今回は、MGEX 1/100 ZGMF-X20A ストライクフリーダムガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は高エネルギービームライフルを両手に持ち、スーパードラグーン機動兵装ウイングを展開するストライクフリーダムガンダムの姿が掲載。ウイングから光の粒子が流れるような神々しい容姿で描かれています。中央の『MASTER GRADE EXTREME』文字もエンボス加工が施されるなど高級感あるパッケージになっています。
パッケージサイズはMGのVer.Kaパッケージよりも縦横が2cm程度大きく、高さが1cm程度大きめ。もちろんPGの取っ手付きパッケージほどではないですし、HGUCナイチンゲールやMGサザビーVer.Kaのパッケージよりも小さいですが、それでもなかなかのボリュームパッケージになっています。
横絵はこのキットの売りであるゴールド成型色内部フレームの他、各部ディテールやギミック、武装類を使用してのポージングなどが細かく掲載。RGほど細かくはないですが、十分な情報量で記載されてますね。
開封。
全部で13袋分のランナー+ビームシールドエフェクトパーツです。
説明書。表紙はパッケージと同じイラスト、サイズも通常のHGやMGと同じB5サイズになります。ただ、とにかく分厚い・・・・;全部で50ページあります。内部フレームに多数の可動ギミックがあるためその分構造が細かいですし、外装も細かく、エッチングシールやメタリック3Dシールの貼り付け工程もあるのでその分ページ数が多くなっているようです。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。組み立て自体はそこまでではなく、ランナーも組み立て順にパーツが並んでいるので比較的分かりやすいです。ただ、内部フレームのゴールド、外装パーツともに細かな色分けがされているので、組立時はいろんなランナーを寄りながらパーツを切り出しながら組み立てる必要があります。
それに加えてアンダーゲートやメタリック3Dシールを貼り付けたりするのでその分作業工程が増します。結果的にかなりの組立時間が必要となるので、時間があるときなどに組み立て、長期にわたって楽しむのがオススメです。
自分は内部フレームに4時間程度、スーパードラグーン機動兵装ウイングに1時間30分程度、外装を被せていくのに2時間程度、武装類に1時間程度で合計8時間ほどかかりました;(撮影などもしていたのでおおよそです。)
カラーガイド。記載されているのは外装のみですが、わずか6種で塗料も基本色ばかり。調色は少し細かいですが、ほぼパーツごとに塗装するだけでいいのでラクそうですね。エッチングシールやメタリック3Dシールだけで細部の色分けが補えるのもメリット。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ゴールド、クリアレッド、クリアブルーのイロプラランナーで、頭部ツインアイや胴体部、ハンドパーツ、各部外装パーツや武器センサーパーツなど。ゴールド成型色はKPSです。
↑Bランナー。イエローゴールドコーティングのランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などの内部フレーム、関節パーツ、背部スーパードラグーン機動兵装ウイングのフレームパーツなど。KPS素材です。
↑Cランナー。カッパーゴールドコーティングのランナーで、胴体部や腕部、脚部などの各部内部フレームパーツ。KPS素材です。
↑Dランナー。ホワイトゴールドコーティングのランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部内部フレーム、バックパック、クスィフィアス3レール砲のフレームパーツなど。KPS素材です。
↑E1、E2ランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ、高エネルギービームライフルパーツなど。
↑F1、F2ランナー。メタリックグレー成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部内部パーツ、高エネルギービームライフルパーツ、ディスプレイ用ジョイントパーツなど。KPS素材です。
↑Gランナー。ゴールド成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部内部・関節パーツ、機動兵装ウイング、スーパードラグーンパーツなど。KPS素材で、同じものが2枚あります。
↑H1、H2ランナー。ブラック成型色で、胴体部や腕部、脚部などの各部外装パーツ、バックパック、機動兵装ウイングパーツなど。KPS素材です。
↑I1、I2ランナー。ブルー成型色で、胴体部や肩部、脚部外装パーツ、スーパードラグーンパーツ、高エネルギービームライフルパーツなど。
↑J1、J2ランナー。ライトグレー成型色で、頭部や腕部、脚部などの各部外装パーツ、クスィフィアス3レール砲パーツなど。
↑K1、K2ランナー。グレー成型色で、頭部や胴体部、バックパックパーツ、クスィフィアス3レール砲パーツなど。
↑L1、L2ランナー。レッド成型色で、頭部や胴体部、クスィフィアス3レール砲、高エネルギービームライフル、機動兵装ウイングパーツなど。
↑SB1、BA13-Aランナー。SB1はクリアピンク成型色のシュペールラケルタ ビームサーベル刃、BA13-Aはスライドロック式アクションベースの底板です。
↑BA13-B1・B2ランナー。ブラック成型色で、スライドロック式アクションベースの支柱と底板パーツ。
↑MP1ランナー、ビームシールドエフェクト☓2です。MP1はエモーションマニピュレーターパーツ。一部にABSが使用されています。
↑専用の水転写デカール、エッチングシール、メタリック3Dシールです。
↑マルチスタンド。シンプルな厚紙にランナーを挟んでおける隙間が作られています。折りたたむことでコンパクトなマルチスタンドに変化。これがあればHGなどを組む時でもランナーを立てておけるので組み立てが捗ります。
ランナーを全て積むとこんな感じに。ランナー枚数自体はそこまで多くはないですが、やっぱりアンダーゲートとメタリック3Dシールが少し曲者かなといった印象。まぁ自分の場合はレビューのアップが優先事項だったので・・・;組み立てを急がないのであれば楽しみしかない仕様なので、構造やギミック、ディテールの素晴らしさを感じつつ、時間をかけてじっくりと組み立てるのがいいのではないでしょうか。
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら
1件のコメントがあります。
グローバルメタルケンイチ
on 2024年12月19日 at 13:39 -
それにしても古事記はすごいよな。ドイツの哲学者ニーチェが「神は死んだ」といったそれよりも千年も前に女神イザナミ神についてそうかいてある。この神おかげでたくさんの神々を生まれたので日本神話は多神教になったともいえる。八百万の神々が出雲に集まるのは、国生み・神生みの女神イザナミの死を弔うためという話も聞いたことがある。そしてそこから古事記の本格的な多神教の神話の世界が広がってゆくのである。私の場合ジブリアニメ「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」「天空の城ラピュタ」などのの感想を海外で日本の先進的な科学技術との関連をよく尋ねられることがあった。やはり多神教的雰囲気が受けるのだろうか。