MG ジェガン D型（先行配備機）のパッケージ・ランナーレビュー

今回は、MG 1/100 RGM-89D ジェガン D型（先行配備機）のパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します！箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。

パケ絵はビームライフルとシールドを装備してビームライフルで射撃するジェガンD型（先行配備機）の姿が掲載。背景には先行配備機が複数機とクラップ級が描かれていることから、シナンジュ・スタイン強奪時の戦闘シーンのようですね。手前には、ぼかしの入ったシナンジュ・スタインの肩部のようなものも描かれています。

パッケージサイズはノーマルジェガンなど近年のMGパッケージに比べて1cm程度大きめ。ジェガンD型とも1cm程度差がありました。カラバリでランナー量が増えている分、パッケージサイズもアップしたって感じですかね。

開封。ですが小刻みなランナーが多いからか、多少余裕があるように見えます。ひとサイズ小さいものでも良かったような・・・；

全部で8袋分のランナーです。

説明書はパケ絵のカラー版。カラーのほうがその場の臨場感が得られる感じがします。

一通り説明書をどうぞ。

以上、説明書でした。構造自体はジェガンD型と同じなので、特に目新しい感じはないですね。近年のフォーマットで構成された、完成度が高く組み立てやすい優秀なキット。しっかりとした内部フレームが構築されながらも、KPSパーツによって軽量化されています。

カラーガイド。MGなので各部ともパーツ分割されていますし、色種も少なめなので塗装はサクサク進みそうです。ただそのままだと余り面白みがないかもしれないので、外装にシャドウなどを入れて明暗をつけたりするとさらにリアルさが増しそうですね。ロンド・ベルやネェルアーガマのマーキングが付属しているのも何気にオイシイ。

では各ランナーを簡単に見ていきます。

↑A1、A2ランナー。A1はホワイト成型色で、腹部や手甲、パイロットフィギュアなど。A2はグレー成型色で、首や脚甲パーツなど。

↑Bランナー。グレー成型色で、腰部や胸部、バックパックなどの内部パーツ類。

↑Cランナー。グレー成型色で、脚部や頭部などの内部パーツやサイドアーマーのハンド・グレネードなど。

↑D1、D2の一体型ランナー。グレー成型色で、腕部や脚部などの内部パーツ類。同じものが2枚あります。

↑Eランナーはグレーとレッド成型色で2枚あります。シールドやビーム・ライフルなどの武装パーツで、レッド成型色はシールド上部のパーツ以外使用しません。

↑F1、F2ランナー。共にイエロー成型色で、バーニアやダクトパーツなど。

↑G1、G2ランナー。ホワイト成型色で、腕部や脚部、バックパック外装パーツなど。

↑H1、H2ランナー。ホワイト成型色で、シールドや脚部外装パーツなど。MGジェガンD型のランナーに比べ、胸部やソール部パーツが省かれています。

↑H3ランナー。レッド成型色で、H2で省かれた胸部やソール部パーツなど。カラバリ用にスイッチで分割されています。

↑J1、J2ランナー。J1はグレーとレッドで2枚あります。腰部やコックピットハッチ、シールドのミサイル・ランチャーパーツなど。J2はクリアーブルー成型色で、センサーやバイザーパーツなど。D型に比べ、カラバリ用にJ1ランナーが2枚用意されています。

↑K1、K2ランナー。ホワイト成型色で、頭部や腰部、バックパックなどの外装パーツ類。D型ではK1とK2が分断されていましたが、この先行配備機では一体になっています。

MPランナー、SB1（クリアーピンクのサーベル刃）、水転写デカールです。MPはグレー成型色で、ハンドパーツ類。

以上です。とりあえずMGジェガン2体目のバリエ機でした。以外にもゲームや中編に登場した先行配備機のキット化でしたが、今後も少し間隔を明けつつバリエ展開されそうです。おそらく次はスターク・ジェガン？キット化されればファンには歓喜。まぁD型をキット化した時点でその流れだと思うので、早いキット化を期待したいところです。