今回は、PG 1/60 ガンダムエクシア(LIGHTING MODEL)の説明書レビューをご紹介します!
大ボリュームのPGガンダムエクシア(LIGHTING MODEL)。パッケージ、説明書、ランナーを分けてご紹介しています。今回は説明書レビューです。
説明書の表紙はパケ絵と同じデザイン。ただしパケ絵からトリミングされた胸部から上のアップになっています。色もパケ絵と比べて少し明るめになってますね。そしてPGなので相変わらず分厚いです。
ページ数は59ページ。PGユニコ、PGフェネクスは共に60ページ以上ありますが、ユニコ系には変形機構やアンチェインドなどがあるので、それらに比べるとややボリュームは少なめと言えますね。
HGBFガンダム十魔王の説明書と比較してもこのサイズ。ビルドファイターズの説明書はHGの中でも大判なほうですが、それよりもさらに大きいです。
表紙をめくるとエクシアやGNドライヴ、機動戦士ガンダム00でのエクシアの活躍などが記載されています。あたかも実際にあるかのような世界観を感じる文章で、小説を読んでいるように楽しめる内容でした。最近は英語を混ぜ込みつつ記載しているので、英語の勉強にもなるかもですね。ちなみにPGユニコは福井晴敏氏のコメが掲載されていました。
次のページはPGガンダムエクシア(LIGHTING MODEL)のギミックや可動箇所など。パケ絵の一部と似たような配置ですが、このページにもストーリー内容やエクシアの詳細などが文章化されています。アニメ画も背景としてプリントされているのがいいですね。
説明書を毎ページ解説を加えていくのも何なので、気になった箇所にだけ口を挟んでいきたいと思います。
では説明書を一通りどうぞ。
このPGエクシアにはLEDユニットが付属しているため、配線をくぼみにしっかりと差し込むためのパーツセパレーターが付属しています。ですが組んでいてあまり使うことはなかったですね。使用したのは3回くらい。このPGエクシアはPGユニコと比べてもLEDユニットが埋め込みやすくなっているようです。
素組みレビューでもご紹介しましたが、台座の支柱にはかなり複雑に配線を通す必要があります。記載されている通りに通せば問題ないですが、配置が違うと支柱が伸び縮みしなかったり長さが長くなったり足りなくなったりすることもあるので、間違えないように注意が必要です。支柱内に配線を通すときにはパーツセパレーターを使ったほうがラクですね。
それと、左上には支柱から制御ユニット(f)の配線には長さが指定してあるので、説明書の目盛りに合わせて配線の長さを確保しておく必要があります。
ここで最初の点灯チェックを行います。初めて見るエクシアの発光なのでちょっとした感動があります^_^
腕部に埋め込むLEDユニット(d)は左右で(R)と(L)の記載があります。内部に埋め込む時は説明書をよく確認しつつ左右で間違えて埋め込まないよう注意が必要です。
それと、二の腕内側に取り付けるN11パーツですが、上部左右がゲートになっているので、誤って端を切り取ってしまわないように注意が必要です。端を切り取っても見た目が少し悪くなるだけで、組み合わせに影響はないようです。
ここまでが内部フレームの組み立てになります。内部フレームを完成させたら2度目の点灯チェックをしておきます。キリのいいところなので、お茶をするなどして一息つくといいですね。それにしても内部フレームだけで32ページ。やっぱり『圧倒的じゃないか・・・・』。説明書のちょうど半分くらいの位置です。
そして右側のページからが外装パーツの取り付けになります。
ここまでが外装パーツの取り付けになります。注意点は特にないですが、各部にパーツを被せていくことでだんだんエクシアの形状になっていくのが楽しいですね。外装パーツは各箇所にアンダーゲートがあるので、切り忘れないよう注意します。
そして右側のページから武器類の組み立てになります。
武器も一つ一つがしっかりとした出来になっていて、組み立ても細かいので楽しいです。大きいパーツが多いので、完成した時のデカさに圧倒されるかも。
ここからはギミックの展開などの説明になります。コックピットハッチやハッチオープンギミックの展開手順などですね。
そして整備状態。GNドライヴの台座へのマウント方法が記載されています。GNドライヴはコーンの先側が抜けやすいので、本体から引っこ抜くのが難しかったりします。気がつかないうちに本体や台座の爪が引っかかっていたりもするので、破損させないよう慎重に抜き差しする必要がありますね。
台座裏への武器類収納方法も記載されています。可動式のハンドパーツまで、各パーツを余すところなくマウントできます。
最後に整備状態(ハッチオープン機構)GNドライヴの解説、そしてソレスタルビーイングと各機、リペアの紹介を踏まえた解説も掲載されています。オーロラルミセンスの解説もあり、説明書だけでもお腹いっぱいになりそうな内容になっています。
表裏を開くとこんな感じに。
以上、PGガンダムエクシアの説明書レビューでした。ページ数は多いですが、合間合間にLEDユニットの埋め込みが入っている分ボリュームがあって、実際の組み立てはそこまで複雑では無いのかなって感じでした。パーツ数で言うとMGのVer.Kaと同じか少し複雑にしたようなところだと思います。説明書も幅を大きく使って記載されているので、その分ページ増しになっているところもあります。
解説文に関してはPGなのでかなりボリューミー。読むための説明書になっていて、エクシアやソレスタルビーング、機動戦士ガンダム00の詳細がこれでもかと掲載されてますね。なので、読んでから組み立てるとまた違った良さが発見できるかもです。
組み立てに関してはPGユニコの後にPGフェネクスを組み立てるようなマンネリ感はなく、新規キットということで全てが新鮮で楽しみながら組み立てることができます。迷いもないですし、誤ってカットしてしまうようなダボも少ないので、完成まで破損なく組めると思いますよ。
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