今回は、MG 1/100 RX-77-2 ガンキャノンのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵やCD、ランナー各種、説明書等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はビームライフルを両手持ちするガンキャノンの姿が掲載。赤い爆炎を上げる岩場上での立ち姿になっています。初期MGなのでレトロアニメ風なイラスト。おそらく劇中の最終決戦、ア・バオア・クーでの進撃シーンの一コマですね。108なのでカイ・シデン機、MGのロゴに隠れていますが、もう一体のガンキャノンは109のハヤト・コバヤシ機だと思います。
パッケージサイズは一般的なHGよりも縦横が1cm程度大きく、高さが2cm程度大きめ。昔のMGでよく見られるパッケージサイズになります。キット自体が1/100サイズで大きいのと、MGの中でも比較的簡易的な構造でパーツサイズが大きいので、パッケージもこの大きさになっているようです。
横絵は内部フレームや各部のギミック、付属品などが大きな画像を用いて横面全体に掲載。デザインはやや古めですが、キットの特徴がとても良く分かる解説になっています。
開封。
全部で5袋分のランナーです。
MGなので説明書はB5サイズの大判冊子タイプ。表紙は昔のMGのデザインで縦ラインの入ったものになります。レトロ感はありますが、内面にメカニカル画像や機体解説、特徴などが掲載された古き良き説明書になっています。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。内部フレームこそ再現されていますが、内部フレーム自体、左右の組み合わせで組み立てが簡単。外装も大味なパーツばかりなので、内部フレームに簡単に被せるだけで完成させることができます。武装類もある程度パーツ分割はされていますが、左右の組み合わせ箇所が多く簡易的。MGながらもかなり組み立てやすいキットになっています。コアファイターだけちょいと面倒;
カラーガイド。調色は割りと細かめですが、色種は基本色ばかり。ガンキャノン本体は大部分がパーツ分割されているので、パーツごとに塗装するだけで済みそうです。武装類各部に合わせ目ができるのでその点を処理する必要があるのと、こちらもコアファイターはマスキング塗装が必要なのでちょい面倒(笑)
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー、ホワイト、レッド、ブルー、クリアーのイロプラランナーで、頭部やスプレーミサイルランチャー、コアファイターパーツ、パイロットフィギュアなど。
↑Bランナー。レッド成型色で、胴体部や脚部外装パーツ。
↑Cランナー。グリーン味のあるグレー成型色で、頭部や腰部、バックパック、ビームライフルパーツなど。
↑Dランナー。グリーン味のグレー成型色で、腕部や脚部、ソール部などの内外パーツ、肩の240mm低反動キャノン砲パーツなど。同じものが2枚あります。
↑Eランナー。グリーン味のグレー成型色で、胴体部やダミーのコアブロック、ハンドパーツなど。ABS素材です。
↑Fランナー、ポリキャップ(PC-125)。Fはレッド成型色で、腰部や腕部、脚部外装パーツ。同じものが2枚あります。
↑G1、G2、Hランナー、マーキングシール、ガンダムデカールです。G1はイエロー成型色で、頭部バルカンマズルや胸部エアインテーク、アポジパーツなど。G2は胴体部内部の肩部からバックパックに繋がる動力パイプパーツ。組んでしまうと見えない部分ですが、きっちりとパーツ化されています。Hはクリアグリーン成型色のバイザーパーツ。
以上です。MGはRX-78-2はVer.3.0までキット化されていますが、ガンキャノンはこのキットのみ。このキットはプロポーションもよく、文句もそれほどないですが、できればKPS内部フレームでVer.2.0がキット化されると嬉しいですね。ガンキャノン系だとガンキャノンIIや量産型ガンキャノン、ガンキャノン重装型などのバリエーション機もあるので展開してもらいたいものです。個人的にガンキャノンⅡは1/144でお世話になっているのでぜひ。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら