今回は、2005年12月に発売されたMG 1/100 MSZ-006 ゼータガンダム Ver.2.0のレビューをご紹介します!
MG ゼータガンダム Ver.2.0は、『機動戦士Zガンダム』他に登場する主人公機『MSZ-006 ゼータガンダム』の1/100スケールモデルキットです。MGゼータガンダムがVer.2.0に進化。最新技術や新解釈により、ウェイブライダーへの変形ギミックやプロポーション、MS形態時アクション性が追求されたキットになっています。MS形態とウェイブライダー形態どちらもディスプレイ可能なカタパルトユニットが付属。価格は5,500円(税込み)です。
Ζ計画によって開発されたエゥーゴの試作型可変MSで、主人公のカミーユ・ビダンが搭乗。グリプス戦役にてティターンズやアクシズと戦闘を繰り広げた『MSZ-006 ゼータガンダム』がMGのVer.2.0でキット化。ウェイブライダーへの可変ギミックやスタイリッシュなMS形態が再現されています。
成型色はホワイトをベースに、各部にブルー、レッド、イエローを配色したガンダムカラー。その他背部バインダーはダークブルー、関節や内部パーツはグレー成型色で再現されています。
シールは頭部センサー類や四肢の一部モールド、武器センサーを補うくらいでわずか。バーニアなど一部を塗り分ける必要がありますが、細部までパーツで色分けされているため、素組みで十分な仕上がりになります。
グレーの内部・関節パーツにはABSが使用されています。変形が複雑なキットなので、その辺りを強度のあるパーツで補われているようですね。KPSは不使用。
Kランナーのポリキャップを全身各部に使用します。関節はABSとポリキャップを織り交ぜた構造でかなり硬め。動かすとギシギシと音がするくらいで、無理に可動させると破損に繋がる場合もあるので注意です。
背部に幅広のバインダーを装備していますが、特に負荷はかからず自立は安定。ただし、足首の可動が制限されるので、姿勢によっては後方に倒れやすくなるので注意です。
ハイパー・メガ・ランチャー、シールド、ビームライフル、グレネードパック✕2、ビームサーベル刃✕2、エゥーゴパイロットフィギュア、整備クルーフィギュアが付属。
カタパルトユニット、ディスプレイ用ジョイントパーツ2種が付属します。
専用のマーキングシールと擦って転写するガンダムデカールが付属します。ガンダムデカールにはエゥーゴやアーガマのマークも収録されています。
頭部はゼータガンダム特有の4本アンテナやへの字スリットのないシャープなマスクが印象的に造形。左右のダクトは別パーツで細かく色分けされています。
メット部は左右の組み合わせですが、後頭部の合わせ目は段落ちモールド化。後頭部のセンサーはグレーのパーツに青いシールを貼っての色分けです。
ツインアイや額のセンサーはクリアパーツにシールを貼っての再現。その他こめかみのバルカンも別パーツでの色分けとなっています。バルカンは塗装して雰囲気を変えてみても面白そうですね。襟裏はメカニカルなモールドが造形されています。
胸部はモールドが少なくシンプル。ですが3色のガンダムカラーとゼータガンダム特有の細身エアインテークは健在です。
腹部のコックピットハッチは開閉可能。内部にはパイロットフィギュアが格納されています。メットを被っているのでカミーユかは分からないですね;
腰部もシャープな装甲が連なる形で、表面のモールドは少なめ。
リアアーマーは幅のある装甲を装備。下部には5基のバーニアが造形されています。
バーニア外側はグレーに塗り分けが必要。少しおもちゃっぽいので、メタリックで塗り分けるなどしてインパクトを付けてもいいかも。サイドアーマーは中央の装甲が展開可能。内部のサーベル柄を取り出すことができますし、ウェイブライダー時は少し展開すればビーム・ガンとして演出可能です。
腰アーマー裏は各所ともメカニカルなモールドが造形。塗り分けるとグッと引き立ちそうです。
腰部内部は変形するため複雑な構造になっています。サイドアーマーも長いフレームでフレキシブルに可動。細く薄いパーツで構成されていますが、しっかりとした強度があるのでこのあたりは安心して取り扱えます。
腕部は細身ですが、各部がガンダムカラーに配色されるなどヒロイックなデザインになっています。
上腕、前腕共にパーツを細かく組み合わせる構造で合わせ目はなし。ハンドパーツは親指、人差し指、残り3指がフレキシブルに可動するタイプです。
前腕には付属のグレネードパックが取付可能。
取り付けたグレネードパックは前後にスライドが可能で、手前のハッチが開き、グレネード・ランチャーが露出します。こういった細かいギミックもMGならでは。グレネードパックの内部も見えないながら弾頭モールドが造形されています。
