今回は、HGBF 1/144 ストライカージンクスのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は劇中シーンそのままに、ストライカージンクス1機とジンクスⅣが2機描かれたものになっています。背景も火口のような場所は劇中のシーンそのもの。写っていないですが対峙しているのはおそらくPGエクシアかと。バトローグ自体は5話で終わってしまいましたが、2018年2月に発表される新作も楽しみです。
箱のサイズは一般的なHGよりも2cm程度厚め。パージできる外装アーマーや余剰パーツ類も多いので大型のボックスになっています。値段は2,160円ですが、パーツ数が多いのでお得感を感じるキットかと。ナンバーは065。ひとつ前の064は同話に登場するHGBFケルディムガンダムサーガTYPE.GBFです。
横絵は全身画像や武器を保持したアクションポーズなど。アーマーをパージした状態も掲載されてます。やはりキット可動域が広くないこともあり、そこまで派手なポージングではないようです。ですが特徴的な外装パーツによって迫力がある感じに見えますね。
では開封。箱いっぱいにランナーが入っています。
全部で4袋分のランナー。
では説明書を見ていきます。上部はパケ絵と同じものが掲載。下部はいつものように、機体解説とパイロット(所有者)の詳細が記載されています。量産機好きの兄弟なのでジムキャノンやバクゥなどを使用していますが、今回も量産機のジンクスを使用。ですがストライカージンクスは量産機の中でも格上のような凝った作りになっているので存在感も強いです。
では一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。全体的な組み立てはHGジンクスをベースにして異なる各部が追加されたものになっています。裏面の白黒は特にジンクスに近い構成ですね。ですがカラーの表面はストライカージンクス特有のバックパックやGNスマートガンなど目新しい武装類の組み立て方が掲載されていて新鮮味のあるものになっています。
では各ランナーを見ていきます。
↑Aランナー。グレー、ライトグリーン、クリアーオレンジのイロプラランナーです。HGジンクスからの流用ランナーで、GNビーム・ライフル(GNスマートガン)、膝下部や前腕部などジンクスの名残がある部分パーツが含まれています。
↑Bランナー。グリーンのランナーです。こちらもHGジンクスからの流用で、二の腕やリアアーマー、足裏パーツなど色違いのジンクス形状箇所用パーツ類になります。
↑Cランナー。グレーのランナーです。少し赤味のあるグレーで、関節部やGNビーム・ライフルパーツ(余剰)、胸部内装パーツなどが含まれています。こちらもHGジンクスからの流用。
↑G1ランナー。ライトグリーン、グレー、グリーンのイロプラランナーです。ストライカージンクス用の新規ランナーですが、各部にアドヴァンスドジンクス用パーツも含まれています。
『HG1/144GN-X A/S』と印字されていますが、『A/S』はアドヴァンスドジンクスとストライカージンクスかな?アドヴァンスドジンクスパーツだけがまとめられているわけでないので、流用があるのかないのか・・・・って感じです。
↑G2ランナー。イロプラランナーでG1の一部と同じ。
↑H2ランナー。グリーンのランナーです。こちらも新規ランナーで、『HG1/100ストライカージンクス』と印字。このランナーはストライカージンクス用外装アーマーなので流用はなさそうです。
↑ポリキャップ(PC-123プラス)、そしてホイルシールです。ポリキャップPC-123プラスはかなり多くのHGキットに使われているポリキャップです。
以上です。何度も言うようで恐縮ですが、可動範囲の狭さはこのキットの欠点です。なのでパワフルな演出や派手なポージングが出来ないのが難点。ならば隊長機として後ろでどっしりと構えた状態で楽しむのもありかと。そのまま自立させても、飛行ポーズでシンプルにしても、キット自体の存在感はあるので、それでいいのではないかと思ってしまいます。
防弾のためのアーマーを装備するとどうしても動きが遅くなったり不自由になったりするのは当然のこと。なのでGNスマートガンを後方からぶっ放す長距離支援型として割り切るのもいいかもです。
それでも派手なポージングを楽しみたい場合は、干渉箇所を削ったりカスタマイズさせて可動域を広げてやるのも楽しみのひとつだと思います。この特徴的な外装アーマーを備えつつ、柔軟に可動するための改修を模索するのも面白いのではないでしょうか。
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