今回は、MG 1/100 トールギスEWのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はドーバーガンとシールドを装備してこちらに迫りくるトールギスEWの姿が掲載。寒冷地、太陽の光によって淡黄色に染まるトールギスが印象的なデザインになっています。劇中、南極にてヒイロのヘビーアームズと戦闘を繰り広げたシーンをイメージしてのものかと。
パッケージサイズは一般的なHGの2倍程度。横幅は1cm程度大きめで、一昔前のMGでよくあるサイズになっています。
横絵はカトキハジメ氏の描き下ろしイラストやEW版トールギスの詳細、登場する作品『敗者たちの栄光』の他、このキットのギミックがナンバーを用いて細かく掲載されています。デザイン性が高く、中身の濃い横絵になってますね。
開封。
全部で6袋分のランナーです。
説明書はEW版のフォーマット。パケ絵のトールギスのみをくり抜いたものになります。ヘビーアームズなどには背景にナンバーとパイロット名が記載されていましたが、この説明書にそのような記載はないようです。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。内部フレーム+外装パーツといったMG定番の構成。なのでMGに組み慣れているなら特に驚きはないかと思います。HGを主流で組んでいる人にはパーツ数が多く感じるでしょうね。ただこのキットの場合、本体だけでなくスーパーバーニアや武装類もなかなか凝った構造になっているのでその分パーツ数は多めです。組立時間もその分多め。自分は完成までに3時間30分程度かかりました。
カラーガイド。使用塗料は基本色ばかり。なので塗装もしやすそうですが、色分け再現度が高いのでそのままつや消しを吹くだけでも十分な仕上がりになりそうです。元々ホワイト成型色がつや消しっぽくなっているので、素組みのままシールを貼るだけでも十分そうですね。好みでパケ絵のように汚してみるのもありかも。
では各ランナーを簡単に見ていきます。各ランナーごとにスイッチがあり、プレバンから発売のMGトールギスⅡやMGトールギスⅢなどに流用されています。
↑Aランナー。イエロー、レッド、クリアーのイロプラランナーで、各部ダクトや肩、手首の色分けライン、頭部の鶏冠パーツなど。
↑B1、B2ランナー。ホワイト成型色で、腰部や四肢の外装パーツ類です。
↑C1、C2ランナー。グレー成型色で、胴体部や四肢などの各部内部パーツ類とシールド用パーツです。
↑ダークブルー成型色で、腕部やソール部外装、武器用ジョイントパーツなど。
↑Eランナー。グレー成型色で、胴体部や脚部、スーパーバーニア用のアームなど、強度が必要な箇所の各部パーツ類。ABS素材です。
↑G1ランナー。グレーがかったホワイト成型色で、頭部や胴体部、スーパーバーニアなどの各部外装パーツ類。
↑H1ランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、スーパーバーニア、シールドなどの各部外装パーツ類やフィギュアパーツなど。
↑I1ランナー。グレー成型色で、スーパーバーニアの内部パーツです。
↑I2ランナー。グレー成型色で、腰部内部パーツやドーバーガンパーツなど。
↑Fランナー、ポリキャップ(PC-207)。Fはライトグレー成型色で、胸元やくるぶし、ドーバーガン用パーツなど。
↑SB4(クリアーピンク成型色のビームサーベル刃)、マーキングシール、擦って転写するガンダムデカール、ホイルシールです。
以上です。このキットが発売されてから既に8年が経っていますが、フォーマットやプロポーションに古さもなく、キットの出来としてはなかなか優秀だと思います。今回、流用先のトールギスⅡが拡張セットと共に再販となっているので、改めてこのフォーマットやその他のEW版キットを楽しんでみるのもいいかもですね。
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