HG ストライクルージュ+I.W.S.P.のパッケージ・ランナーレビュー

今回は、HG 1/144 ストライクルージュ+I.W.S.P.のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵はコンバインドシールド（30mm6銃身ガトリング砲）と9.1メートル対艦刀を構えるストライクルージュI.W.S.P.装備の姿が掲載されています。多少デザインの古さを感じるところはありますが、黒背景に無色のM1アストレイが掲載されるなど、オーブ軍の戦闘シーンがイメージできるものになっています。ともにモルゲンレーテ社製になります。

パッケージは一般的なHGよりも縦横が1cm程度大きいサイズ。HG SEEDとしては定番の大きさになります。この時期のパッケージはサイズがだいたい統一されているので、ストライクルージュのパッケージサイズも例外なく同じでした。

横絵はストライクルージュ+I.W.S.P.のビュー、アクション、I.W.S.P.について、カガリパーソナルマークなどが掲載。反対はストライクルージュとI.W.S.P.について記載されています。パイロットのカガリ・ユラ・アスハは画像のみになります。HG SEED MSVのラインナップはジンやジグーのカスタム機。

開封。パッケージが大きいので、ランナーボリュームがあまりよく分からないですね；背部のI.W.S.P.を含め、パーツ数はまずまずです。

全部で3袋分のランナー。

説明書はHG SEEDのフォーマットで上下に塗装済みキットが掲載されたものになります。前面からの武装したストライクルージュや俯瞰のI.W.S.P.画像が印象的。下部に機体やパイロット解説が入るのはHG SEED DESTINYから。ちなみにHG SEED MSVが2004年の5月でHG SEED DESTINYが2004年11月からの発売です。

一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。カラーのランナー一覧が最後に掲載されるなど、通常のHG SEEDキットとは少し記載が違っています。成型色を強調したかったからですかね。組み立てはHGエールストライクガンダムにI.W.S.P.が追加されただけなので、エールストライクを組んでいればだいたい馴染みな感じです。I.W.S.P.は構造はなかなかいいですが、シールでの色分け箇所が多く剥がれやすかったりするので注意です。

カラーガイドはルージュカラーのストライクを再現したものになります。基本的な塗料しか使われていないので、手元にあるものをうまく混ぜ合わせることで対応できそう。合わせ目消しが高度で脚部の後ハメ加工などは出来なそうなので、マスキング塗装が厄介ではありますね。

では各ランナーを簡単に見ていきます。

↑Aランナー。濃いめのピンク、グレー、レッドのイロプラランナーで、各部外装パーツや内部パーツ、57mm高エネルギービームライフル、対ビームシールドパーツなど。

↑Bランナー。淡めのピンク成型色で、脚部や腕部、エールストライカーなど、各部の外装パーツ類。

Eランナー。ブルーグレー、レッド、クリアーピンク、ホワイトのイロプラランナーで、I.W.S.P.やコンバインドシールド、9.1メートル対艦刀パーツなど。

↑Fランナー。ブルーグレー成型色で、I.W.S.P.のウイングやレールガン、30mm6銃身ガトリング砲パーツなど。

↑ポリキャップ（PC-123プラス）、ホイルシール、マーキングシールです。

以上です。ストライクルージュはHGCE、MG、RGなど各グレードでキット化されているので、バリエーション機のキット化という部分ではほぼ必要ないのかなと思います。あえて言うならHGCEのI.W.S.P.装備型ストライクルージュかなと。

・・・・っと、2月にリメイク版のPGパーフェクトストライクガンダムが発売されるので、もしかするとリメイク版のPGストライクルージュがキット化されるかも？その場合、PGのI.W.S.P.を背負うことになるのかどうか。パーフェストライカーもキットが重さに耐えられるのか心配ですが、サイズの大きなグレードは装備の重量に耐えるだけの頑丈さも求められますね。

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