今回は、HG 1/44 バスターガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は350mmガンランチャーと94mm高エネルギー収束火線ライフルを構えるバスターガンダムの上半身が掲載。重火器を両手持ちしている姿には迫力があります。リニューアル前のパケ絵なので、黒背景に残像が掲載された簡単な仕様。残像はバスターガンダムに部分的に使用されているオレンジです。
パッケージサイズは縦横共に一般的なHGとほぼ同じですが、1cmほど薄型。
横絵はHG SEEDのデザイン。撮影した塗装済みキットを簡単に並べて少しギミックについて記載されたものになっています。逆面はディアッカの詳細やHG SEEDシリーズのキット紹介など。ディアッカもイザークと同じく憎めないキャラクター。結局は戦争によって振り回されていただけで、敵同士でも分かりあえるというのが伝わる二人でした。
内容物がバスター本体と背負い物2本のみなので、ランナー枚数、パーツボリューム共に少なめです。キット自体は高品質でありながら、低価格相応のボリューム。劇中では1体しか登場していないですが、キットとしては量産できそうです。
全部で2袋分のランナー。
説明書は小型のA5版。塗装済みキット上下掲載のHG SEED系フォーマットです。腰に携えた2本の武器を構えるバスターガンダムの姿が掲載。
では説明書を一通りどうぞ。
以上、説明書でした。組み立ては白黒面のみです。本体以外は2本武器の組み立てだけなので、組み立てボリュームとしては少なめ。構造もHGエールストライクガンダムから続くHG SEEDのフォーマットですが、腰にフレキシブルなアームを装備していたり、大腿部の可動域が増えていたりで、バスターガンダム本体は割と凝った作りになっています。
カラーガイドは1ページ丸々を使用して細かく解説されています。色種的にはあまり多くなく、大まかにホワイト、グリーン、オレンジ、グレーの4色。この4色はエアブラシやスプレー、ガンダムマーカーエアブラシシステムなどで塗装するとして、後のセンサーなど細かい部分は筆塗りすれば、いい感じに仕上がるのではないでしょうか。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー、オレンジ、ホワイト、グリーンのイロプラランナーで、腕部や脚部、腹部など各部パーツ類です。
↑Bランナー。ホワイト成型色で、腹部や腰部、脚部などの各部外装パーツ類。
↑Cランナー。グレー成型色で、350mmガンランチャーや94mm高エネルギー収束火線ライフル、バックパック、フレキシブルアームなどのパーツ類。
↑ポリキャップ(PC-123プラス)、ホイルシールです。
以上です。HGエールストライクガンダムやHGデュエルガンダムアサルトシュラウドの発売からわずか数ヶ月後に発売されたHGバスターガンダムですが、同じフォーマットを持ちつつも大腿部の可動域が増えたり、背中の火器類が柔軟に保持できるような複雑なアーム構造だったりで、かなりガンプラとしての質は高まっていると思います。
ただその分、股間部の可動がゆるくなっていたりするので、柔軟に可動させる分、関節が弱くなるというリスクを改めて感じるキットではありますね。そのあたりは現在のガンプラの課題でもあるので、できればHGサイズでも、可動域が広く、さらに経年劣化への耐久力もあるキット開発を期待したいところです。
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