塗装レシピと写真レビュー 素組みレビュー
こんにちは!今回は、PGユニコーンガンダム フルアーマー拡張ユニットの塗装レシピと写真レビューをご紹介します!
フルアーマー拡張ユニットに関しては、ビーム・ガトリングガンやシールド、バズーカなど、PGユニコーンガンダムの製作と被るところがいくつかあったので、組立工程も2回ほどの簡単なもので終了しました。
PGというカテゴリーなのでその分サイズが大きく、組み立てるパーツの大きさも塗装する場合の塗料の量もとてもたくさん必要でしたが、劇中で登場した重装備のフルアーマーユニコーンガンダムを再現するには必要なアイテムであります。
ハイパー・バズーカやプロペラント・タンクスラスターはかなり大きい重装甲で、色んな角度から撮影するためにPGのFAユニコを動かすのは大変でしたが、プロペラント・タンクを接続する装着用フレームや大型スラスター用のステーなんかはかなりしっかりとしているので、ポロリをまったくといっていいほど気にしなかったのは良かったです。
さてそれでは、まずは完成したフルアーマー拡張ユニットを、塗装前と塗装後のビフォーアフターでご覧くださいまし。
■塗装後(アフター)
■塗装前(ビフォー)
やはり武器がシルバーやガンメタで塗装していると重厚感を感じますね。そしてプロペラント・タンクのスラスター部分のシルバーも素組みと比べて噴射口のような味のある雰囲気が出ていると思います。
MGのフルアーマーユニコーンガンダムと比べてそれほど違いはないですが、PGになって各部接続部分などが強化されていますね。
塗装後のフルアーマー拡張ユニット全パーツです。あっ・・・ビームサーベルとパーツセパレーターは違います。
塗装時の注意点は、組立工程の解説時にもお伝えしましたが、ステーの伸縮パーツにつや消しトップコートをすると、伸縮がかなりきつくなるので注意することと、ビーム・ガトリングガンの持ち手がスライドする部分もつや消しトップコートをするとスライドがきつくなるので注意することですね。
それと、スラスター装着用フレームをPGユニコのバックパックに取り付けるとき、干渉するのでバックパックの塗装やトップコートが剥がれないように注意する必要があるかと。
それではいくつか参考画像をご覧頂いてから塗装レシピをご紹介しましょう。
それではフルアーマー拡張ユニットの塗装レシピです。
■PG 1/60ユニコーンガンダム用フルアーマー拡張ユニットの塗装レシピ
○ハイパー・バズーカ、ビーム・ガトリングガン、グレネード・ランチャー(シルバー以外の部分):スターブライトアイアン100%
○ミサイル・ランチャー、ハンド・グレネードユニット他のグレー部分:グレー80%+レッド少量+ブラック10%(全てMrカラー)
○ハイパー・バズーカ先端、グレネード・ランチャー先端、プロペラント・タンクスラスター部分、ビーム・ガトリングガン中間パーツ他:メッキシルバーNEXT100%
(薄めずに使います。吹きかけすぎると垂れるので注意必要です。軽く塗って乾かし、塗って乾かしするといいです)
○バーニア内部赤色:メタリックレッド100%(Mrカラー)
○ハイパー・バズーカのセンサー:クリアーグリーン100%(Mrカラー)
○トップコート:Mr.カラースーパークリアーつや消し
Mr.カラー C182 スーパークリアー つや消し
Mr.カラー クリアー
Mr.カラー C46 クリアー (透明)
塗装レシピは以上です。
このブログではお馴染みのスーパーメタリック メッキシルバーNEXTですが、粒子がかなり細いので、金属調を出すにはとても良い塗料です。欠点は価格がお高めなところと販売数が少ないところです。
今のところシルバー系のどの塗料よりも美しいメタリックを再現できると思っています。
塗料を紹介していないところは、全て塗装をせずトップコートをしています。ただし未塗装のパーツは、ヤスリで削った後にトップコートをすると白化する場合があります。
Mr.カラーのクリアーは、ガンメタやシルバーで塗装した部分のデカールが剥がれないようにするためにトップコートします。ラッカー系の溶剤で薄めて吹きかけました。
では幾つかPGユニコーンガンダムとフルアーマー拡張ユニットの画像をどうぞ。塗装の参考になればと思います。
いいですなぁ~。このゴテゴテ感がたまりません( ̄¬ ̄*)
さて問題は、このどでかいやつをどうやって飾っておくかということですが、さすがにフルアーマー拡張ユニットをつけたまま飾るモデルカバーはオーダーメイドやアクリル系のケースを購入するしかないようで、その場合、数万円単位してしまいます。
これではさすがに高価すぎるので、自分はモデルカバーLimited Exキューブ450に入れています。
写真では曇ってたり、ケースに埃が付いていたりして見にくいかもしれませんが、結構いい具合に収まってます。(高さはどうにか収まる程度です。アンテナと上フタの間は1cmくらいです)
フルアーマーユニットは残念ながら取り付けたままにしておけませんが、PGユニコーンガンダムの置き場所に困っている方は、これに飾ってみてはいかがでしょうか。
PPC-K27 モデルカバーLimited Exキューブ450 |
モデルケースに飾ったところで、これでようやくPGユニコーンガンダムの製作が終了しました!おつかれさまでした!
とても長い製作工程でしたが、このブログを楽しみながら組んでいただければ幸いです。
今後も別のガンプラの製作工程などをご紹介していきますので、お楽しみに!
では良いガンプラライフを!
ではでは~。