今回は、RE/100 1/100 89式ベースジャバーのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はちょっと色が薄めですが、成型色と同じライトブルーになっています。背景にはベースジャバーに搭乗したジェガン部隊が掲載。おそらくフィフス・ルナの落下阻止に向かう編隊のワンシーンかと。プレバンホームページにも掲載されている画像の流用だと思いますが、なかなかいい感じに合成されています。一番手前はジェガンの搭乗していないベースジャバーがそのまま掲載されています。
パッケージサイズは一般的なHGの2倍程度。通常のRE/100キットと同じくらいの大きさです。大きめのパーツと1/100サイズキットということで、ボリューム感があります。
側面には申し訳程度にベースジャバーの画像が掲載されています;
では開封。ランナーは満タンに。
全部で6袋分のランナー。左上のパーツはランナーって言うんですかね;
では説明書を見ていきます。説明書は白黒。流用キットではなく完全新規造形ですが、カラー表紙やブックレットタイプでない簡単なものが付属しています。RE/100の説明書おなじみの各部位ごとの流れ解説もないわけですが、組み立てがかなり簡単なのでこれで十分かと。HGに少し毛の生えた程度の構造です。
では一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。パーツ数も多くないですし、組み立ても簡単なのでそれほど迷うことなく組み立てられると思います。注意するところはランディングギアには肉抜き穴があるので、その内外の向きだけ組み間違えないようにって感じですね。それと、パーツが大きい分、組み合わせダボが少し固めなので、間違えて噛み合わせると分解がちょっと難しいです。(個体差があるかもです。)
カラーガイドはかなりシンプルです。HGBDの凝ったカラーガイドに比べると、この調色のラクさはなんなんだと思いますが、RE/100は組み立ても簡単、塗装も簡単な時短キットになっているようですね。ただ、簡単な構成なだけに、後ハメ加工などで合わせ目を消すのは大変そう。素組みレビューでもご紹介しましたが、段落ちモールド化するのも一つの手ですし、そのままほったらかしにするも一つの手です。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ライトグリーンの成型色で、大味なコックピット周辺パーツのみになります。
↑B1ランナー。ダークブルーの成型色で、ベースジャバー両脇パーツやプロペラントタンク、フットレストパーツなど。
↑B2ランナー。B1の一部パーツを省いた状態のものです。
↑C1ランナー。ライトブルーのベースジャバー外装パーツ類。両脇パーツやバーニア基部、ランディングギアパーツになります。
↑C2ランナー。C1ランナーの一部と同じです。
↑D1ランナー。ダークブルーの成型色で、プロペラントタンク、バーニア、ランディングギア、マウントパーツ類です。ABS素材。
↑D2ランナー。D1の一部と同じです。こちらもABS。
↑Eランナー。ライトブルーのベースジャバー甲板パーツになります。ランナー形状ではなく、パーツそのまま。
↑Eランナーの裏面はこんな感じ。Eランナーは2枚あり、表裏で組み合わせるようになっています。そのため、裏面のダボ穴も左右で大きさが違う形状に。裏面には『E』、『RE/100 89式ベースジャバー』、バンダイロゴなどが印字されています。
↑Fランナーとホイルシール。Fはホワイトで、ベースジャバー各部の色分けパーツになります。同じものが2枚あります。
以上です。RE/100シリーズは初期発売のナイチンゲールこそモールドが少なめのプレーンなキットでしたが、徐々にモールドが多くなり、密度感のあるキットに変わってきました。このベースジャバーも組み立てはかなり簡単ながら、情報量の多いリアルさのあるキットになっていると思います。
搭乗推奨キットもMGジェガンやMGジェスタといった精密なマスターグレードということで、ディテールもそれに合わせた感がありますし、RE/100でも物足りなさを感じさせないのがいいですね。
サブフライトシステムは人型MSとは違った魅力もありますし、ガンプラのポージングの幅も広がるので、このベースジャバーだけでなく、ドダイ改なども開発されることを期待したいですね。
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