今回は、HGUC 1/144 MS-09F ドムトローペンのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵はラケーテン・バズと予備マガジンを装備したドムトローペンの上半身アニメイラストが掲載。背景はヒート・サーベルを保持しつつ、ホバーユニットで地面を走行する姿での掲載となっています。背景はおそらく劇中第1話にて、ラバン・カークス搭乗の白いザクF2型を分断する直前のシーンですね。ゲイリー少尉の「・・・連邦に下ったのか・・・その姿は忍びん」、なかなか味のある台詞でした。
パッケージサイズは一般的なHGよりも横幅、高さ共に1cm程度大きめ。ドムトローペンが肉厚な機体で外装に大きいパーツが多いのと、ラケーテン・バズも武装としては大柄なため、このサイズになっているものかと。ドム系ってどのブランドでもだいたいパッケージが大きいですよね。
横絵は武装したドムトローペンの素立ちとラケーテン・バズ、ヒート・サーベル、脚部ホバーユニットのボトムビューなどが簡単に掲載。初期のHGUCキットということもあって記載内容は少なめ。
開封。
全部で4袋分のランナーです。
説明書は大判B5サイズ。HGUCのキットなので表紙は塗装済みキット画像になります。機体スペックも合わせて記載。この通常のドムトローペンは機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに2機が登場。ゲイリー機は3話の冒頭、残骸として確認され、アダムスキー機はキースのザクF2型にヒート・ホークで撃破されています。何気にキース、危なっかしところはありますが、パイロットとしての能力は高かったり・・・。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。全体的に簡単なパーツ構成ですが、バランスの良いプロポーションでドム系特有のどっしりとした機体形状もうまく再現されています。シンプルな構造なぶん可動域が犠牲にはなっていますが、肘膝関節ともにポリキャップが隠れる構造で見た目もよく、ディスプレイモデルとしては優秀。
カラーガイド。調色がやや細かいですが、マスキング塗装は殆ど必要ないので塗装はしやすそうです。脚裏だけ細かな塗り分けが必要なのと、肩と脚部の合わせ目はうまく処理したいですね。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。パープル、ダークブルー、レッド、ブルーグレーのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部、脚部、バックパックパーツなど。
↑Bランナー。ダークブルー成型色で、胴体部や腕部、ソール部パーツ、腰部内部パーツなど。
↑Cランナー。ブルーグレー成型色で、頭部や腹部、腕部・脚部関節パーツ、ハンドパーツ、ソール部のホバーユニットパーツなど。
↑Dランナー、ポリキャップ(PC-123プラス)、ホイルシールです。Dはパープル成型色で、腕部や脚部内外パーツ。同じものが2枚あります。
↑E1ランナー。ダークグレー成型色で、ラケーテン・バズや予備マガジンパーツ。
以上です。ドム系はHGUC初期こそ多数キット化されていましたが、ここしばらくはご無沙汰な印象。ただ、基本的に評価が高く、リメイクするにもどこをどうすれば・・・というのはあるかもしれませんね。であればRG化はマストだと思いますし、そうすればバリエーション機の展開にもつながると思います。ドワッジ系など人気のある機体がMGでしかキット化されていないというのも寂しいですし、なんとか1/144サイズのリアルなドムバリエーションを見たいですね。(初期の1/144シリーズは除く)
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キットの組み立てには『ヌルっと切れる片刃ニッパー』を使用しています。薄刃ですが強度が高く長持ちするのでおすすめです。⇒ヌルっと切れる片刃ニッパーのレビューはこちら