HG ガンダム開発試験0番機（エンゲージゼロ）のパッケージ・ランナーレビュー

今回は、HG 1/144 ガンダム開発試験0番機（エンゲージゼロ）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵はHGUCフォーマットで、手前にエンゲージゼロのシンプルな素立ち画像、背景は宇宙空間にて、ビーム・サーベル、シールド、追加ブースターを装備して射撃する姿が掲載されています。アプリをプレイしていないので分からないのですが、U.C.ENGAGEはガンダム開発計画でのストーリーを始め、アムロVSシャア、ジョニー・ライデン、ムーンガンダムなど様々なストーリーが用意されているみたいですね。

パッケージサイズは縦横は一般的なHGと同じ。高さが1cm程度大きめです。エンゲージゼロ本体は特別大きくないですが、追加ブースターがやや大柄なのと、ランナーレス台座なども付属しているのでこの大きさになっているようです。

側面にはシュミレーションアプリ『機動戦士ガンダム U.C.ENGAGE』についての詳細が記載されています。Youtubeの動画を見ると思わずプレイしてみたくなるような内容。時間さえあれば・・・・；

開封。

全部で4袋分のランナーです。

説明書はプレバン仕様の白黒表紙なし説明書。特にG-UNITのようなフルカラーパッケージ、カラー説明書ではありません。なので今後発売されるかもしれないU.C.ENGAGEシリーズもこの仕様になりそうです。

一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。パーツによる色分けもしっかりとしていますし、一部ダクトを内部フレームを用いて色分けするなどなかなか完成度の高いキットになっています。追加ブースターも合わせ目ができないパーツ構成。ただ、KPSによるハンドパーツやリアアーマーのボールジョイント接続部などがバラけたり外れやすかったりするのがちょっともったいない感じ。

カラーガイド。1色のみや細かく調色されている部分など様々。ガンダムカラーがメインですが何気に色種も多めです。バックパックや追加ブースターの色味が違っているぶん色種も多いようですが、エンゲージゼロ本体との違和感がない色味になっているのがいいですね。

では各ランナーを簡単に見ていきます。

↑Aランナー。ブルー、レッド、イエロー、ブラックのイロプラランナーで、頭部や胴体部、ソール部、シールドパーツ。

↑B1ランナー。ホワイト成型色で、頭部や腕部、脚部外装パーツ。

↑B2ランナー。ホワイト成型色で、胴体部や腕部、脚部外装パーツ、シールドパーツなど。

↑C1ランナー。ダークグレー成型色で、腰部や腕部、脚部内部・関節パーツ、ハンドパーツ、ビームライフル、追加ブースターパーツなど。KPS素材です。

C2ランナー。ダークグレー成型色で、首部や腕部、脚部内部・関節パーツ、追加ブースターパーツなど。KPS素材です。

↑D1、D2ランナー。D1はダークブルー成型色のバックパックパーツ。D2はブルーグリーン成型色の追加ブースターパーツです。

↑SB-13、BA-0ランナー、ポリキャップPC-002、ホイルシールです。SB-13はクリアピンク成型色のビーム・サーベル刃。BA-0はクリア成型色のランナーレス台座です。

以上です。ランナーを見る限りバックパックや追加ブースターが別ランナーになっていますし、ブースターのバーニアや腰部アーマーなどにもスイッチが入っています。なのでエンゲージゼロのサイコミュ試験型やインコム搭載型、ヨンファヴィンのキット化は既定路線なのかなと思います。エンゲージゼロ系はキット化されたとして、その後の展開がどうなるか気になりますね。エンゲージガンダムをはじめ様々なMSが登場するので、一つ一つ網羅していただけると嬉しい限りです。⇒U.C.ENGAGE登場MS一覧