ショルダーアーマーは軽装ですが、各部ダクトはパーツでの色分けとなっています。一部モールドは黄色いシールでの色分け。ダクト内部はグレーに塗り分けが必要です。
側面の装甲は変形用に内部に押し込むことができます。裾の装甲も展開可能。チラ見してもチープさがないよう、裏面には適度なモールドも造形されています。
脚部は細身でスタイリッシュに造形。MS形態だと若干弱々しい印象もありますが、ウェイブライダー形態時のプロポーションも踏まえてデザインされているものかと。部分的な小さい三角モールドは黄色いシールでの色分け。裾のダクトは内外パーツを交えて細かく色分けされています。
脚部は外装を交えつつ、メカニカルな内部フレームが造形。フレームをむき出しにして飾っても見栄えがするような緻密なモールドが造形されています。一部をシルバーに塗り分けが必要。
大腿部は前後3枚パーツ構成ですが、側面などの合わせ目はモールドっぽいデザイン。膝から下は細かなパーツ構成で合わせ目はありません。
後部裾の装甲は適度に可動します。
膝周りはウェイブライダーへの変形用に引き延ばせ、深いS字に曲げることができます。一部装甲の露出や内側の動力パイプがスライドするなどなかなか見応えのある作り。
ソールを押し込むことで後部スラスターカバーも合わせてスライド。下部のバーニアが露出します。バーニア周りはグレーに塗り分けが必要。
ソールも派手さはないですが、長いつま先がゼータのスマートさを演出しています。足裏はメカニカルなモールドが入りの裏打ちパーツで蓋がされています。
つま先は変形用に折りたたみが可能。付け根からはシリンダーシャフトが露出するなど作りが細かいです。
背部にはウェイブライダー用のバインダーやスタビライザーを装備。ゼータガンダム特有の幅のあるバインダーがデザインよく再現されています。
バインダーはMS形態時にはスタビライザー基部にボールジョイントで固定させておくので形状が崩れることはありません。変形時にはボールジョイントのロックを外して展開します。
バインダーはパーツで細かく連結されたアームで接続されていて、変形用にフレキシブルに可動させることができます。
バインダーは前後の組み合わせで内側などに合わせ目ができます。内部に主翼を組み込むので、合わせ目を消すのはかなり難易度が高そう。ゲートも太いので、切り出す際はパーツを欠いてしまわないように注意します。
バインダーは側面から主翼が引出し可能。MGらしい精密でリアルなウイング展開ギミックが再現されています。
その他白い装甲はスイングが可能で、一部ダクトはパーツで細かく色分けされています。表面のカバーパーツを外すことでポリキャップ穴が露出。ですがこのVer.2.0では特に用途はないようです。
スタビライザーは変形用に展開可能。細かいパーツ構成で合わせ目はなく、裏面のダクトなどもパーツで細かく色分けされています。
MGジム・コマンド(コロニー戦仕様)、MG強化型ダブルゼータガンダムVer.Kaと並べてサイズを比較。ゼータは大柄な機体なのでキットもダブルゼータに近いくらい大きめ。ゼータガンダムの全高は19.85mです。
HGUCゼータガンダム(REVIVE)とサイズを合わせてプロポーションを比較。流石にREVIVE版は近年のキットなのでプロポーションバランスがいいですね。
このVer.2.0をベースにキット化されたMGグレイゼータ、MGレッドゼータと並べて。頭部や大腿部などの造形やプロポーションはよく似ていますが、どちらも各部形状が個性的にデザインされています。
頭部は少し上下する程度。左右へは少し顎を上げれば干渉なく広くスイングさせることができます。
腕は水平程度まで上げることが可能。肘は2重関節で深くまで曲げることができます。
肩はボールジョイントで少し前後する程度。白い装甲はヒンジ接続で破損が怖いので展開しないほうが良さそうです。
腰がボールジョイント接続ですが、上半身はわずかに前後する程度。左右へも少しスイングさせることができます。
腰の回転も少しひねる程度。浮かせてディスプレイさせる場合は付属のジョイントパーツを股間部に組み付けます。2箇所でしっかりと固定されるので簡単には外れません。
ジョイントパーツは組み合わせを調整することでディスプレイキットの角度を変えることができます。手間なく調整できるのはいいですね。
前後開脚は、前方へはフロントアーマーが広く可動するぶん幅広く展開させることができます。後方はバインダーが干渉するのでそれなり。
膝は2重関節で装甲が干渉するまで深く曲げることができます。
足首の可動は、前後へは適度にスイングしますが、左右へは少し角度変更出来る程度。かなり硬いので、動かす場合は破損させないように注意します。動かないのであればあえて動かさないのも手かと。
左右への開脚はハの字程度までとなります。
脚の付け根がロールするので、内股、がに股は幅広く可動させることができます。
