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MG ガンダムアストレア TYPE-F用 アヴァランチダッシュユニット レビュー

今回は、MG 1/100 ガンダムアストレア TYPE-F用 アヴァランチダッシュユニットのレビューをご紹介します!

MG ガンダムアストレア TYPE-F用 アヴァランチダッシュユニットは、MG1/100 ガンダムアストレア TYPE-F(フルウェポンセット)(別売り)に装備することで、高機動型装備を再現することができる1/100スケールモデルキットです。アストレア TYPE-Fと同様の深紅のカラーリングを成形色で再現。GNクロー開閉ギミックを持つダッシュユニットにより、高速移動モードへの変形が可能なキットになっています。価格は3,300円(税込み)。プレミアムバンダイ限定の商品です。

『ガンダムアヴァランチアストレアTYPE-Fダッシュ』が再現可能なオプションユニット『アヴァランチダッシュユニット』がMGでキット化。2018年8月に発売されたMGガンダムアヴァランチエクシアダッシュのユニットをベースに、赤いカラーリングが成型色で、一部が新規造形で再現されています。

同日発売のMGガンダムアストレアTYPE-F(フルウェポンセット)(以下、TYPE-F)(別売り)と組み合わせることで、ガンダムアヴァランチアストレアTYPE-Fダッシュを再現することができます。

付属品はアヴァランチユニット、ダッシュユニット、GNビームサーベル刃、GNシールド用マウントパーツです。

ラメ入りクリアグリーン成型色のアクションベースが付属。

MGガンダムアヴァランチエクシアダッシュ用の余剰パーツがいくつか付属します。ホログラムパーツが付属しませんが、TYPE-Fの余剰パーツと組み合わせれば背部に武器をマウントさせることはできそうです。

専用の水転写デカールが付属。

アヴァランチユニット肩部。装甲の組み合わせでメカニカルに造形されています。

装甲や肩の付け根は展開可能。

内側も裏打ちパーツが造形されています。

一部の装甲を展開することで、内部のGNバーニアが露出します。

MGガンダムアヴァランチエクシアダッシュの肩ユニットと比較。肩への接続パーツ新造されています。それ以外の形状は同じ。

アヴァランチユニット前腕部。先端のダクト内部までパーツで色分けされています。合わせ目が出来ないパーツ構成。特に可動ギミックはありません。

アヴァランチユニットリアアーマー。厚みのあるアーマーになっています。各部がパーツで細かく色分けされています。裏打ちパーツも造形。

ダッシュユニット。縦に長い装甲が造形されるなど、GNアームズの脚部ユニットに似た、存在感のあるユニットになっています。

フロントの装甲は幅広く展開可能。内部からGNバーニアが露出します。(TYPE-Fに装備すると可動が制限されます。)

後部の装甲もアームによって幅広く展開可能。柔軟に形態を変化させることができます。

後部装甲は長く存在感がありますが、モールドは比較的少なめ。

一部装甲が展開可能で、内部からGNバーニアが露出します。

内側もメカニカルに造形。中央の装甲は左右の組み合わせで一部に合わせ目ができます。

フットレストはアーム接続で展開可能。

先端のGNクローは3又で展開可能。

内側にはスリット状のモールドが造形されています。

付け根は適度に角度変更が可能。基部は左右の組み合わせで中央に合わせ目ができます。

付属のアクションベース。クリアグリーン成型色ですが、ラメ入りで鮮やかな仕上がりになっています。

各部ともロックを解除して支柱の角度や長さを変更するスライドロック式タイプ。ドライバーが不要なので配置変更がラクです。ぜひとも一般発売して欲しいですね。

MGガンダムアストレアTYPE-F(フルウェポンセット)の各部にアヴァランチダッシュユニットを装着し、『ガンダムアヴァランチアストレアTYPE-Fダッシュ』を再現。

未組立のTYPE-Fと組み合わせるようになっていますが、完成したものでも一部を分解するだけでいいので、比較的ラクに組み合わせることができます。

ユニットの成型色は同時発売のTYPE-Fと同じ。レッドとダークレッドがベースで、内部パーツにライトブラウン、部分的にイエローが配色されています。ライトブラウンのパーツはMGガンダムアヴァランチエクシアダッシュではPS素材でしたが、こちらではKPSに変更されているっぽいですね。

ユニットに使用するポリキャップはPC-130Bですが、その中の2個しか使用しません。大部分はパーツのみで構成されています。ユニットを装備した分重量が増すため、自立させても倒れやすくなります。ですがダッシュユニットの後部装甲を支えにすることで自立は安定します。

MGガンダムアヴァランチエクシアダッシュと並べて。カラーリングはもちろん、本体がアストレアとエクシアで異なるため、各部形状が違っています。

MGガンダムアヴァランチエクシアダッシュと各部を比較しながら見ていきます。

頭部はTYPE-Fのレビューでご紹介した通り、TYPE-Fとエクシアで違っています。

胸部・腹部もエアインテークだけでなく、肩のクラビカルアンテナやコックピットハッチの形状などが異なります。

腰部もフロントアーマーの形状が違っています。

背部。TYPE-FはGNドライヴのみですが、アヴァランチエクシアダッシュは中央のGBドライヴ形状が違っている他、左右に武器ホルダーを装備しています。下部にはホログラムパーツによるGNケーブルも造形。

