今回は、MG 1/100 ZGMF-X13A プロヴィデンスガンダムのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はジェネシスの発射口にて、仁王立ちのように構えるプロヴィデンスガンダムの姿が掲載。汚れのような明暗の入った渋みのあるイラストで、戦場の凛々とした雰囲気や現場のリアルな臨場感が感じられるものになっています。このイラストはおそらく劇中、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦にて、フリーダムとのラストバトルのワンシーンを描いたものかと。
パッケージサイズはMGのVer.Kaと同じ大きさ。プロヴィデンスガンダム本体がそこそこ大きめなのと、専用スタンド、背部ドラグーンシステムやユーディキウムビームライフル、複合兵装防盾システムといったボリューム感ある武装が付属しているため、この大きさになっているようです。
側面にはMGプロヴィデンスガンダムの素立ち画像やポージング画像、各部ギミック、付属品などが文章付きで細かく掲載されています。
開封。
全部で7袋分のランナーです。
説明書。表紙は黒枠中央にパッケージイラストが掲載されたMGおなじみのフォーマット。プロヴィデンスガンダムは初登場後からあらゆるMSや戦艦を破壊をするというえげつない機体でした。チート以外の何者でもないですが、クルーゼの問答が何気にリアルで、ストーリーに引き込まれる要因になっていて脚本の作りが上手いですね。
一通り説明書をどうぞ。
最初のページはザフトMSの開発経緯。ドラグーンシステムやZGMF系機の開発、プロヴィデンスガンダムの武装といった興味深い内容が掲載されています。
ページ中央には第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦におけるプロヴィデンスガンダムの詳細、カラーガイド、キットの各部詳細、そしてパイロットラウ・ル・クルーゼと関係の深いムウ・ラ・フラガの詳細など掲載。読み物としても充実しています。
以上、説明書でした。内部や関節にMGフリーダムガンダムVer.2.0のパーツが流用されているため、フリーダムやジャスティスを組んだことがあればある程度馴染みがあると思います。ですがプロヴィデンスガンダム用の新規部分も多数あるので新鮮味は十分に感じられるかと。
ただ、流用ランナーが多いこともあり、各部パーツが多数のランナーに散らばっているためパーツを寄る必要があります。なので組み立てには少し時間がかかります。
カラーガイド。各色とも調色がかなり細かいですが、合わせ目は少ないので塗装する場合は調色に注力すれば良さそうです。このキットはモールドが細かく造形されていますが、スリットダクトなどが色分けされておらずスラスター内部も赤く塗り分けが必要。少し手間はかかりますが、各部をマスキングで塗り分けると一気に映えるキットになりそうですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。くすみのあるイエロー、ダークブルー、ワインレッド、クリアーピンクのイロプラランナーで、頭部や胴体部、肩部、脚部外装パーツ、背部ドラグーンシステム、複合兵装防盾システムパーツなど。
↑Bランナー。グレー成形色で、頭部や腰部、脚部などの各部外装パーツ、複合兵装防盾システムパーツ、ラウ・ル・クルーゼフィギュア。
↑Cランナー。グレー成形色で、背部のドラグーンシステムパーツ。
↑Dランナー。グレー成形色で、腰部や腕部、脚部外装パーツ。同じものが2枚あります。
↑Eランナー。グレー成形色で、円錐型、スクエア型ドラグーンのパーツ。同じものが2枚あります。
↑F1、F2ランナー。ダークグレー成形色で、頭部や胴体部、腕部、脚部などの各部内部パーツ、背部ドラグーンシステムパーツなど。KPS素材です。
↑Gランナー。ダークグレー成型色で、頭部や胸部、ユーディキウム・ビームライフルパーツ。
↑H1、H2ランナー。H1はダークグレー成形色で、腹部動力パイプパーツ。TPE(熱可塑性エラストマー)という合成ゴム素材です。H2はクリア成形色で、頭部センサーパーツやドラグーンシステムのドラグーン射出状態を再現するためのジョイントパーツ。
↑Iランナー。ダークグレー成形色で、胴体内部や関節パーツ、ハンドパーツ、ユーディキウム・ビームライフルパーツなど。MGフリーダムガンダムVer.2.0からの流用ランナーです。KPS素材。
↑Jランナー。ダークグレー成形色で、腰部や腕部、脚部などの内部・関節パーツ、背部ドラグーンシステムの内部パーツなど。KPS素材で、同じものが2枚あります。MGフリーダムガンダムVer.2.0からの流用ランナー。
↑ベース2ランナー。ブラック成形色で、専用スタンドパーツ。こちらもMGフリーダムガンダムVer.2.0からの流用ランナーです。MGフルアーマーガンダム(サンダーボルト版)Ver.Kaにも付属。
↑ガンダムデカール、ホイルシール、マーキングシールです。
以上です。できればレジェンドガンダムのMG化も期待したいですが、この重量だとちょっと取り扱いづらいかなと。最近のKPSベースのフォーマットで外装も軽量になれば取り扱いやすくもなると思いますが、そういった部分でMG化は難しいのかなとも思います。幸いHGCEでの立体化が発表されたので、とりあえずそちらを楽しむのと、RGでの立体化を気長に待つかなというところかと。RGのプロヴィデンスもぜひ。
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