今回は、HG 1/144 ovv-f ガフランのパッケージ、ランナーのレビューをご紹介します!箱絵とランナー各種、説明書、カラーガイド等のレビューも合わせてご紹介していきます。では箱絵からどうぞ。
パケ絵は背部のビーム・ライフルを展開し、左手のひらのビームバルカン射撃体勢に入っているガフランの姿が掲載。向こう側には飛行形態のガフランも掲載されていますが、地上の都市が破壊されているイラストも合わせて描かれています。これはフリット幼少期、スペースコロニー「エンジェル」が破壊された「天使の落日」事件か、はたまたAGE1が開発されたコロニー「ノーラ」の襲撃シーン(フリット14歳)か。
パッケージサイズは一般的なHGよりも1.5cm程度薄型。一つ前のHG ガンダムAGE-1ノーマルとは同じ大きさになります。
横絵は特徴的な機体形状や変形、武装について簡単に掲載されています。反対側はノーラの襲撃場面ですね。ノーラを襲撃したのは確かガフラン3機とガフラン(紫カラー)1機。わずか4機でコロニーを襲撃するとは、地球連邦軍との戦力差がわかってないとできないですねぇ・・・;
開封。中古品を入手したので、ビニールがやや白化ぎみ;あと、新品とは梱包が異なるかもですがご了承くださいm(_ _)m
全部で2袋分のランナーです。このような中古品や配送品って、新型コロナ大丈夫なんかなぁ・・・?と思って調べてみましたが、「一般的に新型コロナウイルスは、手紙や荷物のような物での表面では長時間生き残ることはできない」ということと、配送業者も手袋やマスクで細心の注意を払っているので問題ないようです。配送物による感染者も特に事例はないようですね。
説明書は上部がパケ絵のアップで、下部は人型、飛行形態のガフランがそれぞれ掲載。機体解説に加え、『コロニーデストロイヤー』についても合わせて掲載されています。コロニーデストロイヤーは第2話の冒頭などで使用。その名の通り、コロニーを破壊するための兵器です。
一通り説明書をどうぞ。
以上、説明書でした。四肢など各部に合わせ目が多く、一つ前のAGE-1ノーマルに比べるとやや先祖返りしたような構造になっています。どことなく敵側の機体でフォルムも獣系なため、ハナから人気を期待していないかのような・・・;ですが頭部や背部の展開ギミック構造はなかなか凝っているので、全くダメな感じはないですね。意外といいなっていう・・・。
カラーガイドはブルー、ダークグレー、グリーンのわずか3種。敵側であり、シリーズ初期のアンノウン・エネミーという謎の機体設定なので、全体的に地味なものになっています。
では各ランナーを簡単に見ていきます。
↑Aランナー。ダークブルー、ブルー、クリアーグリーンのイロプラランナーで、頭部や胴体部、腕部などのパーツ類。
↑Bランナー。ブルー成型色で、ソール部や背部ウイング、背部テール型ビーム・ライフルパーツなど。
↑Cランナー。ダークブルー成型色で、頭部、胴体部、腕部、脚部、テール等各部の部分的な色分けパーツ。
↑ポリキャップ(PC-001)、ホイルシールです。
以上です。HG AGEのキットは、放送当時の人気が乏しかったからか再販頻度が低いようで、キットの入手が難しかったり高額になっていたりするものが多いです。このガフランは設定価格よりも若干高めなくらいですが、タイタス(は今度再販されますね;)やスパロー、ファルシアなども少し手が出にくいところがあるので、もう少し安く入手できるとありがたいなぁ・・・。