今回は、タミヤ エンツォ・フェラーリの製作5をご紹介します!
ここまでエンジンや足周りなどを組んできましたが、とりあえず一段落したので内装を組んでいきます。このキットはドアがガルウイングタイプで内装が露出するので、ある程度様になるように仕上げる必要があります。基本は説明書どおりですが、ダッシュボードの塗り分けなども欠かさず手を加えていきたいところです。
まずはエンジン周りの製作でエンジンのカムカバーとともに塗装し、つや消しを吹いていたシートですが、背部にカーボンスライドマークを貼り付けておきました。
ちなみにカーボンスライドマークですが、自分のエンツォ・フェラーリは初回版なので別売りのものを購入して切り出していますが、その後に発売されたレッドバージョンやエッチングパーツが付属したものだと標準で付属しています。そして裏面には切り出し型が記載されているので、それに沿って切り出すことができます。(カムカバー用の型はありません。)
ダッシュボードは一部にピンクサフを吹き、エナメルのフラットレッドを吹いて塗り分けておきました。セミグロスブラックで塗装しているので、隠蔽力を高めるためにピンクサフは必要です。きれいに塗り分けられるよう、細かいマスキングの技術が求められます。
続いてハンドルですが、中央にフェラーリマークの水転写デカールを貼り付けています。そして実車っぽさを出すため、表面をクリアーコートしておきます。表面に爪楊枝でUVジェルクリアを少し塗りつけます。
ジェルクリアを塗ったら、UVライトで30秒ほど光を当てて硬化させます。(画像を長時間見続けると気分が悪くなる場合があるのでご注意くださいm(_ _)m)
ウインカーレバーはエナメルのチタンシルバーで塗り分け、ダッシュボード上部にはカーボンスライドマークを貼り付けています。各部とも曲状なので浮きやすいですが、形に沿ってのせて綿棒で水気を切り、ずれないようにMr.マークセッターを塗れば自然ときれいに貼り付いてくれます。慌てて形を合わせていくよりも、しばらく放置したあと、綿棒でかるく整えていくほうが良いかと。
ダッシュボードを組み上げるとこんな感じになります。
途中の画像を撮影し忘れたので一気に組み上げた状態になっていますが、内装の底板やシート、ペダル(簡単に塗り分け)を組み合わせ、シャーシに接着しています。そして先程組み上げたダッシュボードを取り付けた状態になります。
ダッシュボードはフロント枠の内側にスポッとのせて接着するだけで取り付けられます。各部ともパーツ同士がきっちりとハマるので、組み合わせて流し込み接着剤を流せば簡単に組み付けることができます。これで内装が完成しました。
続いて裏面ですが、フロントにラジエーターや中央のパイプを接着し、エンジンと連結させます。
エンジン裏は特に何もしていませんが、アンダーパネルを取り付けると見えなくなってしまうので最後に画像を用意しました(^_^;)
フロント、中央、リアにアンダーパネルを接着すると一気に車体の裏面らしくなっていきます。
ちなみに後発のレッドバージョンやエッチングパーツが付属しているものには、別途クリアーのアンダーパネルが付属し、エンジン内部が見えるような仕様にすることもできます。(クリアーパーツを被せた状態も撮影すると良かったですね;)
フロント周りはこんな感じになりました。
以上、今回はここまでです。とりあえず半分?2/3?程度完成したかなというところですね。あとはもう少しエンジン周りを組んだあと、ボディを処理、塗装し、ミラーやウインカーなどを細々と組み付けていくような作業になります。ボディは表面処理などに少し手間がかかりますが、カーモデルの一番重要な部分なので抜かり無く。
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