今回は、HG 1/144 ASW-G-08 ガンダムバルバトスルプスのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は片腕でソードメイスを構えるガンダムバルバトスルプスの姿が掲載。背景にはガルム・ロディが数機掲載されるなど、劇中で夜明けの地平線団の襲撃を受けた際の鉄華団を支援するシーンになっています。このときの輸送艇から舞い降りるバルバトスルプスの姿はなかなか見惚れるものがありました。今更ですが、シーンを再現するためにもガルム・ロディはキット化してほしいですね。
パッケージサイズは一般的なHGの2/3程度。初期の主人公機はだいたい薄型パッケージなので、第2期最初の主人公機であるこのバルバトスルプスも薄型になっています。劇中では最初から腕部200mm砲を使用しているのでできれば付属してほしかったところですが、こちらはオプションセットとして別売り販売されています。
横絵はソードメイスと角度の付いた持ち手、各部可動ギミックが掲載されていますが、ギミックボリュームとしてはやや少なめ。反対面にはオプションセットについての記載があります。オプションセットは現在、品薄で高値になっているので、ぜひ再販していただきたいですね。
開封。
全部で2袋分のランナーです。
説明書。ガンダムバルバトスルプスの機体解説やパイロットである三日月・オーガスについての記載があります。ちなみに三日月・オーガスがいつも食べている豆みたいなのは火星ヤシ。たまに味に当たり外れがあるようで、クーデリアはハズレを引いてまずそうにしていたようです。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。HG鉄血のオルフェンズシリーズ特有のフォーマットで、ガンダムフレームをベースに外装を組み合わせていくタイプ。なので組み立てもしやすく、可動域も広いですが、その分関節強度の弱さを感じさせるキットでもあります。その欠点はバルバトス系の主人公機に特に顕著に現れていますが、グレイズ・フレームのグレイズ系やヴァルキュリア・フレームを使っているグリムゲルデなどは適度な強度があるだけに勿体ないところではありますね。
カラーガイドはベーシックなガンダムカラー。塗装に関しては、キットはある程度パーツ分割されていますが、脚部装甲などを塗り分ける必要があります。塗り分け箇所がやや複雑でマスキングが少し難しいところも。なので、筆塗りで済ませたほうがきれいに仕上がるかもですね。前腕や腰部スラスターなども合わせ目消しやマスキング塗装が大変なので、きれいに塗装して仕上げたい場合はなかなか手間と技術を必要とするキットです。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ダークグレー成型色で、内部、関節などのガンダムフレームパーツです。ランナータグには『HG 1/144 IBOガンダムフレーム4』と印字。KPS素材です。HG ガンダムバルバトス第6形態からの流用ですが、腰部ブースター用パーツや頭部パーツなどが省かれています。
↑Bランナー。ダークグレー、イエロー、レッド、ブルーのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部など全身各部の外装パーツ、バックパック展開用のアームパーツ、ソードメイス用パーツなど様々。
↑Cランナー。ホワイト成型色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部外装パーツ、腰部スラスターパーツなど。
↑ポリキャップPC-002、ホイルシールです。ランナーAはガンダムフレーム、BとCは外装や武装類と、全体的なランナー構成はかなり簡易的で分かりやすくなっています。
以上です。HG鉄血のオルフェンズシリーズは多くの機体がキット化されていて、キット化されていないものはわずか。ですが記事冒頭でご紹介したガルム・ロディなど、隙間ながらも気になる機体は多いので、キット化につながるといいですね。一方バルバトス系は、HGはフルコンプしていますが、MGではバルバトスルプス、バルバトスルプスレクスのキット化が待たれるところです。そして待望のRG化もぜひ。
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