今回は、MG 1/100 MS-09 ドムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はヒート・サーベルを装備し、ホバー装甲で土煙を巻き開けながらこちらに向かってくるドムの姿が掲載。背景にはジャイアント・バズを装備したドムが2体。合計3体掲載されているので、間違いなく劇中のジェットストリームアタックのワンシーンですね。
それにしても腰のひねりが不自然なくらい;ですがその分、躍動感や臨場感が伝わるイラストになっています。旧版のパケ絵がアップデートされた感じになっているのもいいですね。
パッケージサイズはVer.Kaのよくあるパッケージよりも更に3cm程度大きめ。ドムの旧版がVer.Kaと同じ大きさなので、アップデート用のパーツが追加された分、ボリュームが増しています。
横絵はアップデートされた箇所や豊富な武装類、広いスペースを使ってのポージング画像などがバランスよく掲載されています。ポージング画像はバンダイホビーサイトに掲載されているものと同じ。パッケージに再生紙が使用してあるので『エコプラ』のロゴも掲載されています。
開封。
全部で10袋分のランナーです。
説明書。表紙は定番の黒枠デザインです。組み立て方法の記載はMGドワッジで一新されたものがベース。旧版ドム(1999年発売)の説明書は工程が簡略化されているため、少々分かりづらいところがありましたが、説明書もより見やすい記載に変更されています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。構造は旧版ドムとドワッジのアップデート箇所、この新版ドムでリメイクされた箇所(胸部、肩部など)を織り交ぜたもので、MGのドム系を組んだことがあればそれほど新鮮味は感じないかもです。ですが成型色やアップデート箇所によってキットが洗練されているため、完成後のキットはついつい時間を忘れて眺め続けるくらいいい仕上がりになっています。
カラーガイド。旧版から成型色が変更されていることもあり、カラーガイドも新しいものが記載されています。旧版とはかなり違っているので、新旧でカラーガイドの通りに塗装し、カラーガイドの違いを楽しんでみるのも面白そうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
Aランナー。グレー、ブラック、イエロー、クリアピンクのイロプラランナーで、頭部モノアイや胴体部、肩部、武器センサー、ヒート・サーベル刃など。この新版ドム用の新規ランナーです。クリアパーツ以外はKPS素材です。一部がスイッチで分けられているのはリック・ドム用・・・?
↑Bランナー。ブラック成型色で、腰部や膝部、ソール部パーツなど。以下、しばらく旧版からの流用ランナーです。
↑Dランナー。レッド成型色で、頭部や腰部、肩部、脚部スカートアーマー内部パーツなど。
↑Eランナー。パープル成型色で、腰部やソール部パーツ。
↑Fランナー。グレー成型色で、頭部や腹部の内部パーツ、リアアーマーのスラスターパーツなど。
↑Gランナー。グレー成型色で、背部や脚底パーツ、ラケーテン・バズ用パーツなど。
↑Hランナー。パープル成型色で、脚部スカートアーマーパーツ。
↑Iランナー。ブラック成型色で、頭部やリアアーマーパーツ、パイロットフィギュアなど。
↑Jランナー。グレー成型色で、脚部内部パーツ。同じものが2枚あります。旧版はPS素材ですが、この新版ではKPSに変更されているようです。
↑Kランナー。パープル成型色で、腰部や腕部、脚部外装パーツの一部。同じものが2枚あります。旧版からの流用ランナーですが、左に合わせ目のない肩内部パーツが追加造形されています。
↑L、Mランナー。共にグレー成型色で、Lは90mmマシンガンや予備マガジン、シュツルム・ファウストパーツなど。Mはポリキャップです。
↑Oランナー。グレー成型色で、ジャイアント・バズパーツ。MGのジョニー・ライデン専用ザクVer.2.0からの流用ランナーです。こちらもKPSに変更されています。
↑R1、R2ランナー。パープル成型色で、アップデートされた腕部と大腿部外装パーツ、エモーションマニピュレーターの手甲パーツなど。MGドワッジからの流用ランナーですが、ドワッジ用の外装パーツが省かれています。
↑Tランナー。グレー成型色で、腕部や脚部、足首など、アップデートされた関節や内部パーツ。MGドワッジからの流用ですが、左上のドワッジ用パーツや右上の前腕パーツが省かれています。同じものが2枚あります。
↑U1ランナー。グレー成型色で、アップデートされた腰部、ヒート・サーベルの柄と背部ジョイント、ジャイアント・バズのグリップパーツなど。KPS素材です。
↑MP2、Wランナー。MP2はエモーションマニピュレーターパーツ。Wはクリアーの頭部や胸部拡散ビーム砲パーツなど。
↑ポリキャップ(PC-121)、水転写デカールです。
↑ランナーを全部積むとこれくらいに。何気にPGペルフェクティビリティを組んだ後なので、マヒッているせいか、多いとは思わないですね;大きいパーツが多いので、実際に組んでも特に時間がかかった感じはなかったです。(それでも3時間半くらいは掛かっていますが;)
以上です。MGのドム系は来月(2022年3月)、リック・ドムが発売されます。こちらはこのドムとは部分的な形状が異なり、ビーム・バズーカが付属する仕様。ビーム・バズーカは旧リック・ドムからの流用なのかが気になるところです。
ドムのバリエ機はこれまでに、ドズルやシャアのリック・ドム、ドワッジ、ドワッジ改などがキット化されています。この中でアップデート版のフォーマットはドワッジとドワッジ改。リック・ドムⅡ、ドム・トローペン、ペズン・ドワッジなど、まだキット化されていないものは多いので、続いてキット化されると嬉しいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
1件のコメントがあります。
名無しさん
on 2023年10月9日 at 10:22 -
2022年の2月11日金曜日にアップグレードのMGドムが購入出来ない理由が有りますそれは、乗る電車の時間帯が8時30分のとあとは、その日は、雪での送られるそれと水戸ビックカメラで整理券が受け取れずでしたがその後に一年半年日の8月20日以後に日立市の大甕おたちゅでアップグレードのMGドムにやっと購入出来たが少しおたちゅの方が1000円ほど高い6千500円位しました。まあ通常の値段が5500円します。