーネスを内蔵するため、脚部内部フレームの内側半分だけを組んで股間部パーツと接続し、基部を作っておきます。各部とも固定式で可動はしません。内部フレームはパーツ数が少ないので組み立ては簡単。
パーツの溝に沿ってFPCハーネスを通していきます。90度に曲げる箇所があるので、ハーネスの折る位置を間違えないように注意します。
そしてもう半分の内部フレームパーツを組み合わせ、FPCハーネスを挟み込みます。大腿部以外は簡単な左右の組み合わせなので、内部フレームは各部に合わせ目ができます。
スネとソールのパーツを組み合わせたら内部フレームの下半身が完成します。変形が無いので通常のRGバンシィ・ノルンに比べると組み立てはかなりラクです。とりあえず今回はここまでです。次回は上半身も組み上げ、内部フレームを完成させていきます。
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