大腿部と膝下の長さの関係で立膝は少し不格好にはなりますが再現可能でした。
可動域の総括としては、変形機構があるため、胴体部の可動は制限されますが、四肢は割りとよく動くのでその辺りをうまく活用すれば、ある程度躍動感あるアクションポーズも再現できそうです。
ビーム・ライフル。長銃身のゼータガンダム専用ビームライフルになります。側面の黄色いモールドはシールでの色分けです。
砲身、本体部分ともに左右の組み合わせで上下に合わせ目ができます。一部の合わせ目は段落ちモールド化。
上部のエネルギーパックは一応分離可能です。特に交換ギミックはありません。センサーも収納可能。センサーはクリアパーツにシールを貼っての再現で、クリアパーツは一旦はめ込むと抜きにくいので注意が必要です。
下部のグリップやジョイントも可動。
砲身は収納してコンパクトな形態にすることができます。
シールド。ガンダリウムγ製のシールドで、ゼータガンダム特有の細身シールドになります。表裏共にそつない作り。
赤い装甲部分は収納可能。ジョイント部分はヒンジ接続などでフレキシブルに可動します。
ハイパー・メガ・ランチャー。全体がシンプルなブルー成型色で少しおもちゃっぽい感じはありますが、ロングサイズの存在感ある武装になっています。
本体部、砲身部各部とも左右の組み合わせですが、上下の合わせ目は段落ちモールド化。
グリップと手前のグリップカバーは展開・収納が可能。その手前のジョイントは引き起こしが可能です。
左右のグリップや装甲も展開可能。射撃時のダイナミックなポーズを演出することができます。
上部のロングレンジセンサーも引出し可能。センサー部分が細いので、引き出す際に折ってしまわないように注意します。太い基部を掴んで引出したほうがいいですね。
砲身部分も伸縮が可能。伸ばすことでかなり巨大なビーム兵器に変化します。伸ばした先でロックがかかるので簡単に閉じたりすることもありません。
カタパルトユニット。幅のあるディスプレイスタンドで、上部にはフットレストなどがメカニカルに造形。射出シーンなどがリアルに再現できるようになっています。
フットレストの後部は引き起こしが可能。台座の後方に配置すると下がった状態になり、前方にスライドさせることで引き起こした状態になります。
台座の側面後部にはMGガンダムMk-ⅡVer.2.0のディスプレイスタンドと連結可能なジョイントが造形されています。
中央の支柱は引き出し可能。フットレストを外して展開します。
台座の組み付ける位置によって支柱の角度を変更することができます。MGガンダムMk-ⅡVer.2.0がディスプレイ可能なジョイントパーツも付属。
台座裏面にはグレネードパックやMGゼータガンダムVer.2.0用、MGガンダムMk-ⅡVer.2.0用のジョイントパーツを組み付けて保管しておくことができます。たかがスタンドですが、ギミックが豊富で満足度が高いです。
エゥーゴのパイロットフィギュアと整備クルーフィギュア。パイロットフィギュアは女性のように造形されているのでファ、もしくはエマ中尉・・・?整備クルーは誘導棒を上げるポーズでリアリティがあります。どちらも要塗装。
一通り武装して。
ビームライフルはハンドパーツとグリップがダボ固定できるのでまずまずな保持が可能。ダボが浅いので干渉すると外れやすいですが、気をつけながらであれば問題なく構えさせることができます。
うまく脇に抱えるようにすればラクに保持させることもできます。シールドは前腕のハードポイントにガッチリと固定できるので簡単には外れません。薄型で干渉も少ないので自由に向きを変えることができます。
グレネードパックを取り付けてグレネード・ランチャー射出シーンを再現。何気ない武装ですが、ポージングバリエーションが広がるのでいいですね。スライド展開ギミックもなかなか秀逸。
ビームサーベル刃はクリアピンク成型色。ブラックライトで照らしても発光はしません。サーベル柄は細身でダボ固定でもないので保持が少し難しめ。指パーツでうまく握らせてやる必要がありそうです。
ビーム・ライフルの先端にはビーム刃が組み付け可能。銃剣のように使用する事もできます。
カタパルトユニット、整備クルーと組み合わせて出撃シーンを再現。こういった演出ができるのもMGならでは。キットも大型1/100サイズで風格があるので、ディスプレイさせることで現場のリアルな雰囲気を味わうことができます。
ハイパー・メガ・ランチャーを装備して。ビーム・ライフルと同様、ハンドパーツにグリップをダボ固定させて保持します。固定強度はまずまず。砲口の角度を変えようとすると外れやすいですが、両手で支えるように保持するとラクです。
射撃時は2箇所のグリップを握らせればラクに構えさせることができます。超ロングサイズの武装なので構えるだけでもかなりの迫力。
