今回は、RE/100 1/100 ビギナ・ギナIIのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は少隕石群が飛び交う宇宙空間で、戦闘を繰り広げるビギナ・ギナⅡが掲載。この機体が運用された背景はよくわからないんですけど、後ろに写っている星は木星かなぁと。さすがに一般発売のRE/100なのでデザインは美しくてきめ細やかです。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横1cm程度大きく、2cm程度厚みがあります。RE/100としては一般的なサイズで、RE/100ビギナ・ギナのパッケージと同じ大きさでした。
横絵はバンダイのホームページに記載されている内容と同じですが、RE/100はHGやRGに比べてキットのポージング画像を大きめに掲載してあります。RE/100は内部フレームもなく組み立ても簡単でありながら、完成度は高めという、キットの性質を象徴するかのような掲載方法になってますね。
開封。ランナー枚数こそ多めですが、パーツが大きいので組み立てボリュームはそれほどでもありません。
全部で7袋分のランナー。
RE/100おなじみのフォーマットデザインをした説明書です。ビギナ・ギナⅡの記載内容についてはとにかく不明なことばかり。重要なキーワードと言えば「ビギナ・ギナの発展機」「ビギナ・ゼラとの共通点」、「ドレル・ロナ」くらいです。謎に包まれているのが魅力な部分もありますし、劇中に登場してもどうとでもなるという意味では、このように情報がないほうが逆にいいのかも。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。ポリキャップはわずか3種類で、四肢もできるだけ左右で同時に組み立てるような構造にしてあります。それでも肩部などは細かいパーツの組み合わせになっていますが、全体的には『洗練されたパーツ構成』というRE/100の特徴が現れているキットかなぁと。武器類はどうしても合わせ目ができたりする箇所はありますが、これくらいのパーツ数や構造が細かくなくてちょうどいいかと。
カラーガイドはかなり少なめの色種でわずか5色。RE/100のキットは比較的色種が少なめのガイドになっています。調色の内容もそこまで複雑ではないので、塗装はしやすそうです。ただ、この赤い成型色がおもちゃっぽいという声もあるので、少し色味を変えて実機っぽさを出してみるのも良いかも。まぁつや消しを吹くとだいぶ印象は変わると思います。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑A1ランナー。レッド、ブラック、イエロー、クリアーブルーのイロプラランナーで、頭部、腕部、脚部、胴体部など各部のパーツ類。
↑B2ランナー。レッド成型色で、腕部や脚部パーツ類。同じものが2枚あります。
↑A2、C2ランナー。A2はレッド、ブラック、イエローのイロプラランナーで、腕部などのパーツ。C2はレッド成型色で、脚部パーツ。同じものが2枚あります。
↑D1、D2ランナー。共にブラック成型色で、胴体部や腕部、脚部関節パーツなど。
↑E1ランナー。ブラック成型色で、ビーム・ライフルパーツ。
↑E1、E2ランナー。レッド成型色で、頭部や胴体部、脚部、フレキシブルウイングノズルユニットパーツなど。
↑F1、F2ランナー。ブラック成型色で、腕部や脚部、フレキシブルウイングノズルユニットパーツなど。
↑SB-13、SB-19ランナー。SB-13はクリアーピンク成型色で、ビームサーベル刃。SB-19はクリアーイエロー成型色で、ビーム・シールドパーツ。
↑ポリキャップ(PC-210)、マーキングシール、ホイルシールです。
以上です。おそらくこのキットをベースにしてビギナ・ゼラがキット化されるんだろうなと思います。MGでガンダムF91がVer.2.0化されましたが、ビギナ・ギナ以降その他のシリーズキットはRE/100という流れ、小型機なのでREでも関節が弱くなりにくいのでちょうどいいですね。
この勢いならベルガ系、デナン系もいけちゃいそう。ラフレシアのキット化はさすがにありえないと思いますが、今後F91シリーズキットも充実していくといいですね。(G・キャノンの薬莢に当たってなくなる子連れお母さんのシーン、ショッキング・・・。)
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1件のコメントがあります。
匿名
on 2019年6月5日 at 13:47 -
RE/100こそガンダムタイプ以外の小型MS、そして専用機を多分に出せるシリーズであろう。
MG ver 2.0 F91 には RX-F91改へのフレーム共有を願いたい。
ビギナ ロナ の キット化を期待する。
そして、余剰パーツを多分に出すなら、プレミアムバンダイにしとけよ。