リアアーマーの形状は同じ。ただしGNケーブルの接続はありません。

リアアーマーを外した状態。エクシアと同じリアアーマーが造形されています。

肩部ユニットの形状は同じ。ただしアヴァランチエクシアダッシュはGNケーブルが造形されているため、装甲が干渉して外側に広がるようになっています。それと、ジョイントパーツが新造されているため、アヴァランチエクシアダッシュではただ被せているだけでふらついていましたが、TYPE-Fでは肩部にしっかりと固定されています。

二の腕以下の形状はアヴァランチエクシアダッシュと同じ。前腕にユニットを装備しています。

脚部形状もアヴァランチエクシアダッシュと同じ。

膝のダボがむき出しなのは気になりますが、表面の装甲でうまく隠すことは可能です。

TYPE-Fではクラビカルアンテナが長くなっているため、肩のサーベルホルダーと干渉しやすいです。なので腕を動かす際は破損に注意します。

武器はGNソードが装備可能。グリップを握らせ、ハードポイントを前腕にマウントして保持させます。2箇所で固定するので、ある程度安定した保持が可能。

付属のジョイントパーツを組み付けることで、GNシールドをリアアーマーにマウントすることができます。ジョイントパーツは簡易的な2個パーツ構成ですが、シールドマウント部分にはスイングギミックがあります。前腕にユニットを装備しているため、GNシールドを前腕に装備することは出来ないようでした。

説明書に記載はありませんが、腰のハードポイントに武器をマウントすることは可能でした。

付属のアクションベースにディスプレイさせて。GN粒子をイメージしたようなカラーリングになっているので、それなりにでも雰囲気を感じることができます。

アヴァランチダッシュユニットによって重厚感あるスタイルに変化。特にポーズを取らなくても十分なくらいの迫力があります。

腕は自由に前後しますし、肩ユニットの装甲が広く展開するので、干渉なく左右にも広げることができます。ただし腰をひねるとリアアーマーがぽろりしやすいので注意が必要です。自分の固定が甘かったのかもですが、頻繁にぽろりしてちょっと面倒でした;

TYPE-Fに付属のGNビームサーベル刃を組み付けることで、GNビームサーベルを使用することができます。GNビームサーベルは難なく保持可能。

高速移動モードへの変形は、肩ユニットのGNバーニアを露出させ、後方に展開。

脚部ユニットも後部装甲を展開し、フットレストとGNバーニアを展開します。

後部装甲を脚底に展開したら高速移動モードへの変形完了です。

ダッシュユニットを展開することで、よりダイナミックで迫力あるスタイルに変化。脚部にダッシュユニットを装備しているため、2重関節の一つが曲がらないようになっています。その分膝の曲げる角度も制限されますが、簡単なポーズでも十分に楽しむことができます。

ダッシュユニットのクローを展開して攻撃シーンを演出。ダッシュユニットを展開した場合、脚の付け根に負荷がかかります。キットの傾きによっては付け根がクルッと回転して脚が別の方向を向いたりすることがあるので注意が必要です。ある程度ポーズを取らせたいなら、脚の付け根を補強しておいたほうがいいですね。

クローにGNビームサーベルを組み付けて。付属のGNビームサーベル刃は通常の丸型タイプ。ダボ形状がGNサーベル柄とは違うので、組み合わせることができず、通常のGNビームサーベルとして使用することはできません。

TYPE-Fに付属のNGNバズーカやプロトGNランチャーなどは通常通り保持が可能。今回は再現していませんが、マスクも変更できるのでガンダムフェイス露出状態も再現することができます。

GNビームサーベル四刀流で。ユニットを装備したことで重量が増しているため、角度によっては股間部のディスプレイ用ジョイントパーツが外れやすくなります。キットを落下させて破損させないように注意が必要です。

武装した状態でMGガンダムアヴァランチエクシアダッシュと比較。アヴァランチエクシアダッシュは背部にホルダーがあるぶん、装備が充実した感じですが、TYPE-Fもまとまりがあっていいですね。

説明書に記載はありませんが、ダッシュユニットを外して余剰パーツなどと組み合わせることで、アヴァランチユニットのみ装備した状態も再現することができます。

適当に何枚かどうぞ。

以上です。アヴァランチダッシュユニットを装備することで、TYPE-Fがかなり重厚感あるシルエットに変化します。関節の強化は必要ですが、腕や脚もそれほど不自由なく動かせるので、ある程度幅のあるポーズを取らせることができるのはいいですね。TYPE-Fの形状を交えた赤いアヴァランチダッシュはインパクトがあってかっこいいです。

気になる点は、個体差かもですが、リアアーマーがかなり外れやすかったです。強度アップしても干渉でポロリしたので、上半身を撚る、反らすなどの動きは制限されそうです。(自分の組み合わせが甘かったらスイマセン;)それと、ダッシュユニットの重量で脚の付け根がクルッと回転しやすいので注意が必要です。

ダッシュユニットを展開するとダイナミックな演出ができますし、クローやGNビームサーベルを交えたポージングも迫力があっていいですね。TYPE-Fのみでも多数の武装類で楽しめますが、アヴァランチダッシュユニットを装備した迫力ある演出は00外伝機の醍醐味の一つでもあるので、ぜひ合わせて楽しみたいですね。

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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。(一度切りです。)切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら

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長太郎様 ガンダムブログ、とても参考にさせていただいております!MGEX ユニコーン、自分も楽しんで製作しようと思います(^^♪

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