ウェイブライダーへの変形は、①アンテナを閉じて頭部を胴体内部に収納。②胸部装甲を上部に展開し、③腹部を閉じてコンパクトにします。
腹部はABSパーツの可動がかなり硬いので破損に注意。自分のものはかなり硬かったのでグリスで調整しておきました。アンテナには軟質素材が使用されているため、変形などで干渉しても折れにくいようになっています。とさかが干渉して中央で合わせられないのはちょっと残念かも。
④フロントアーマーとリアアーマーを大きく展開して股間部のロックを外します。⑤そして股間部のフレームを左右に展開。パーツに強度があるので、このあたりは割りと安心して可動させることができます。
股間部のフレームパーツを画像4箇所にはめ込んで固定。
腕を内部に収納して背部バインダーを前方に展開。前面をバインダーで覆い隠します。
底面中央にシールドを組み付けてバインダーなどを交えつつ固定。左右のウイングと中央のスタビライザーを展開します。だいぶウェイブライダーの形態に近づいてきました。
あとは膝を引き伸ばしてS字にし、つま先を伸ばしたらウェイブライダー形態への変形完了です。
ウェイブライダー形態。ゼータガンダムのもう一つの形態で、バリュートなどのオプションを装備することなく、単独で地球への大気圏突入が可能とのこと。
ウェイブライダー形態をいろんな角度から。
人型のMS形態からシルエットが大きく変化。スピード感を感じさせるシャープでスタイリッシュなフォルムがいいですね。特に股間部やバインダーの可動ギミックが秀逸。
股間部のフレームやシールドとバインダー部分にロック機構があるので形状は全く崩れません。脚部も強度があるので、一旦形態を作ってしまえば殆ど動かないので取り扱いがラクです。
ウェイブライダー形態でもコックピットハッチは開閉可能。股間部のフレームやバインダーのアームが隙間なく組み合わさっています。
脚部もスタイリッシュ。バーニアが露出するなど細かい部分も忠実に再現されています。
ウェイブライダー形態もカタパルトユニットを使用してディスプレイさせます。MS形態と同じく股間部にジョイントパーツを組み付けます。
スタビライザーの基部にはビーム・ライフルがマウント可能。ビーム・ライフルは砲身などを収納してコンパクトにして組み付けます。(センサーが展開したままですね;)
ウェイブライダー形態も形状に全く違和感がなく、バランス良く造形されています。縦幅も薄く、劇中により近いフォルムで立体化されているのが嬉しいですね。
シールド中央のカバーパーツを外すことでジョイント穴が露出。ウェイブライダーの底面にハイパー・メガ・ランチャーを組み付けることができます。
ハイパー・メガ・ランチャーを装備して。ハイパー・メガ・ランチャーはシールドにうまく固定できるので、ディスプレイさせても簡単には外れません。
ただし重量が増すため、股間部に組み付けたジョイントパーツが外れてキットが何度か落下することがありました。(もしかすると自分の組付け方が悪かったのかも。)
適当に何枚かどうぞ。
以上です。MS形態のプロポーションは細身でスタイリッシュですが、ポーズを付けると見た目によらずダイナミックに演出することができます。可動域もまずまずあり、違和感がない程度のポージングが再現できるのがいいですね。ウェイブライダーへの変形はとにかく秀逸で、細かいながらもわかりやすく、設定通り見事に再現されています。多少乱暴に扱っても破損しないくらいしっかりとしているのもいいですね。
気になる点は、パーツの組み合わせ強度がかなり高く、他のレビューでも見られる通り、関節や可動部を動かすとギチギチと音がするくらいでした。組立時に既に動かせず、無理に動かそうとして破損してしまった箇所も。なので予めグリスなどを塗って可動をスムーズにさせておいたほうが良さそうです。
硬い部分に手を加えておけばあとは安心して取り扱えますし、ポーズも取らせやすいです。武器保持は難しいところがありますが、ハイパー・メガ・ランチャーを構えれば圧巻の射撃シーンが演出可能。カタパルトユニットや整備クルーまで付属するなど至れり尽くせりで、満足度も高く、まだまだ十分に楽しめるキットになっているのがいいですね。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。切れ味はもちろん優秀。薄刃ですが強度が高く、長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
1件のコメントがあります。
モブのMS整備士
on 2023年3月16日 at 19:42 -
ウィングバインダーのポリキャップ穴はランディングギアを取り付ける為のモノですよ?
ver.1ではランディグギアのパーツがあったのですが自分はver.2は未購入の為実際の処は判りませんがこのキットにはランディグギアのパーツは付属していなかったのでしょうか?