今回は、HG 1/144 GN-003 ガンダムキュリオスのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はGNビームサブマシンガンを放つキュリオスと、荒野を飛行する飛行形態の姿が半々で掲載。変形機構を持つ機体というのが分かりやすいデザインになっています。キュリオスは武力介入時、だいたいテールユニット(対地用爆弾など)を装備して出撃していたので、このパケ絵はイメージではないかと。
パッケージは一般的なHGよりも1cm程度横長で、0.5mm程度高さがあるサイズ。HG00はエクシア、フラッグ、デュナメスそれぞれ小型パッケージでしたが、キュリオスから一気に大きくなりました。
横絵。ギミック各種や変形機構など、ある程度スペースを確保しつつバランス良く掲載。ごちゃごちゃ感がなくて見やすいですね。
開封。パッケージが大きい割に、もう一枚ほどランナーが入りそうなくらいの余裕があります。
全部で3袋分のランナー。
説明書。表紙はMS形態のポーズ自体は似ていますが、パケ絵とは少し異なるCG?デザインで描かれています。下部にはキュリオスやパイロットのアレルヤ・ハプティズムの詳細の他、劇中の宙域飛行シーン画像も掲載されています。おそらく初登場シーンですね。
説明書を一通りどうぞ。
以上、説明書でした。部分的に合わせ目は出るものの、キットの構造としてはなかなかしっかりとしたものになっていると思います。ただ、機体の色分けが細かすぎる分、シールでも補えないほどの色分け箇所があるので、素組みでも完全再現というわけにはいかないようです。素組みでも見た目はいいですけどね。
カラーガイドは主に、アレルヤ搭乗機特有のオレンジと、シンプルなホワイトによる構成。上記でもご紹介しましたが、色分けが不完全で塗り分け箇所がかなり多いので、マスキング塗装などがかなり大変だと思います。ムラができやすいですが、思い切って筆塗りで済ませるのもありかと。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。グレー、オレンジ、イエロー、クリアーのイロプラランナーで、頭部や胴体部、ソール部、GNビームサブマシンガンパーツなど様々。
↑Bランナー。ホワイト成型色で、頭部、胴体部、腕部、脚部など、全身各部の外装パーツ類。
↑Cランナー。グレー成型色で、各部関節パーツやGNシールドパーツなど。ABS樹脂素材です。
↑Dランナー。グレー成型色で、背部の機首やスタビライザー、脚部側面のウイングパーツなど。
↑Eランナー、ポリキャップ(PC-123)、ホイルシールです。Eはライトブルー成型色のGNケーブルパーツ。ゴム質素材です。
以上です。キュリオスといえば、アルヴァトーレのビームで片腕片脚を破壊されても、トランザムで破損箇所からGN粒子を放出して機敏に可動するのが印象的でした。ですがこのキットだと、膝が分離できないので、無改造ではそのシーンを再現するのは難しいみたいですね。
まぁ変形機構などを持つことからも、いろんなことに対応させるのは難しいと思います。ですが近年では、HGCEインフィニットジャスティスが蹴りシーンを再現できるなど、可動域にもこだわったキットが登場しているの今後の展開も楽しみです。
最近はHG00に関する商品化に音沙汰ない(HG ジンクスIV(量産機)以来?)のは残念ですが、キュリオスの場合、テールユニットやテールブースター付属のものもキット化してほしいところです。(ふくらはぎ裏のポリキャップ穴はなんに使うんや・・・;)
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